夏のおかず【紅茶豚】 酢豚

 ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。


 ご近所さんに黄色いパプリカをもらいました。

畑のピーマンも取って来て、一緒に使いましょう。

今回はいつもの紅茶豚で、肉いっぱいの酢豚を作ろうと思います。

家族が増えたので豪華にいきますよ!


 先ず前日に紅茶豚(緋雪様よりの情報)を作ります。

豚の塊は半分に切って、一度茹でこぼしてアクを取っておきます。

鍋にブタの塊、ひたひたの水と紅茶1パックを入れて一時間ほど煮込みます。

紅茶の良い色に煮あがったら、煮汁ごと冷ましておきます。

粗熱が取れたら、タッパーかビニール袋に移して冷蔵庫で待っていてもらいましょう

(冷蔵庫で三日ほどは持ちます)

一晩おいておくと白く脂が浮いて固まるので、取り除きます。

脂は取っておいて炒め物に使います。


 紅茶豚は大き目の角切りに切って、ビニール袋に入れます。

ここに酒と醤油を加えてよくもんでおきましょう。

煮て柔らかいので、そっと揉みます。


 酢豚のタレを合わせます。

酢、醤油、出汁、みりん、ケチャップをよく混ぜます。


 ピーマンとパプリカは縦に切って、ヘタとタネを取り食べやすい大きさに切ります。


 紅茶豚はビニール袋からつけ汁を捨てましょう。

片栗粉を多めに袋に入れて、肉に厚めにまとわせてぎゅうと握っておきます。


 鍋に油を入れて温めます。

まずパプリカとピーマンを軽く油通しをして、油を切っておきます。

次に、肉を入れてカラリと揚げます。

揚がったら油を切っておきましょう。


 フライパンにタレを入れて煮たたせます。

ここに水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。

先にとろみをつけていると、だまになりにくいのです。

肉とピーマン、パプリカを入れて温めます。


 アツアツのうちにお皿に乗せて食卓に乗せましょう。

肉肉しい酢豚です。

お味はいかがでしょうか。


〈今日のお義母さん〉

★☆☆


そんな大きな肉いらん、と言われましたが夫が取り皿に肉とピーマンを乗せられ四苦八苦しつつ食べられました。


〈今日の子どもたち〉

★★★


肉の取り合いになりました。

(孫含む)

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