第19話 新魔法

「はい〜では今日もマナの訓練はこれで終わりにして〜魔法の訓練に入りましょう〜」

「はい」


やった〜僕が訓練の中で1番好きな時間だ。他の時間はきつかったりめんどくさかったりするがこの時間は楽しいからな〜


「では今日はこの前できるようになった『ウィンドランス』からやっていきましょう〜」


僕はこの半年で3つも魔法を覚えた!正直すごいと思う、多分。


その3つの魔法は『ウィンドボール』『ウィンドストーム』『ウィンドランス』の3つだ。


『ウィンドボール』

消費MP5

風魔法に属する魔法

風の玉を作り出し指定した方向に放つ

射程:中



『ウィンドストーム』

消費MP40

風魔法に属する魔法

竜巻を作り出し指定した方向に放つ

射程:中


『ウィンドランス』

消費MP20

風魔法に属する魔法

風の槍を作り出し指定した方向に放つ

射程:長


簡単に言えば『ウィンドボール』はただ風の塊を飛ばす、『ウィンドストーム』は竜巻を飛ばす、『ウィンドランス』は風の槍を飛ばすって感じだ。


実はこの『ウィンドストーム』が難しかった。実はこれはカリンが最初にこんな魔法もあるってことで見せてくれた魔法だった。だから多分教えるのはだいぶ先ってことだったのだろう。でもかっこよすぎた上に使ってみたかったのでそれを練習する時間を毎回取ってもらっていたのだ。


そして先日、『ウィンドランス』ができるようになるちょっと前に『ウィンドストーム』が撃てるようになった。


カリンは慌てていたが、その後僕をほめてくれた。う〜んちょっとやりすぎた感は否めないな〜これで使用人とかの期待を背負わないと行けなくなったりするのは嫌だな…面倒くさそう…


まあ仕方ないか…やっちまったもんは仕方ないよな〜さて今日の訓練もやってくか〜


「『ウィンドランス』」


僕の手から放たれた風の槍が的の真ん中に突き刺さる。


「お〜さすがの精度ですね〜では他の魔法も一通り撃ってみましょうか〜?」


魔法は体を動かさなくていいから楽だな。


──────────────────

個体名:シュウ・フォン・シュバルツ

種族名:人族

年齢:3

性別:男

LV:9

称号:シュバルツ侯爵家嫡男

(異世界転生者)


HP:70/70

MP:1150/1336

STR:16

DEX:12

VIT:12

AGI:16

INT:134

MND:134

LUK:100


スキル

《寝る》

《怠ける》

《知る》


魔法

《生活魔法》『ウィンド』『ウォーター』

《風魔法》『ウィンドスラッシュ』『ウィンドシールド』『ウィンドバレッド』『ウィンドハンマー』『ウィンドボール』『ウィンドストーム』『ウィンドランス』

《強化魔法》『身体強化』


─────────────────






今作を読んで頂きありがとうございます!!作者の大洋の塔です。

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誤字脱字等ありましたらすみません!

少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!!

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