第10話
俺は、小さい頃から運動神経も悪く、話すのがすごく苦手で、人と話そうとするとカチカチになってしまう。
高校に入っても、それでクラスからネタにされて笑われた。
悲しいことに春のおかげある程度の会話は出来るようになったと思った。だから夏さんとは話せると思っていたが、こう言う感謝とかされると反応が全然出来ない。
「あの、本当にこのご恩は、忘れません」
「お礼、いつかするね、お兄ちゃん!!」
「うん」
良かった、小さい子どもの方が居てくれて、何とか返事がって
「あ、あのぉ!!」
「はい、何でしょうか?」
「お二人はなぜこんなところに、」
兵には、襲われそうになってるし、絶対に何かピンチに決まってる。
「実は」
どうやら、二人は王の命令で王様の遊び相手に任命されたらしい、けどその任命は絶対であり、
任命されたものは、
あの二人から、話は聞いたからなぁ。
「あの、もしよろしければ、一緒に暮らしませんか!!」
「良いんですか?」
「良いの??お兄ちゃん?」
「・・・はい!!」
ほっとけるわけがない。あぁ、でも緊張する。
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新作です。よろしければご覧ください。
大学生の義姉さん達ともう遅い
そして、出来ればお星様もお願いします。
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