「国王陛下！マリア大森林はもう持ちません！撤退の指示を！！」

「国王陛下！ウェルマリア海付近にベラシア帝国の艦隊約３０隻を発見！軍備の拡張をご検討ください！」

「国王陛下！首都リヒテンシュタインの国王兵団の人員を増やしてください！このままでは国民の不安を煽ることになります！！」

国王はベラシア帝国の猛攻に頭を抱えていた。

そして国王は言った。

「マリア大森林は撤退、その後残りの兵士は国王兵団に。けが人は治療に専念。軍備の拡張は友好国の大日中帝国に借金をし拡張。それで様子見だ。」

「「「はっ！！」」」

国王は不安を抱えていた。このままで息子にこの国を託すことができるのだろうかと。

「いや、耐える。リヒテンシュタインよ儂は頑張るからな」

国王はベラシア帝国の猛攻を耐えることを決意した。

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