どちらを取る?
大好きなお父さんとあんまり好きじゃないお母さん
どっちかしか助けられないとしたら私は・・・・
お母さんが怖い、お父さんは大好き
優しさが顔を出して、どちらも殺せないと思う。
本当はお父さんの手を取りたい・・・・でも
そうなれば母が可哀想だから・・・・
ずっと悩んでたら、好きな方を取れって母が笑ってる。
それが苦しくてもう耐えられなくて
私は私自らの手で二人を助けず
目の前で、予想外の展開に驚いて
ああ、ごめんなさい
私はいつも逃げてばっかり・・・・・
愛されてたのにね
気づかない振りしてずっと自分を愛されていないと責めていた
愚かな娘を見捨てないでは贅沢だ。
あの頃は楽しかったね?
そうだといいな。
目を開け、シミュレーションを終える。
「いずれ来る未来の為の覚悟を作らなければ」
冷たい目に光は無い。
何度も落ちた一滴の涙。
遠くを見るのは・・・・過去か、今か。
彼女にとって
これはもう、私自身にも分からない、意味不明なストーリー。
最大7話短編集 bbキャンセル君 @aiumi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。最大7話短編集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます