【邦画】機動戦士ガンダムSEED FREEDOM【2024年】

大前提としてのSEEDとDestinyを見ていないと楽しめない。

ただ自分は外伝作品は見てない、見たほうがいいのかわからない。


キラやアスランが出てくる正統派続編という立ち位置。

SEEDシリーズはアニメ二作品から判で押したような強化人間ポジが出てくるのは決まりなんですかね?


結構賞賛する声が多い作品でしたしSEEDファンなら一見の価値はある映画だとは思う。

気になった点として


・キラがものすごく悩んでいる

前作の闘った理由の正当性が今の世界情勢によって揺らいでいる。

→正直わかりきってたことだよね? そんな何も考えずに前作で戦ってたの?


・シチュエーションに合わないギャグ描写

アスランがズゴックで登場はあり。アスランの思考がスケベだったもあり。

ステラの扱いがギャグテイストはなし。


・シンの扱い

スポットライトを浴びている時間が短い。ただ実はネームドキャラのキルスコアは1位だったり。前述したようにシンの傷ともいえるステラの扱いがあれはさすがに。


・アグネスというキャラ

これ自分が知らないだけなのかわからないけど他作品に出てます?

本作品に対するアンチテーゼとして出てきただけに見えた。単純に可愛そう。


・映像に進化は感じない

あの映像だからこそSEEDと言えばそれはそう。

だが制作年隠して「2024」って当てるの無理だと思う。


・超絶強そうでそうでもない敵

相手の思考を読んだり行動に干渉できるというコーディネーターの上位互換が敵。

種割れに効きませんとかいう最大の弱点で無意味と化した。


・オーバーパワーなFREEDOM後継機

強すぎ


ここからはよかった点

・シンプルなテーマ

誰が見ても見終わった後に「この映画のテーマは?」と聞けば答えられると思う。少し陳腐ではあるけども。


・音楽

西川ニキの新曲とMeteorが聴ける。最初Meteorだけで手抜きかと思ったけどそんなことなかった。


・だいたいのキャラには見せ場がある

アスランを初め、後半はシンにも。ルナマリアレベルのキャラの活躍はあったかもしれないけど思い出せない。

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