第4話彼女との夏の思い出

夏休みも終わりが近づいていた。僕は、彼女とこの夏に、多くの

思い出を作った。初めての彼女と海に行った日は、僕にとっての

いい思い出だ。だって、あの子の水着姿を見れたから・・・・・・。

「何をニヤッとしているのかなぁ?」突然、彼女が僕の後ろから

声をかけた。「えっ?ビックリしたー。何でもないないよ」僕は

慌てて彼女に否定をした。僕が、彼女の水着姿を思いだしていた。

何て、知られては困る。「ふ~ん~そうなんだぁー。私は、てっきり

私の水着姿を思い出しているのかと、思ったけど」不適に笑う。

彼女の表情が、妙に眩しかった。さらには、見抜かれていた。

「おや?もしかして、当たりかな?」また、彼女が笑みを見せる。

「はい。そうです。思い出していました・・・・・・」僕は、正直に自白を

した。「ふ~ん~。そうかい」彼女が、顎に手を付け。僕の顔に

自身の顔を近づける。「じゃあ、来年も海に行こうねぇ。二人で」

彼女が、小声で囁き。僕の前から離れる。僕の来年の夏の予定が

決まった。瞬間だった。

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