2章

(――オレが時系列を狂わせたのか?)





〈あの臨也さんッスよ?


彼はきっと、目の前で肉親が殺されたとしても、その殺人犯に向かって笑顔でこう問いかけると思いますよ。


《今、どんな気分だい?》ってね。


彼はきっと、そんな人間です。〉


臨也「くっ、ふふっ、アッハハハハ!!!!!

良いね良いね良いね良いねぇ!!最ッ高だねぇ!?」





臨也「Unknownさん、君が誰かも興味があるけど、今一番興味があるのは帝人くんなんだよねぇ」





臨也「あはは、今俺が一番興味があるのは君と帝人くんだよ。大丈夫、俺がじっくり殺してあげる」


『……ホント悪趣味』





臨也「…心外だなぁ。俺はこんなにも愛してるのに」


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