第3話 小説に向いたジャンル・表現の話

ポップな話を序盤にと。


文字媒体という特殊性から、小説はゲームアニメ漫画と言った他のメジャー媒体と特異なジャンル・表現が大きく異なります。


ザっと纏めると、


得意

ミステリー、論文、異能、頭脳戦、心理描写、ラブコメ、コメディ、キャラクター会話、グロ、華美、エッセイ、叙情、ファンタジー、大長編、


不得意

スポーツ、アクション(これはあとで補足)、格闘、エロ、ギャグ、複数人会話、歌、ダンス、アイドル、背景描写、外見描写、視覚情報伝達、聴覚情報伝達、


抜けもあるし諸説もあると思いますが、大体こんな感じかと。


さらに総括的に纏めると


得意

ミステリー、論理展開、心理描写、会話、ファンタジー、大長編


不得意

多人数、動き、視覚表現、聴覚表現


こんな感じではないかと。


補足したい項目について補足します。


・アクション

小説のアクションシーン大好きだって人は多いと思います。僕も漫画より好きです。けど面白いのはシーンであって大抵の場合描写そのものではないんです。アニメなどのアクションシーン単体のまとめ動画が多大な需要がありますが小説は全く需要がありません。格闘技小説やスポーツ小説が流行らない理由の一つです。


・グロ

グロさを中和しつつインパクトだけ残せるので相性がいいです。ミステリー小説で人が簡単に死ぬ理由です。


・エロ

官能小説の市場の立ち位置が全てを物語ってます。挿絵無しなら萌えの添え物がいいところです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る