付録

 本文に出て来た、漢字の覚え方一覧です。




1.漢字をダジャレで攻略せよ‼


 「知識常識は口に出してう。組織を織る。の職業」

「人が減る、が減る。で滅亡する」

「人の数える人口。人が作、人工」

の券。の巻」

きな原因。が困る」

きい能性に寄る。は奇妙」


が群れる。の右側の郡。もしくは、の群れ、の郡」

くのは往復。に住む」

「罪はず。罰はってりっする、りっしんべん」

きな恩。で思う。そして、があるのは奥」

の態度。ただの能力。熊は下に


どもが上の存在、下は

わざの技術。えだ

わりの貝のお金で貸す。けた貝が貨へいになる」

「適当に中がい」

「貿易の易はふたをしない。お風呂のお湯はをする」




2.漢字を呪文で攻略せよ‼


「『識』。ごんべんを書く。立つの下を長く伸ばし、日を書く。そってはねて、ノを書いて、点」

「『解』。つのに刀に牛。つのの下はつき出ない、牛はつき出る」

「『許』。ごんべんに、午前午後の、。つき出ない。うしはつき出る、うまはつき出ない」


「『容』。うかんむりに谷」

「『制』。ノを書いて二を書く。巾のたて棒を二の上に飛び出して書く。横にりっとう」

「『総』。いとへんにハムに心」

「『液』。さんずいの横に夜を並べる」

「『築』。たけかんむりにエに凡。下に大きな木」


「『営』は、ツにワに口二つをノでつなぐ。『堂』は光の上を書いて、ワ、口プラス土。『官』はうかんむりに、たて棒にコとコ」

「『俵』。にんべんの横に表」

「『桜』。きへんの横にツに女」

「『接』。てへんに立つに女」


「『編』。いとへんに戸の中にかこいをはねて書いて、横たてたて」

「『衛』。ぎょうがまえの間に五の上の横ぼうがないのを書いて、口を書いて、年の中身」

「『属』。戸の一がないものを書く。ノを書いて、虫にはねるかこい」


「『綿』。いとへんに白に巾」

「『夢』。くさかんむりに横にした目、細長いワの中に夕」

「『雑』。九の下に木、横に進むのしんにょうのないのを書く」

「『確』。いしへんの横に細長いワを書く。ワにつき出るノを書いて、そのまま進むのしんにょうのないのを書く」


「『謝』。ごんべんに身体の身に一寸法師の寸を横に並べる」

「『率』。なべぶたに糸の上だけ。ちょんちょん、ちょんちょん、下に十」

「『酸』。酒のさんずいがないものを書く。ムの下に八の右を曲げてとめる。下にノを書いて又の口が開いたのをくっつける」




3.漢字を美しさで攻略せよ‼


「『護』『衛』。まもる」

「『賀』。よろこびの気持ち。いわう」

「『技』。腕前、わざ。武道の一定の型」


「『基』。もと、起こり。土台」

「『永』。いつまでも続くようす」

「『幹』。木の太いところ、みき。だいじなところ、中心」


「『義』。正しいおこない。わけ、いみ。ほんもののかわりにするもの」

「『議』。意見を出して話し合う」

「『潔』。けがれなく、きよらか。あっさりしている、いさぎよい」


「『快』。気持ちがよい。病気が治る。はやい」

「『統』。ひとつづきにつながっているもの、すじ。一つにまとめる、おさめる」

「『導』。案内する、教える、みちびく。電気・熱を伝える」


「『賛』。ほめたたえる。たすける、同意する」

「『徳』。人としての立派な心や行い、めぐみ。利益になること」

「『武』。勇ましい、つよい。いくさ、そのための兵器や兵士」


「『夢』。眠っているときに見る、ゆめ。はかないもの、あこがれ」

「『識』。ものごとを見分ける、しる、その力。しるし」

「『織』布をおる。組み立てる、組み合わせる」



・漢字は美しく書くことで覚えられる…美しく書くポイント三つ

 ①ゆっくりていねいに書く

 ②バランスを考えて書く

 ③字をよく見て書く




4.漢字を成り立ちで攻略せよ‼


「『因』は、ふとんに大の字で寝る。だから、よる、もとづく、たよる」

「『困』は、門に木をはめて、出入り禁止にしたようす。だから、こまる」

「『険』は神様が下りてくる場所。だからけわしい」


「『境』は、土地の終わり。だから、さかい」

「『混』は、昆虫が群れて水みたいにまざりやすい。だから、まじる」

「『招』は神様を手でまねく。だから、まねくという意味。『紹』は、糸でつなぐから、ものごとや縁をつなぐという意味」


「『許』は、きねを置いて祈りの言葉を神様にささげて、ゆるされる。だから、ゆるす」

「『職』は、昔、手柄の耳の数を数える仕事だったから、職業の職」

「『精』は、お米の美しさを表す。だから、白くする、まじりものをとりさるという意味。こころ、細かいという意味もある。『清』は、みずが美しい。だからにごりがない」


「『測』は水を表すさんずいときまりという意味の『則』。だから、水の深さをはかる。その後いろいろな物をはかるという意味もなった」

「『複』はころもへんに、くり返す、もとに帰るという意味のつくりで、衣を重ねることを指す。だから、いろいろなものが二重であること。そして、『復』は、くり返すもとに帰るという意味」

「『任』は、にんべんと強い力や重さにたえられる台。だから、人がたいへんな仕事にたえられること」


「『墓』は草に、日が沈んだ土の中を表す。だから、はか」

「『菜』はくさかんむりに木の実を手でつみとる形。だから、『野菜』の『菜』。『採』は手でとる。だから、とる。『彩』は、色の美しさを表す三本ひげがついている。だから、いろどる」




*おまけ:本文中には出てこない覚え方ヒント(文字数の都合上入れられなかったもの)


・間違えやすい漢字をまとめて攻略せよ‼

・社会科で出てくる漢字を攻略せよ‼

・読みが難しい漢字を攻略せよ‼

・送り仮名の謎を解いて攻略せよ‼

・熟語から漢字の使い分けを攻略せよ‼



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