応援コメント

檸檬色の空」への応援コメント

  • コメント失礼します、流しイモです。

    あれから作品の方を楽しませていただいていました。その中でも今回は特にビビっと来たので、コメントさせていただいた次第です。一言で表すなら「かつての真砂さんが帰ってきた」という感じです。去年からの近況ノート、返信コメントや作風を鑑みるに、やはり真砂さんの中で執筆に関する諸々の事情に変化があったことはおぼろげながらに理解していました。以前と比べるものではないとはいえ、今の詩はどうも淡白になったような気がしていまして。

    そんな折に拝読した『檸檬色の空』。なにもかもが杞憂だったと思い知らされましたね。真砂さん、まだまだいけるじゃないですか(笑)。まったくブランクを感じさせない詩に、読後は嬉しくなって思わず笑ってしまいました。それから『おんなの小話』が無性に読みたくなり、あちらも再読しました。実はあの作品は真砂さんの作品の中で一番好きでして、いくつかの話の内容はずっと記憶しています。再読後、間違いないなと。『宇宙の色』が私の中で『おんなの小話』と肩を並べる日はそう遠くないかもしれません。

    とにかく最新話には驚かされました。私もいつかは、真砂さんの感性と表現力に匹敵するものを手に入れたいです。これからも応援しています。最後に余談ですが、当時は言語化できなかった感想を文字に起こそうと、過去作を拝読した際にレビューを添付させていただきました。思いが少しでも伝われば幸いです。

    以上、長文失礼しました。

    作者からの返信

    お久しぶりです。相も変わらずボチボチとリハビリのようにキーを打つ真砂です。そしていつも過分なお褒めの言葉ありがとうございます。
    「檸檬色の空」はそうですね、自分としてもかつてのイキとノリを再現したような出来に仕上がった感じです。
    一人称ではありますが、私小説のような閉じこもった感じにはならないように、彼女の気持ちに即した「ライブ感」を表現できたかと腐心しました。
    決して思ったほどのハッピーエンドにはならない「腐れ縁」の二人の関係がプンと匂うような結末に、こうした短編の持つほのかな味わいを込めたつもりです。
    こうした我儘なおんなのジタバタぶりは書いていても、尽きることがない表現上の面白さがありました。
    また旧作の「おんなの小話」への素敵なレビューありがとうございます。これで彼女たちも仲良く成仏できることでしょう(笑)
    私も読み返せばその文体に、もうずいぶん昔のことに感じます。そこには、あの時にしか書けない当時の気分が確かにありました。
    が、やはり最新作こそがベストという気持ちを忘れず頑張っていきたいと思います。
    では、またの機会に…。

  • 言葉の使い方がうまいですね🐰

    作者からの返信

    お褒めの言葉、ありがとうございます。