あとがき

最後までお読みいただきありがとうございました。


今回はG'sこえけん音声化短編コンテストという事で。

クセつよ×かわいいヒロイン、というレギュレーションだったんですけど。

僕はこえけんコンテストは、ヒロインコンテストだと思ってて、いかに、個性的で魅力的なヒロインを描くか、という事に注力しました。


まぁ、大体、僕が書くヒロインはクセが強い事が多いんですが、こえけん編集部が求めるヒロイン像っていうのは、あまり振り切らない方がいいんじゃないかっていう気もしてたんですよね。


テンプレとしては、おはようからおやすみまで。


何よりも、強調されてたのは、【個性】【癒し】【距離感】【声】【音】【物語】という認識でした。


クセというのはいわゆる個性ですよね。

かわいいヒロインに、どんな個性を持たせるか。

どんなセリフを喋らせるか。

どんな触れ合いをするか。


僕は、声が小さいヒロイン、かわいいなって思ったんです。

女性って声が大きい人が多い。

癒されたい時は、声のボリューム落としてほしいんですよね(笑)


なので、体も声も小さい、という個性を持たせたところ、物理的な距離が縮まり、心の距離も、自然と縮まって、こんな物語が生まれました。


最初はですね、博多弁女子を書いてたんですよ。

博多の地下アイドル、中洲川端なかすかわばた姫子っていう……。

老舗のとんこつラーメン屋で、「ここ、とっとーと?」っていうセリフから始まるっていう(笑)


それもね、面白かったんですけど、クセが強すぎて全然癒されなかった(笑)

博多弁だけじゃなくて、博多民も性格まで反映させてしまったせいですね。


けど、中洲川端姫子ちゃん、すごく人間味あふれる素敵なヒロインなので、いつかなにかの機会に登場させたいなと思います。


初めてASMR部門の作品を書いたんですけど。

ヒロインのセリフとト書きだけで一万文字以上っていうのは、苦行でしたねぇー(笑)


最後まで書けてよかったー。


これも一重に、皆さまの応援のお陰です。


遠慮なく星置いて行ってくださいね(笑)

一つと言わず、二つでも、三つでも……。


音声ドラマの方も、こえけんコンテスト参加してますので、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

https://kakuyomu.jp/works/16817330659472060446

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大丈夫? 私の声、ちゃんと聞こえてる? 神楽耶 夏輝 @mashironatsume

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