応援コメント

1997.9.20」への応援コメント

  • 地下鉄サリン事件、思い出すと本当に馬鹿馬鹿しい動機からの行動でしたね。
    皆が思考停止状態で、教祖の言うがままに殺戮を行う。
    確たる動機を見いだせないままに、死刑になっていった信者。
    犯人を死刑にしたとてどこまでも空虚感がぬぐえませんでした。
    そして報道もどこか面白がってるような視点でのもの。
    日本の病理が露骨に表に出たようです。
    外国に行って日本を客観視した体験は後々までの宝物になりましたね。

    作者からの返信

    のちに村上春樹さんが提出された、被害者へのインタビューをもとにした作品『アンダーグラウンド』や、信者側にインタビューしてつくられた作品『約束された場所で』、またときおり図書館でオウム関連の書籍を読むこともありました。

    わたしは極力性善説にたちたいと思う方ですが、最終的には誰も信用できない、自分ですらも信用することのできない存在だと思いたがる人が目立ってきている? と思うことの多い現在の日本の社会という印象もあって。

    もちろんよりよく生きようと周りと助け合って生きている人もたくさんいますよね。

    オウム関連。令和になる前に死刑が執行されましたが、それで幕引きみたいになってそれ以上は触るな俎上にあげるなみたいな感じになっているようにも思われて、タブー視することによって、おなじようなことが起きる土壌は延命しているような気がしてしまうんですよね。