自殺オフ会

奈倉さんに奢ってもらってから、何処かに連れて行かれる。


『あの、奈倉さん。今何処に向かってるんだ?』


「内緒」


聞いてもはぐらかされてしまうので、もう場所を聞くのは諦めた。


奈倉(臨也)「ここだよ」


そう言われてやってきたのは小汚いビルの3階にひっそりと営んでいる小さなカラオケ店。


嫌な予感がした。


(……心中オフ会)


小説の内容を思い出す。


トリップ直前に呼んだ内容を。


それでもオレは知らないふりをする。


『奈倉さんってカラオケ行くタイプなんすか。ちょっと意外ッス』


奈倉(臨也)「ははっ、ただ歌いに来たわけじゃないさ。ちょっと面白い事が起きるからね。あぁ、そうだ。ノアくんに少し小芝居を打って欲しいんだけど」


『小芝居?』


奈倉(臨也)「今からじさ……いや、言い方を変えよう。心中オフ会と言う物をするんだけどね」


(やっぱりーーーーーーっ!)


というか言い方変えても内容変わってねぇよ!!!


『はっ……?心中って……死ぬ奴ですか?奈倉さん、死ぬつもりなんですか!?』


彼が死ぬつもりが毛頭無い事など、もう知っているけれど。


それこそ“小芝居を打たない”と、オレがトリップ者だとバレてしまう。


オレの発言に、奈倉さんは目の前で手をひらひらとさせる。


奈倉(臨也)「いやいや、まさか。俺はまだ死ぬつもりは無いよ。ただちょっとした人間観察さ。俺は人間が大好きでねぇ。どんなふうになるか楽しみだなぁ」


人love!な折原臨也は健在のようだ。


隣の奈倉さんは心底楽しそうに嗤った。


奈倉(臨也)「君にも心中志願者のフリをしてほしいんだけど、ダメかな?」


『オレがアンタに逆らえないのをわかってて、“お願い”と言うスタンスを取っているなら相当タチが悪いッスね』


はぁとため息をつくと、奈倉さんはクツクツと喉を鳴らして笑う。


奈倉(臨也)「はーぁ、面白い。君って本当に面白い。なかなか言うねぇ?まぁ、君の推理はあっているけど。因みに、それは了承ってことでいいのかな?」


『……アァ、はい』


「ふふ、よろしくねノアくん」


『よろしくおねがいします』


目の前の奈倉さんはやっぱり人間が大好きな折原臨也で、どうしようもない狂気を身に纏っているのを改めて肌で感じた。


カラオケに入ると、すでに女性二人が待機していた。


一緒に受付をして同じ部屋に入る。


「ノアくん先どうぞ?」


『あっ……オレちょっとお手洗いに』


奥に座らせようとする奈倉さんから、トイレを理由に逃げる


原作だと確か出口から出られないよう奈倉さんが扉前を陣取っていた気がする


新しいおもちゃであるオレをスーツケースに詰め込む事は無いと信じたいけど……


念には念を入れておきたい。


イレギュラーな存在であるオレだけ排除、なんてされたくはないから。


しばらくしてから戻ると、三人は談笑していた。


『あれ』


奈倉(臨也)「あぁ、ノアちゃんを待ってたんだよ」


ひぃっ、待ってなくて大丈夫です……!


そんな思いが顔に出てしまったのか、奈倉さんがクククッと笑う。


……性格が悪い。とことん悪い。


奈倉(臨也)「取り合えず、死ぬ前になにかしたい事ってあるかな?」


ふるふると首を振る二人。


奈倉(臨也)「そう…じゃカンパイでもしとこうか」


その言葉にハッとする。


既にオレの目の前にはしゅわしゅわメロンソーダが置かれていた。


(睡眠薬……)


睡眠薬が入っていると解ってて、飲めるわけがねぇ…


……乾杯だけして、飲むのはやめよう。


奈倉(臨也)「僕達四人の初めての出会いと、この世界との永遠の別離にカンパイ」


カキン、と、グラス同士が音を鳴らす。


二人はさほど気にしない様子でジュースを飲む。


奈倉さんもアイスコーヒーを飲んだ。


オレだけは飲まずにグラスを机に戻す


不審に思われたら、さっきカフェで飲んだから喉が渇いて無かったとでも言えばいいか…


奈倉(臨也)「でも、本当に僕なんかでいいのかな?心中するんだったらいい男とかもっとたくさんいるんじゃない?」


女性「いないから死ぬんです」


奈倉(臨也)「そりゃ正論だ」


いい男って、奈倉さんみたいなイケメンな男の人、心中するにはもってこいだと思う。


……もってこい、はなんか違ぇか


奈倉(臨也)「でさ、二人は、死んだ後はどうするのかな?」


女性「それって天国のことですか?」


奈倉さんの言葉をボーッとしながら聞く。


女性「奈倉さんは、あの世って信じてるんですか」


奈倉さんは首を横に振る。


奈倉(臨也)「二人はあの世って信じてない?」


女性1「私は信じてます。あの世っていうか、自縛霊になって彷徨うみたいな……」


女性2「私は信じてません。死んだら何も無くて、ただの闇で――でも、今よりはずっとマシ」


小説でこんな場面あったなぁ、なんて変な事を考える。


奈倉(臨也)「ノアくんはどう?」


『……えっ?』


話を振られるとも思わないで。



『オ、オレ、ですか?』


奈倉(臨也)「うん」


奈倉さんが満面の笑みで語りかけてくる。


アニメで見てたら絶対可愛いって悶えていた自信があるけれど、実際向けられたら凄い怖い。


何故だ。


奈倉さんだけでなく、奥にいる女性二人もオレを見る。


『うーん……そうだな、あんまり考えた事はなかったんスけど……』


なんとか必死に言葉を捻り出す。


そもそも、先程までママ活に手を出してまで生き延びようとしていた男子高生に死ぬ直前の人の気持ちなんてわかるわけもない。


天国だ何だって考えたことなかった。


だって死ぬつもりなんて無いんだから。


『……あ』


そこまで考えて思いつく。


『――子供みたいだって思われるかもしれないねぇけど、いいですか?』


オレの言葉に三人共頷く。


『オレは死んだら、別の世界に生まれ変わるんじゃないかなって思います。あの世もまぁ……あったらいいかもしれないねぇけどね』


奈倉(臨也)「輪廻転生の呪縛から逃れられないと?」


『んー、そういうことかもしれません』


奈倉(臨也)「じゃあ死は救済ではないと思うんだ?」


『どうかなぁ……今の人生より次の人生ガチャのほうが良いって確信してるなら救済になるんじゃないか?って、オレもよくわからねぇが……。すんません、こんな曖昧で』


奈倉(臨也)「んーん、良いと思うよ」


優しく笑う奈倉さんを見て、少しだけ安心した。


どうやら及第点はいただける返しだったようだ。



剽軽な奈倉さんを見て、女性の一人が聞く。


女性「あ、あの……奈倉さんは…死ぬつもりはあるんですか?」


奈倉(臨也)「ないけど?」


当たり前じゃん、といったように言う奈倉さんに、女性二人が怒り出す。


女性「酷い!私達のこと騙してたの!?」


女性「ちょっと……アンタそれは洒落になんないよ」


女性「最低だよ!ふざけんなよバカ!何様なのよアンタ !酷過ぎるよ!」


あーっ、胃が痛くなる……。


奈倉(臨也)「え、何で?」


罪悪感など少しも感じないような声でそういう奈倉さんに、部屋の空気が変わった。


女性「ひッ……?」




奈倉(臨也)「何で?一体何が悪いのかな。それが理解できない 」


女性「何でって……」


奈倉(臨也)「君達は、死ぬって決めたんだからさあ。俺にこうして騙されてるのが苦痛なら、舌を噛み切ればいいよ。

舌を噛み切るってのは、別に出血多量で死ぬわけじゃない。ショックで舌の残りが喉を圧迫して窒息死するんだ。

そうすれば嫌なことも何もかも無くなる。

存在しなくなるんだよ。それなのに酷いなんて、酷いなあ」


小説内の名シーンが、今目の前で行われている。




女性「そんな事は解ってるわよ!でも……」



奈倉(臨也)「解ってない。解ってないよ、全然解ってない。君はあの世には" 無"しかないと言った。そこが違う。死ぬっていうのは無くなるって事さ。

消えるのは苦しみじゃない、存在だ。でも君の無には"その無を知覚している"自分と言う存在がいる。全然無じゃないよ、そんなの。つまり君達はあの世を何一つ想像できていない」


小説で読んだ名ゼリフが、聞こえる。


(やべぇ、かっこいい……)


神谷さんの声でその台詞が聞けるとは思わなかった。


ヲタク、泣きそうッス。


フッ、と見下すように言う奈倉さんをじっと見つめる。


かっこいい、だなんて、場違いな感想を持ちながら。


「そ……それは貴方がそう思ってるだけじゃない」



奈倉(臨也)「その通り。俺は無神論者だからね。まぁ、あったらラッキーだと思う程度のもんだよ。ノアくんも言ってたけど」


話を振られてギクリとする。


やめてくれ…


こちらを巻き込むのは切実にやめていただきたい。


奈倉(臨也)「そう、俺は無神論者だ。

でも君達は違う。あの世も中途半端にしか信じていない、死に対して都合良く向き合ってるだけ。そんな奴はまぁその、黙れ

さっき言った死んだ後はどうする?っていうのは、まぁぶっちゃけー……お金の話なんだけどね。

だってホラ死ぬんでしょ?だからさ、色んな所から借りてさ、それを僕に渡してから死んでくれない?

あと戸籍とか体とか売ればかなりの額になる」



セリフはクズだなぁとは思うけれど、実際彼は情報屋としてお金を持っているんだから、なんだか変な感じだ。


女性「この……ッ」


奈倉(臨也)「あぁ、そうそう。一つだけクイズをしよう。


――さて問題です。第一問。俺はどうして入り口に近いところに座っているんでしょう?


――第二問、このテーブルの下にある、2つの車輪付きスーツケースはなんでしょうか。


――第三問。君達が三人がかりで俺に向かってくれば助かるかもしれないのに、何でそれができないんでしょうか。


ヒント、ワンドリンクを運んできた時、 俺が君達にコップをまわしました」



女性「――アンタッ!!」


女性「もしかして私達になにか盛ったの…!?」


奈倉(臨也)「さぁて、どうでしょう。ほら、だんだん眠くな~る」


催眠術師のように笑いながらそういう奈倉さん。


やっぱりこん人は恐ろしい。


しばらくして、ふたりの女の人は眠ってしまった。


(睡眠薬、怖いな)


奈倉(臨也)「――はぁい、黒バイク。仕事だ。新宿二丁目カイダビル3階のカラオケに来てくれない?」



黒バイク、という言葉に反応する。


(セルティ・ストゥルルソン…)



セルティさんにも会えるのかな、なんて思うと少しだけ嬉しくなった。


セルティさんとの会話を終えた奈倉さんがスマホの電源を切って、こちらを見る。


奈倉(臨也)「――で?君はどうしてピンピンしているのかな?」


『……やっぱり、オレにも睡眠薬を盛ったんッスか?』


疑問符をつけずに聞くと、奈倉さんはなんでも無いかのように「そうだよ」と認めた。


『良かったッス、たまたま飲まなくて』


奈倉(臨也)「たまたま、ねぇ」


奈倉さんは話をしながらスーツケースを開けて、眠ってしまった女性を詰め込んでいく。


奈倉(臨也)「飲まなかったのは偶然?」


『喉、乾いて無かったから』


奈倉(臨也)「ふふ、そうか。あぁ、そうそう。この事は内緒ね?」


『殺すのか?』


奈倉(臨也)「いーや。サラ金に売るのは飽きたんでね。適当に実家に返すよ。彼女たちも懲りたでしょ」


『……そうすか』


やはり小説の展開だ。


最悪の事態にならなくて安心する。


奈倉(臨也)「君は不思議に思わないの?どうやって実家に帰すのか」


『……ぁっ』


しくった、と思った。


オレは彼が情報屋だと知っているから、彼女たちの実家も知っているのだろうと勝手に思い込んでいた。



『た、たしかにそうッスね』


奈倉(臨也)「……俺は情報屋だからね。彼女たちの本名も住所も電話番号もメールアドレスも知っているのさ。あぁ、そうだ。君が居候になるなら俺のことも教えておかないと。俺の本名は折原臨也。奈倉は偽名さ」


『そうですか。折原さん、宜しくお願いします。じゃあオレも。ノアは偽名でした。嘘ついてすんません。オレの本名は荻原深夜です』


ぺこりと頭を下げると、折原さんは面白そうに笑った。


「ふははっ!まさか偽名だったとは。深夜くん、カッコイイ名前だね。よろしく」


会話をしている間に、いつの間にかスーツケースに詰め終えたようだ。



あとはセルティさんを待つだけのようだったので、折原さんに話しかける。


『オレにも睡眠薬を盛って、どうするつもりだったんだ?』


多少声が震えてしまったのは仕方がない。


もし何も知らずに目の前のドリンクを飲んでいたら、オレがどうなっていたのか。


ごくりと喉を鳴らすオレを見て、折原さんは笑う。


臨也「そうだね。君が来るのは例外だったから、スーツケースが足りなかったんだ。口封じに海に落としても良かったんだけどね」


なんの感情も持たない笑顔でそういう目前の男の言葉に、言いようもない悪寒が走った。



臨也「ははっ、冗談」




冗談が冗談に聞こえねぇ。


こういう人間だとはわかっていたけれど、やっぱり怖くて手が震えた。


臨也「あはは、怖がってるの?可愛いね。その顔、そそる」


『……』


臨也「あぁ、でも、勘違いされたら困るけど、さっきのは本当に冗談。そもそも、口封じに殺すつもりなら最初から連れてこないし、そもそも君を拾ったりだってしない。興味を持った人間を、みすみす逃すわけないじゃない」


『そうですッスか……』



動機はどうであれ、彼がオレを殺そうとした訳じゃない事が解って少しだけ安心した。


『それじゃあどうしてオレに薬を盛ったんッスか?』


ムスッとした顔でそう返す。


臨也「君にこの状況を説明するのが面倒くさかったから。ま、これから一緒に暮らすなら、俺の仕事が暗い方にもあるって事を知ってもらわなきゃだし、結果これで良かったかもしれないね。ま、これは趣味って方が強いけど」


『趣味ですか?随分いい趣味してるな』


臨也「ありがとう。褒め言葉だよ」


(流石うざや……)


皮肉も刺さらない。


臨也「おっ、来たみたいだ」


『!』



セルティさん!?


おーい、と手をふる折原さんの視線の先には――。


黒いスウェットに黄色いヘルメット。


臨也「そんじゃ、この2つをよろしく〜」


セルティ【近場の公園で良いんだな?】


臨也「うん、あとはどうにかしてくれるよ」


誰が、と深くまで聞かないところが運び屋らしい。


セルティさんがこちらの存在に気付く。


セルティ【!?!?!?臨也!お前、誘拐か……!?】


慌ててPDAを打つセルティさん。


んん、可愛い……。




臨也「あぁ、そうだ。セルティに紹介したい子がいてね。勘違いしないでよ、誘拐じゃない。この子、俺の従弟で今日から俺が預かることになったんだ。深夜、自己紹介して」


突然話を振られてビクッと肩を鳴らす。


そもそも折原さんの従兄弟とは!?


けれど、セルティさんと話せるチャンスを逃すなんて絶対嫌だ。


『はじめまして。折原深夜です。いつも兄貴がお世話になってるッス』


とりあえず話を合わせて、ぺこりと頭を下げる。


荻原と名字を言ってしまいそうになり、慌てて折原と名乗った。


セルティ【あ、あぁ……よろしく。セルティだ】



臨也「セルティのことは後で詳しく彼に話しておくよ。今日はこれで。行くよ、深夜」


手を引かれる。


『あぁっ――待てよ、兄貴!』


傍から見れば仲のいい従兄弟に見えるだろうか。


正直この兄貴呼び、だいぶ恥ずかしい。


そんなオレ達を、セルティさんは呆然と見つめていた。



『あの、折原さん』


臨也「なんだい?」


『いい加減手を離してもらってもいいッスか?』



戸惑うセルティさんを置いてカラオケから出た後、オレと折原さんの手は繋がれたままだった。


臨也「嫌だ」


『ちょっ、なんでです!?』


臨也「だって君が赤くなってるのを観察するのが面白いから」


『はっ!』


指摘されて余計に顔が赤くなるのがわかった。


『離してくれ…』


臨也「はいはい」


思いの外すっと簡単に離れた温もりが、少しだけ寂しく感じた。


臨也「それにしてもさっきのアドリブは凄いね」



『その言葉そのままお返しするッス。まさか従兄弟設定にするとは』


臨也「ギクシャクしながら俺のことを兄貴って呼ぶ君の顔は面白かったよ」


『忘れてくれ…』


臨也「ははっ、善処するよ」


それから折原さんは思い出したようにこういった。


臨也「あぁ、君。料理はできるかい?」


『料理か?人並みには』


臨也「じゃあスーパーに行こう。君には居候になる代わりに家事を手伝ってほしいんだ」


『あぁ……それくらいなら喜んで。むしろそんな簡単な事でいいんッスか?オレのメリットの方が大きすぎる気が……』


臨也「その人によってメリットは違うからね。君にとってはメリットのように感じなくても、俺にとってはメリットになるのさ」


『メリット……そうか』


そのメリットが何なのか、オレにはよくわからなかったけれど、win-winな関係になっているなら問題無いかと放っておいた。


臨也「じゃあ今日のご飯は君に任せるよ」


『良いんッスか?』


臨也「君が作る料理に興味があるんだ」


あー、そういえば折原臨也は人の個性が見える料理が好きだったな。


ふと思いついたのは鍋だった。


(……鍋……ぼっち……)


思わず憐れみの視線を向けそうになる。


『今日は鍋にしましょう』


臨也「お、いいねぇ。じゃ、これで買ってきて」


そういって折原さんは10万円を渡してきた。


『ありがとうござい――ままままっ!?!?』


(10万円!?10万!?!?)


『こんな要らないですよ!?馬鹿なんッスか!?』


臨也「いーよいーよ。残りは君のお小遣いってことで」


『いただけませんよ!居候の身なのに!』


臨也「君は俺の従弟で、俺は君の保護者だ。良いから早く買ってきてくれないかなぁ?」


『……分かったッス』


残ったお金は後でこっそり何処かに置いて返しておこう。


そう決意して、オレはスーパーに向かった。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る