レオンハルトの発言に落ち込むクリスティアナにキュンとしました。でも若さにデレデレしないところがまた良い。
もう、設定が全部好き。孤児というところも(私の性癖は源氏物語からきています。10歳で読んでしまったので笑)。
チェザーレとキリアンも活き活きしてて脇役が素晴らしい。
「おさな妻」と「青い花の色」は昨年の秋に拝読していてとても惹かれたのですが、こちらは私の読み慣れないハイファンタジーなのに絵が頭に浮かびます。嬉しい(*^^*)
作者からの返信
葵 春香さん
こちらは「魔女とりんごの花」という長編のスピンオフなのです。
でも本編を知らなくても、第一章の後篇で事情が分かるようには書いたつもりなので、知らなくても大丈夫です。
「魔女とりんごの花」は本家ザヴィエン家がメインです。←こちらも歳の差といえばそうですが、メインではありません。
ファンタジーといっても、わたしの場合はゲーム系ではなく、童話から今なので、児童文学が愉しめた人なら、比較的とっつきやすいと想いますよ~。
そういえば「おさな妻」も読んで下さっていたのですよね。ありがとうございます。あれこそ歳の差でした……。
第五章までそこそこ分量がありますので、ゆっくり時間のある時に読み進めて下さいね~。ありがとうございます💕
「後で見せるわ」わたしは啖呵を切った。
舐めてもらっては困る。キリアンに宙返りを教えたのはわたしなのだ。
このあたりから、とても気持ちよくのりのりで書かれていて、書いていて楽しかったことでしょうと思いました。
えっ、奥様が不審の死ですか。目が離せません。
作者からの返信
九月ソナタさん
三人称と比べると圧倒的に一人称はノリよく書けます(笑)
むしろノリで書けというくらいです。
わたしは気に入っている中篇なのですが、連載当時ご新規さんにはまったく誰からも読んでもらえませんでしたねー。
やっぱり世間が恋愛に求めるものと、わたしの書く恋愛ものの間には深い溝があるようです。
「どうせならば俺の手を」と同じ文字数(上限6万字)で完結するので、テイストを比べてみて下さい。