Mope_islandの自キャラネタ
@mopemope
貴族の跡取りだけど、カシュカーンまで逃げてやったから聞いてくれ
1.『門潰し』◆6#E485MO/
私はユーシズのとある貴族の長男であり、次の当主になる予定のエルフの男である。
妻の手ひどい裏切りを受け、貴族というものが非常に馬鹿馬鹿しくなってしまった。
我が父はまだ現役だし、領地を維持したいならどうとでもなるだろう。
まぁ、子供に男が私しかいないのだから父祖の血は断絶するわけだが。いい気味だよ、ふふふ。
スレタイの通り、カシュカーンまで逃げてしまったのだから最早どうすることもできまい。
気分がいいから、これを見ている諸君には是非私の語りを聞いてほしい。特定されるのもナンなのでフェイクは一応入れるが、特定されたところで困らんな。
何しろ私はカシュカーンに今いるのだからね! 元の領地や家門や父上母上部下領民どうなろうが知ったことか。彼らが好きにするように、私も好きにするだけのこと。
2.名無し
近年稀にみるトンデモスレ。
3.名無し
何があったか知らんが貴族なら家庭の問題を直視し家門と領地領民は守らなきゃだろ
4.
とりあえず聞いてやるから話せ
5.『門潰し』◆6#E485MO/
正論はやめたまえ。私は夢に見た自由を獲得していい気分なのだ。水を差さんでもらいたいところだな。
だが聞いてもらおうか。私が受けた裏切りの仕打ちと、全く私の気持ちを汲んでくれぬ父上の愚鈍さを。
ユーシズの風よ、どこまでも駆け抜け私という男の一生を彼らに伝えるがいい。
6.名無し
ここまでうるさいエルフも今日日珍しいな
7.名無し
いや、ユーシズは割とこんな気風が強い
8.名無し
ほんとかよ
9.『門潰し』◆6#E485MO/
今更ながらこの語りの登場人物を紹介しよう。
年齢や役職などは全て当時のものだ。
私……48歳 ユーシズ貴族の嫡男で次期当主。
妻……45歳 隣領の貴族の三女
部下……100歳 我が家の禄を食む身分の騎士。
父……150歳 我が家の当主で由緒正しいユーシズ貴族。領地はそう大きくもないが、一応○○伯などと呼ばれる身分。
10.名無し
エルフにしちゃ随分若いな。というか父も全然現役じゃん。お前が次期当主ってのも何百年か先やんけ
11.名無し
とうか親父が100歳ごろの時の子供か? こう言っちゃなんだが遅くね? エルフなら20歳ごろで子供がいてもおかしくないだろ。
12.名無し
親父がその年齢なら親父は一体何歳の時に家門を継いだんだよ。爺さんは出てこないけどいねぇの?
10.『門潰し』◆6#E485MO/
まぁこんな世の中だ。色々あるのだよ。色々!
あと年齢に関してはフェイクもあるから現実的ではないのかもしれんが、しかし父が若いのは確かなのでね。
祖父が存命か否かは伏せさせてもらおう。ユーシズの貴族でこんな特徴の家を探すと間違いなく特定されてしまうからな。
11.名無し
ゆうてユーシズまでいってあれこれ銭使って調べ上げる必要が出るけどな。部外者は。何で俺らがそんなことしなきゃいかんのだ。
逆にユーシズ貴族社会ならあっという間だろ。今頃親父が血相変えてるんだから。
12.名無し
ボカす意味皆無って……コト!?
13.名無し
なるほど、現地民以外は調べるのが手間でそこまでする動機がなく、現地民は既知の事実だから調べる意味がないと。
14.『門潰し』◆6#E485MO/
ハハハ! 確かにそんなものかもしれないな! まぁいいか!
まぁとにかく聞いてくれ。私は次期当主だ。父から小さい町も預かっていた。
領地の運営に関しては、言われた通り父は若いからな。私が口を出す余地はほぼなかったよ。
私は父が決めたことを実行するのが役割だ。徴税理を監督したり、領内の問題に対処したりね。
で、こんな時代だから軍備も必要だ。戦争するでもないのに常備軍が必要な嫌な時代だよ。
領内の魔物問題は頭が痛い問題でね。都度冒険者を雇うのでは後手後手にまわりがちだ。
だから小さいながら軍があるわけだが、私を団長とした騎士団もそんな軍のひとつだ。
ざっと総勢50人ぐらいかな。従者なんかも含めるともっと膨れるが。
これで領内をパトロールして治安を維持したり、道路工事をしたり、魔物をシバいたりする。
騎士団と言えば聞こえは随分と素敵だが、現実は役人の集団といった感じがしていたな。
まあこれも大事な務めであるのは間違いない。領民に直接感謝されるからやりがいのある仕事だったし。
15.名無し
俺も去年雑役で橋の修繕をしたけどすげぇ面倒だったゾ~
16.名無し
まぁ地方なんてそんなもんだろ
17.『門潰し』◆6#E485MO/
さて、私はそんなわけで日々働いていたわけだ。
そしてある日父から、隣の領地のご令嬢が私の妻としてやってくることを聞かされた。
貴族なんてそんなものだから仕方なく私もそれを受け容れ、妻となるその娘がやってきてから一年後に挙式すると言われた。
結婚ということに現実味もなく、物語のような恋のひとつもしたことのない私は正直困惑していたよ。
だが私の人生の半分ぐらいは父にこうして色々勝手に決められていくのだろうな、と諦めていた。
18.名無し
政略結婚だな。婚姻による同盟ってわけだ。
19.名無し
まぁ貴族なら普通じゃないの? 恋愛したかったら側室作ればよかったんじゃ?
20.『門潰し』◆6#E485MO/
妾か。実はそれは思いつかなかったな。
父に妾がいなかったからかもしれんが。
どうも我が家は一夫一妻のようでね。血族の誰かが側室で何か失敗したんだろう。
21.名無し
妾の子が増えて継承権のある子供が沢山いたとかな。よくある。
22.名無し
広くもない領地どんどん割るわけにもいかんだろうしな。
後継ぎが総取りするのが望ましいが、権利がある人間が多いと超揉めるもんな。
23.『門潰し』◆6#E485MO/
まぁ理由はそんなところだろう。とにかく、私には結婚を予定する女性ができたのだ。
これがまぁ美しい人で、私はてっきり天使が降りてきたのかとおもったよ。
父に勝手に決められたものだが、こんなに美しい人なら文句はないと思ったね。
彼女も私を気に入ってくれたようで、結婚するまでの間に仲を深めることにしたよ。
勿論婚前交渉なんて非道徳なことはしてないさ。ティダンに誓うとも。
24.名無し
仲を深める(意味深)
25.名無し
工夫(意味深)すれば婚前交渉にはならないかもよ。
26.名無し
エルフの嫁は俺も欲しい
27.名無し
嫁にするならルーンフォークの女の子一択なんだよなぁ
28.名無し
俺は未だにルーンフォークと異種族の間に子供ができる意味がよくわかってない。
29.『門潰し』◆6#E485MO/
とにかく妻に出会ってからの私は彼女に尽くしたとも。
頼りになる人間がほとんどいない見知らぬ土地に来ることになってしまった彼女が不憫に思えたからね。
私の屋敷で何不自由することなく暮らせるようにしたし、使用人についても素性を厳選した。
私自身も彼女に私の気持ちが伝わるようにあれこれしたとも。詩を贈るとか花を贈るとかね。
彼女も喜んでくれていたようで、段々よそよそしさがなくなって自然な笑顔がこぼれるようになっていった。
私はその笑顔を見て、きっと素晴らしい騎士、素晴らしい夫になると誓ったものだ。
そしてゆくゆくは偉大なる領主になる、ともね。上で誰か指摘してたが、父が健康のままなら私が継ぐのはかなり後になるね。
だからそれまでにどれだけ私がすばらしい男になれるか、ということだと思っていた。
30.『門潰し』◆6#E485MO/
特に彼女は魔動機について興味を強くもったようだった。
私はオートバイをもっていたからね。それを彼女が質問したのが始まりだった。
私は彼女をオートバイの後ろに乗せて屋敷の外周をぐるりと回ってあげたが、ひどく興奮していたようだ。
彼女はそれまで実家ではこんな風を切って走る様な経験はしたことがなかったと言っていた。乗馬もしたことがなかったんだね。
そこにオートバイだから、色んな意味でショックはあるだろう。でもそれが良い方向に向いたようで私は嬉しかったよ。
私は彼女が望むままに魔動機関連の書籍を買い与えたし、錬金術師の講師も招いた。
彼女が夢中になれるものがあって本当によかったと思ったよ、それからしばらく、私と彼女はかなり仲良くなっていた。
31.名無し
魔動機か。ええやん。
32.名無し
昔はそれで本当に一時代が築かれてたわけだしな。
今では考えられない程高度な魔動機が普及してたわけだし。
大破局さえなければ今は全く尋常じゃないものが開発されてたんだろうな。
33.『門潰し』◆6#E485MO/
だけどいつごろからか彼女はよそよそしくなってしまった。
部屋に閉じこもりがちになってしまったし、女中に聞いても「奥様は体調が悪いと言っている」と説明されるだけ。
私が帰ってきたら笑顔で出迎えてくれていたのもなくなってしまった。
どれだけ私が話しかけても上の空の空返事で、そもそも2人になろうとしてくれない。
あれだけ気に入っていたオートバイでのドライブも断られ、どんな贈り物をしても響かない。
一体彼女に何が起きたのか、何か病気なのか、全く気が気でなかった。
34.名無し
おいおい、裏切りってまさか
35.名無し
いやそうだとしたら露骨すぎるだろ。顔に何か大きな腫物でもできる病気とか、あるいは婦人病とかだったりしたんじゃないの。
36.『門潰し』◆6#E485MO/
私もその手の病気なのかなと思った。
特に女性にとってのデリケートな病気なら、女中まで一緒になって隠すのは理解できる。
だから私は父にそれとなく伝えながらいつ頼られてもいいように国内国外の医者や神官に渡りをつけておき、いつでも来てもらえるように準備を整えておいた。
騎士団の皆も心配してくれて、何かあれば私と彼女の為に尽力することを誓ってくれたよ。
この苦しい時にあっても、まったく頼れる奴らで、私は窮地においても幸せ者なのだなと思ったよ。
それだけに、その気持ちが裏切られた時の私のショックといったらなかったね。
37.『門潰し』◆6#E485MO/
察した者もいるようだが、彼女のそのよそよそしい態度の理由は不貞だった。
信じられないと思うだろうが、当時の私はもっと信じられなかった。ありえないことだ。
しかもその相手というのが私が信を置く騎士だとは! 天地がひっくり返ってもあれほどの驚きはないだろう。
しばらく茫然としてしまって、目の前が真っ暗になったのを覚えている。
何も手がつかなかったね。
38.名無し
自分のとこの騎士と不貞とかショックだな。
39.名無し
ひでー話
40.名無し
というかどういう接点でそこが不倫するのよ。
41.『門潰し』◆6#E485MO/
うむ。我が屋敷は騎士団からローテ―ションで守衛を置くことにしていたんだ。
何しろ屋敷は女性が多く、男性は老人が数名だったからね。
爺さん連中に不満があるわけではないが、力仕事だとか何か非常事態とかには若い男がいたほうがいいだろう。
だから騎士団から4名、週ごとに交代で屋敷の守衛として働いてもらうことにしていたんだ。
それで、その内の1人と何故か仲良くなってしまったらしい。仲が良くなる分には私の騎士なのだから構わんが、まさかそこまで仲良くなるとは思わないだろう。
42.名無し
それでなんで発覚したんだ?
そんな危険な不倫するからにはかなりコソコソしていたんだろ
43.名無し
しかしコソコソするにしてもその嫁は態度に出すぎだろ。意味ないじゃん。
44.名無し
浮気なんかする奴がそんな論理的に考えるわけないだろ。
45.『門潰し』◆6#E485MO/
私がそれに勘付いたきっかけはまったく単純なものだった。
領民から「鉄の毛皮を生やした蜘蛛のような生き物が山で暴れてるのを見た」とか滅茶苦茶いうものだから、数名率いて私が捜索にあたっていたんだ。
相当厄介な魔物が出たのかなと思ったからね。だから私いれて5名で山狩りしてたんだ。
ただ思ったよりあっという間に見つかったし、しかも正体は猪だったんだ。何か身体や顔に木端が括りつけられていたけどね。
大方罠から無理矢理抜け出して、その罠の破片が身体に引っ付いたままだったんだろう。
確かに立派な猪で、毛皮にも艶があったから遠目からなら金属っぽくも見えるし、シルエットはなんとなく蜘蛛っぽくもあった。
弓と槍で仕留め、大して苦労せずそれで狩りは終わったんだ。肉と毛皮は騎士団の収入ということにでもしようと、部下に持って帰らせた。
私は仕事が早く終わったんだから早く屋敷に帰ろうと思ってね、面白い土産話もできたし、町で流行の焼き菓子の一つも買って帰ったんだよ。
屋敷の爺やとか女中が出迎えてくれる中、やっぱり妻はその中にいなくてね。彼女がどこにいるかと聞いたら部屋だという。
だから焼き菓子をもって訪ねようとしたら、部屋から誰か出てくる。何故か反射的に隠れてしまってね。
そうしたら中から私の部下が出てきたんだよ。頭が真っ白になったね。
46.名無し
それ屋敷にも協力者がいるだろ
47.名無し
多分何人か女中が協力してるんだろうな。
嫁入りで来てるんなら、世話係として何人か向こうの人間が来てるはずだろうからそいつらじゃないの。
48.『門潰し』◆6#E485MO/
その通りだ。女中に協力者がいた。彼女と一緒に隣領から来た者たちと、そして何故か感化された私の屋敷の女中も何人か関わっていたね。
で、部下と妻が不貞を働いてるなんて大事件、部下が出てくるところを見たからって簡単に認めることもできなくてね。
何かの間違いだと思ったんだよ。決定的な証拠でもないと信じることができないと。
そこで私は騎士たちの中から一番信頼できるものを選んで相談したんだ。それで、しばらくその容疑者となった部下や私の屋敷を監視しろと命じた。
結果は思ったよりもあっさりと出たよ。騎士たちの宿舎の、その部下の部屋から妻からの手紙が出てきたと言うんだ。
それも内容をここでは書けない程過激な内容のね。
49.名無し
過激な内容の手紙!?
50.名無し
こわすぎる
51.名無し
一体なんて書かれてたのかここまできて教えないのは生殺しだろ
52.『門潰し』◆6#E485MO/
仕方のない奴らだな。まぁ、ラブレターみたいなものだ。
まったく信じられないが、内容的にあいつら姦通もしていた。婚前交渉はしないと取り決めたぐらい厳格な政略結婚だぞ私たち。
それを……。手紙を見つけた騎士達も絶句していたよ。
どうもあの男……騎士とか部下とかじゃ他の部下や騎士と一緒になって紛らわしいから、古事に倣ってランスロット卿とでも言っておくが、そいつは中庭を散策する妻を警護している時に何だかいい空気になってしまったようだ。
ローテーションだったからランスロットが屋敷の守衛になるのは月に一週。彼は妻にとって、月に一週間しか会うことのできない王子様になっていったんだ。
禁断のことほど人は燃え上がるというもの、燃え上がった二人の恋はより禁忌にへと傾倒していったわけだ。
53.名無し
ネーミングのせいで話が頭に入ってこない
54.名無し
ランスロット卿www
55.『門潰し』◆6#E485MO/
とまぁ、全くとんでもないことが露見したんで、仕方なく父上にそれを告発したんだ。
そしたら父上の奴、とんでもないことを言い出した。
「そんなことを言って彼女を実家に返品したら向こうの家との関係が悪化する。このまま知らなかったことにしろ」
頭に血がのぼってぶん殴ろうかと思ったね。
でもまぁ、百万歩譲ってそのこと自体は理解できなくはない。
じゃあランスロットを追放しろというと、それも父上は首を横に振る。
「彼は代々、我が家に仕えてきた家臣だ。彼はともかく、彼の父親が何というか。許しなさい」
ありえないだろう? つまり私に泣き寝入りしろというんだ。
私の何もかもが踏みにじられているのに私が後継ぎのままでいるとは全く大した領主様だよな。
だから私は盛大に復讐してやることにしたのさ。
56.名無し
盛大な復讐劇はwktk
57.名無し
お前には悪いが盛り上がってきたな
58.『門潰し』◆6#E485MO/
妻が魔動機に興味を持ったから書籍や講師を招いたりしたと言っただろう?
その一環で写真機を手に入れていてね。私は決定的な現場を撮影することにしたんだ。
隠密に自信があり、私に忠誠を誓う部下を何人かピックして、ランスロットが守衛の週に屋敷に張り付かせたんだ。
何しろ私が協力してるんだから、屋敷の抜け道や秘密の部屋なんかを全部伝えてやったから、彼らの潜伏は全く簡単だった。
そしてとうとう、ランスロットと妻がいかがわしい行為に及んでいるところの写真を激写しまくってやったよ。
59.名無し
写真機!?
やべー、本気だな。
60.名無し
面白いことになってきた。
61.『門潰し』◆6#E485MO/
写真を手に入れた私はほくそ笑んだね。実によく撮れている。
その写真をいつ使おうと思ったんだが、丁度その時年末だったから私は閃いたよ。
新年の祝賀の時に派手にやってやろうとね。
新年の祝賀は父の城で家臣全員が集まって派手にやる。
国内の全ての軍も集まるさ。当然私のところも。当然ランスロットもいるし、私の妻も出席する。
で、父が乾杯の挨拶をするその瞬間、私は大きく叫んだ。
「ちょっと待った! このめでたき日に、私は告発する!」
そう言って合図をし、部下が写真をとにかくばら撒いた! それを見た人々から悲鳴とどよめきがあがったよ!
妻は顔を覆って泣き崩れていたし、ランスロットは膝から崩れて項垂れていた。
父は唇をわなわなと震わせていたし、家臣も何て言えばいいのかわからない様子だった。
でも、彼らに何か言わせたら不味いとおもったんでね、たたみかけることにした。
「このような不貞を、しかし父は許せと言う。私はこれを認めることはできない! 故に、私はたった今、父から暇をもらう!」
そう叫んで、バイクで現場から逃げてやったんだよ。槍を掲げてバイクで祝賀会場を突っ切るのは、とんでもない快感だった。
62.名無し
やるなぁ。
63.名無し
部下たちはどうなったんだ?
64.『門潰し』◆6#E485MO/
私の計画に加担した部下は10名前後ぐらいだったが、彼らはユーシズの中央に話をつけてそっちに仕官させてもらったよ。
ランスロットや妻、父と義実家については知らないね。
知りたくないから逃げ出したんだし。
私は祝賀会からそのまま港まで走り、そしてカシュカーンに逃げてやったのさ。
そうすれば私の足取りは誰にも追えないからね。これで私は自由ということだ。
私は今最高に幸せだよ。自由は素晴らしい。
65.名無し
しかしお貴族様を棄てるのはなかなかできることじゃない
66.名無し
気持ちもわかるが十分に暴挙の部類だな
67.名無し
まぁ非常識っちゃ非常識ではあるんだよな。気の毒ではあるんだけど。
68.『門潰し』◆6#E485MO/
ちょ
68.名無し
なんだ
69.名無し
スレ立てしたせいで場所がバレたんじゃないの
70.名無し
そんなことありゅ~?
71.名無し
ありえなくはない
72.名無し
暗殺者でも送られたんか?
73.『門潰し』◆6#E485MO/
いもうとがきた
74.名無し
草
75.名無し
お前の復讐の犠牲者だぞ、責任とれよ
76.名無し
妹いたのかよ
77.名無し
いや草
78.名無し
妹ちゃんうp
79.『門潰し』◆6#E485MO/
ハハハ! まぁ、彼らも好きにしろと言ったんだから、追いかけてくるのもまた好きの内だね!
妹はずっと帰ってきてと喚いて私を追ってきたようだが、何しろカシュカーンだからね。帰らんぞ。
仕方ないので妹と二人旅でもするよ。
80.名無し
とんでもないことになってんな
81.『門潰し』◆6#E485MO/
また何か愉快なことになったらスレ立てする。
というか妹を宥めるのに必死で今このスレにこれ以上構ってられない
誰に似たのかしらないが随分なお転婆だ。
82.名無し
間違いなくお前似だよ
83.名無し
草。まぁいいや乙。
84.名無し
妹ちゃん大事にしろよ
85.名無し
百年後ぐらいには実家に帰ってやれよ
86.名無し
実際、今実家どうなってんだろうね。
87.名無し
乙
Mope_islandの自キャラネタ @mopemope
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。Mope_islandの自キャラネタの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます