第5話 幸せ

朝起きるとお互いに気まずい


エリーが恥ずかしそうに


エリー「おはようございます。昨日はドキドキしましたね」


「おはよう。ああドキドキしたが幸せだったぞ」


エリー「今日も見たかったりするんですか?」


「朝からする話題じゃないぞ。見たいが・・・」


エリー「そうですよね。すみません!私も幸せだったので」


朝食を食べ終わり


「今日はなにするかな。」


エリー「今日は予定がないんですか?」


「とくに決めてないな・・・」


エリー「さっき注意されたばかりですけど・・・とくに予定がなければ夜の続きしますか?」


「え。良いの?」


エリー「結婚もしましたし・・・良いのではないでしょうか」


「そうだな。結婚してるんだよな。」


エリー「布団の用意をしてきます」


エリーが布団を用意している


王女様なんだよな。ホントに良いのか・・・


いや。結婚してるし。可愛いし


エリー「用意できましたよ。恥ずかしいので早くきて下さい」


「今行く」


エリーが布団に座って待っている。


エリー「今日も片方で良いですか?」


「ああ、任せる。」


エリーが服を捲り片方の胸をだす。


ユウは昨日は触っただけだったが


今日は揉んでみた・・・


柔らかさを確かめるように


興奮してきて両胸を触り揉みだし


キスをしてしまったがエリーは嫌がる様子はないので


胸にもキスをして先端にもキスをする。


口にキスをしながら胸を揉みつつ


下の方もパンツの上から触り・・・拒否されなかったので


パンツを横にずらし直接触ってみても嫌がる様子がないのを確認して何回も最後までしてしまった。


気が付くと夕方になっていた。


エリー「疲れてしまいましたが幸せです。」


「嫌だったんじゃないか?」


エリー「ユウさんこそ嫌だったんじゃないです?ユウさんから誘ってこないので・・・恥ずかしかったんですけど私から頑張って誘ってたんですよ!もぅ。」


頬を膨らませるエリー


「そうだったのか。悪かった」


エリー「夜もしたいですか?」


「ああ、お前が良ければな・・・」


エリー「はい。たのしみです。」


夕食を食べ終わり。


また愛し合い翌朝


恥ずかしそうに


エリー「おはようございます。昨日は幸せでした!」


「俺も幸せだ。」


朝食を食べ終わり


「今日は町の様子を見に行こうと思う」


エリー「私は洗濯とお昼を用意してみます」


「無理はするなよ。」


エリー「大丈夫ですよ」


「行ってくるよ。」


町へ行くとまた兵士達がいたが森の方には入ってきている様子はない。


町に入り兵士に聞いてみた


「どうしたんですか?」


兵士「エリー女王様の葬儀の告知と女王様を襲った賊の討伐に来ているんだ。賊について何か情報はないか?」


「いえ。何も聞いたことは無いですね」


兵士「何か情報があれば教えてくれ良い情報だったら褒美はだすぞ」


「女王様の葬儀は何時に行われるのですか?」


兵士「3日後に各町の教会に集まり儀式が行われるから参加してくれ。」


「分かりました。」


その場を離れ鎧や武器、素材を売って果物を買って家に帰る


「今帰ったぞ。」


エリー「お帰りなさい。」


抱き締める


エリー「寂しかったんですよ。」


「少し離れていただけじゃないか」


エリー「ユウさんは平気なんですね。もぅ」


頬を膨らませる


その仕草可愛すぎるんだが。


「町の兵士に聞いたんだがお前の葬儀を3日後に行うらしいぞ。」


エリー「やっと平穏に暮らせます。」


「これで王女には戻れなくなるぞ」


エリー「戻りたくないので大丈夫ですよ」


「つい心配をしてしまうのだ」


エリー「王城に戻ればユウさんと会えなくなってしまいますし・・・王城は寂しい所で嫌なのです。」


「俺には分からないから何とも言えないな。1つ言えるのはエリーとは離れたくない事だな。」


エリー「ちゃんと洗濯も昼食も作ってありますよ。」


「凄いじゃないか。無理はしてないか?」


エリー「大丈夫ですよ無理はしてません」


「また、果物を買ってきたぞ」


エリー「果物は高いのではないのですか?ユウさんこそ無理はしないでくださいね。ありがとうございます」


ユウの頬にキスをする


そして葬儀も無事に終わり平穏に3ヶ月が過ぎた頃


エリー「私にはとても嬉しい事ですが・・・」


「どうしたんだ?」


エリー「子供が出来たようです。ユウさんにも喜んでいただければ良いのですが。」


「ホントか!嬉しいに決まってるだろ!」


エリー「喜んで頂いて良かったです。安心しました。」


エリーを抱き締める


無事に出産も終わり元気な女の子が生まれた


エリーにそっくりな金髪で可愛い子供と


可愛い嫁のエリーが居れば良い


これで平穏で幸せに暮らせるはずだ・・・


 

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転生して森で暮らしていたら買い物帰りに王女様を拾いました みみっく @mimikku666

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