※現実でこの時期のオグリキャップ①




 ちなみに現実のオグリキャップはこの時期どうだったかというと、1988年1月10日に笠松の4歳重賞ゴールドジュニアで1着を取ったあと、小栗孝一氏から佐橋五十雄氏に売却され、1月28日に中央競馬栗東トレーニングセンターの瀬戸口勉厩舎に入厩。

 3月6日のペガサスステークス、3月27日毎日杯、5月8日に京都4歳特別とGⅢを3連勝しました。

 毎日杯では、4月17日の皐月賞を制したヤエノムテキを撃破しています。


 そして東海ダービーの3日前、6月5日に初となる東京競馬場でのレース、GⅡNZニュージーランドトロフィー4歳ステークス1600mで2着に7馬身差の圧勝。しかも騎乗した河内洋騎手は一度も鞭を使わなかったという恐ろしい強さを発揮しておりました。

 創作は現実に勝てません、を地で行っていた恐るべき馬です。






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