なんて、都合の良い幻想

霞んだ目で

耳鳴りしても

その方向を見て


気のせいにして

霧の向こう側

あの樹海に迷い込んだ


君が、なにか呟いた気がした

なんて、都合の良い幻想


光は屈折して

僕の感情は

屈曲して


なかったことにする


光の乱反射で

見え方が違う世界

誰一人、同じに応えられない

僕と君だけの正解


くるくる回るコンパス

言葉と言葉のキラーパス


霞んだ目で

耳鳴りしても

その方向を見て


気のせいにして

霧の向こう側

樹海に迷い込んだ


君が、なにか呟いた気がした

なんて、都合の良い幻想


光の乱反射で

見え方が違う世界

誰一人、同じに応えられない

僕と君だけの正解


くるくる回るコンパス

言葉と言葉のキラーパス




それは、僕と君だけの正解

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