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  • 最終話への応援コメント

    最後まで拝読させて頂きました。
    出だしを見て何とも辛くやりきれない気分になりましたが、志帆との再会が美織の支えになりそうで、ホッとしました。
    どんな形であれ、今の美織には心の支えが必要だと思いました。志帆ならばきっと美織を支えてくれるでしょうし、美織も今の生活に対する絶望感を少しは紛れさせられそうな気がします。
    海辺の町の風景と志帆の部屋の描写が凄く伝わってきました。素敵なお話ありがとうございました。

    作者からの返信

    Youlifeさん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    美織の生活は、例えようもなく苦しいものだと想像します。食べない食事を作らせ、そのメニューに文句を言い、暴言を浴びせる夫。これは明らかにDVの範疇ですよね。
    美織の心の支えだった志帆。実際の再会はずっと避けていた美織でしたが、現状の辛さにとうとう会う決意をしましたね。
    離れていても、想う人のために夕食を作れる喜び。その人が自分のために作ってくれる料理を見つめ、想像して味わう喜び。それまで孤独だった二人の日々に、夕食の写真のやりとりはこの上ない幸せになるのだろうと思います(*´꒳`*)
    私の故郷が千葉県の海に近い街で、幼い頃から海辺は何度も遊びに出かけた場所でした。そんな懐かしい風景を浮かべながら港町の情景を描きました。描写を味わっていただけて、とても嬉しいです!(*^^*)

    作品へ細やかなコメントと、たくさんの☆をくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)💐✨

    編集済
  • 最終話への応援コメント

    ふわあ〜( ´ ▽ ` )あっという間に引き込まれて読んじゃいましたよ〜!
    夫んぬれぇಠ_ಠからのきゅんきゅん祭りで幕を閉じました。
    私だったらポトフの鍋でぶん殴ってポトフ殺人事件になるのに、耐えれた理由……
    こころに愛しい人がいたんだね……。
    夫は心の暴力DV野郎でしたが、最も簡単に愛情を掛け合うこともなく捨て置けるので、優しみのある夫より「良心」が痛まなかったことが。辛すぎる日々とはいえ、実は裏を介せば密かな救いであったのかもしれません。

    作者からの返信

    蜂蜜さん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    一気にお読みくだり、ありがとうございます!!(*´꒳`*)✨夫と息子がこれでは、家の中は美織にとってはまさに監獄でしかないですよね。長年揺れ続けた「志帆に会いたい」と「絶対会っちゃダメ!」の天秤が、とうとう会いたい方へひっくり返りました💦私も、心で支えてくれる人がいなければポトフ殺人事件でしたね……(笑)
    旦那はどうしようもないクズ野郎です。仰る通り、旦那がこれだからこそ美織と志帆の想いが叶ったとも言えるかもしれませんね。旦那が優しければ、美織の天秤はひっくり返らず、家を切り捨てて志帆に会いにいく勇気は最後まで持てなかったのではないかと思います。優しい夫と想い人の間で揺れてしまうのは、ある意味強烈に苦しいことですよね´д` ;

    作品へ奥深いコメントと、たくさんの☆をくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)💐✨

  • 最終話への応援コメント

    >「ちゃんと息ができるのは、志帆の傍だけだった。だから、卒業なんてしたくなかった。——ずっと、志帆の傍にいたかった。
    卒業して、結婚してからも、苦しい時はいつも志帆の笑顔を思い出した」

    ずっと隠していた想い。
    何十年経っても変わらない想い。
    志帆さんの大人の対応。
    二人の関係は大人になっても、妻になっても母になっても変わりませんね。(^^)

    作者からの返信

    ayaneさん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    高校での志帆と美織の出会いは、お互いの人生にとって決して手放すことのできない出会いだったのですね。どこにいても、何年経っても、変わることのない想い。この繋がりが、これからも二人をずっと温めていくのだろうと思います(*´꒳`*)

    作品へ温かなコメントと、たくさんの☆をくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)💐✨

  • 最終話への応援コメント

    美織の置かれている状況が辛く、夫の心無い言葉がグサグサ胸に刺さりましたけど、結婚する以前から似たような家庭で暮らしていたのですね。
    そんな美織にとって、志帆はかけがえのない存在。27年も会っていませんでしたけど、時間の壁なんてまるでないみたいに、気持ちを言い合う二人。お互いにとって、素の自分でいられる相手なんだなって思いました。

    またあの家に戻らなければいけませんけど、いつでも心の支えになってくれる人がいるかどうかで、世界は変わりますよね。
    毎日会えるわけではなくても、作るご飯を楽しみにしてくれるだけで、凄く素敵です。
    胸に響く暖かな愛を感じました。

    作者からの返信

    無月弟さん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    夫は、むしろS気味な男かもしれません。食べない食事をチェックして手抜きだと叱責する。もはやDVの範疇ではないかと感じます´д` ;
    そして美織は、子供の頃から同様の圧迫感の中で育ってきましたね。逃げ場のない冷ややかな空気の中で、志帆の強さや温かさに包まれることだけが美織の幸せだったのではないかと思います。
    再会した直後から、何の気遣いもなく本音でぶつかり合っていく二人。これもまさにお互いの信頼関係が根底にあってこそですよね。

    志帆の言葉や行動は、真剣に美織との幸せを願った末に出てくるものなのだろうと思います。毎晩美織の作る夕食を待つ喜び、志帆が待つ夕食を作る喜び。ささやかな約束ですが、二人をこの上なく幸せにする約束なのだろうと思います。

    作品へ温かなコメントと、たくさんの☆をくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)💐✨

    編集済
  • 最終話への応援コメント

    今の夫だけでなく、子供の頃から横柄な父親の元で育ってきた美織にとって、そこから抜け出そうとするのは並大抵のことではなかったのでしょうね。
    二十七年前というと、同性に特別な感情を抱くことへの理解が、今よりずっとなかった頃ですから、なおさらだと思います。

    だけどそんなに苦しいなら、全部投げ出して逃げちゃって。そう思っていましたが、それを引き止め、本当に幸せになるにはどうするのがいいか考えてくれる志帆が、いかに美織のことを真剣に考えているか伝わってきました。

    毎日会うことはできなくても、毎日想って、毎日心を通い合わせて、二人で幸せになってください。
    お互いがお互いの生きる楽しみになってくれますように。

    作者からの返信

    無月兄さん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    そうですね。厳しい父親のもとで育ち、結婚後の夫も横柄で冷ややかな男で。会社オンリーで仕事や地位にだけ目が向き、妻や家族は家政婦や踏み台くらいにしか思っていない冷酷タイプを想像しつつ描いております´д` ;
    そんな家で育った美織にとって、同性との恋を叶えるのは絶対にできないことだったのでしょうね。親から責められ、蔑まれる恐ろしさが、三十年近くも恋しい相手をただ心で想うしかないという悲しい状況にさせたのだと思います。

    美織にとって、志帆に連絡をすることは崖を飛ぶほどに恐ろしいことだったかもしれませんが、今の孤独と悲しみに勝つことはできませんでしたね。再会した二人の想いは溢れかけましたが、そのまま暴走することを志帆は踏みとどまりました。それはそのまま、二人の関係を再び壊す事になるのだと志帆は感じ取ったのでしょうね。
    もう決して美織を手離したくない。志帆のそんな決意の現れなのだろうと思います。

    >毎日会うことはできなくても、毎日想って、毎日心を通い合わせて、二人で幸せになってください。
    お互いがお互いの生きる楽しみになってくれますように。

    いただいたこのコメントに、思わずじわりと目が熱くなりました……(´;ω;`)二人の心に深く寄り添っていただけて、作者としてこれほど嬉しいことはありません。
    作品へ細やかなコメントと、たくさんの☆をくださり、ありがとうございます。心より、深く感謝申し上げます!(*´∇`*)💐✨

    編集済
  • 最終話への応援コメント

    駆け落ちしちゃう? ではなくて、会いたいときに会おうと提案するところに、志帆の愛情の深さを感じました。美織の幸せを心から願っていることが伝わり、グッときました。

    グッときたところといえば
    >美織の作った料理の写真見つめて、味や匂いや、温度や舌触りや、全部想像して……毎晩、残さず食べるから。
    ここのセリフにも、胸きゅんせずにはいられませんでしたよ。ラストの余韻も良かったです! 尊い……!

    作者からの返信

    羽間さん、作品へお立ち寄りくださり、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡

    志帆は、ここで暴走してもせっかく繋がった二人の関係が壊れていくだけだ、と考えたのでしょうね。志帆自身は自由だけれど、美織は身内から激しい非難を受けるはずで。そういう悲しい結末だけは避けたかったのかもしれません。

    美織の作った夕食の写真を見つめ、美織のことを想う。それは志帆にとって純粋に楽しみや喜びになるのでしょうね。美織にとっても、食べない家族へ毎晩手抜きのない料理を作るのは、拷問にも近い悲しみだと思います。志帆のために心を込めて料理を作れることは、どれほど幸せかと。本当に味わうことはできなくても、二人にとってこの上ない幸せになるのだろうなと思います(*´꒳`*)

    作品へいただいたレビューを何度も読み返しながら、その度に胸がじわりと熱くなっております……ありがとうございます!(´;ω;`)✨心より、深く感謝申し上げます!m(_ _)m💐

    編集済