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2024年3月28日 14:13
ご無沙汰しております、流しイモです。真砂さんの詩を味わうのは、半年以上ぶりですね。あれから夏を通り越し季節も春というわけですが、いかがお過ごしでしょうか。こちらは小説の新人賞に応募する作品の原案を練るために、先月からカクヨムは放置状態でした。それで今日は久しぶりに、とサイトを開くとびっくり。真砂さんの新作投稿の通知に、心の中でガッツポーズしました。ネットの世界では顔ぶれの入れ替わりや活動停止がよくあるので、こうした形で再び交流できることには格別の喜びがあります。さて、というわけで作品を拝読しましたが、いい意味で過去作とは空気感が違うように感じました。人物の内面の掘り下げに特化したような、心の奥底にある想いや感情になる前の断片を読者に紐解いてもらう構造になっていた印象です。今、手元には『リルケ詩集』があるのですが、いうなれば真砂さんの詩は「現代風リルケ」の趣があります。ただ彼と異なるのは作者が、人物の内面の「傍観者」に徹している点でしょうか。無理に介入して作者の個を表現しようとせず、あるがままを描く作風は面白いものでした。新人賞に専念する都合上、不定期になるかもしれませんが、これからも作品を追いかけていきたいです。真砂さんもご自分のペースで執筆活動をなさってください。近況ノートを拝読したところ、スランプに近い状態なのかと思いまして。またいつでも構わないので、新たな詩が見られることを楽しみにしています。長文失礼しました。
作者からの返信
こちらこそお久しぶりです。ほんに長のご無沙汰、不調法しております。なるほど、新人賞への挑戦ですか。それはいいことです。創作への動機付けは何にせよ大切ですよ。ご褒美もなしにボランティアみたいなことでは結局、長続きしませんし、止めたい時にはそれが”言い訳”にしかなりません。また義理はあっても義務がないと良いことも続かないとも言いますしね。と、昔見た「必殺仕置人」で”念仏の鉄”もそんな意味のことを言っておりました。何より励ましにせよ慰めにせよ、他人(ひと)からのそれは必ず力になります。実際今の私がそうです!(^^)!ありがとう、あなたのご返事にわたしも救われました。今作はどれも500文字前後の掌編で、漫画なら多くてもせいぜい4ページほどのモノでしょうね。まさに登場人物の周りを、さながらスマホを持った作者がうろつくライブ感を重視しました。その味わいもコンビニのスイーツでのそれに近いでしょう。パッと口にして美味しいと得をしたというささやかなものです。かしこくて理解ある”読者”頼みもいつものことですが…。正直、書かないと筆にも”衰え”を感じる年になり、創作においても昨今は文字通りのリハビリの毎日です。それでもボチボチやるしかないですね。流しイモ様も励まれるとのこと、そのご準備も万端でしょう。そしてお互いベストを尽くしましょうか。神様はそんなあなたを、きっと見ておられますよ。では、またの機会に。流しイモ様もお元気で。
ご無沙汰しております、流しイモです。
真砂さんの詩を味わうのは、半年以上ぶりですね。あれから夏を通り越し季節も春というわけですが、いかがお過ごしでしょうか。こちらは小説の新人賞に応募する作品の原案を練るために、先月からカクヨムは放置状態でした。それで今日は久しぶりに、とサイトを開くとびっくり。真砂さんの新作投稿の通知に、心の中でガッツポーズしました。ネットの世界では顔ぶれの入れ替わりや活動停止がよくあるので、こうした形で再び交流できることには格別の喜びがあります。
さて、というわけで作品を拝読しましたが、いい意味で過去作とは空気感が違うように感じました。人物の内面の掘り下げに特化したような、心の奥底にある想いや感情になる前の断片を読者に紐解いてもらう構造になっていた印象です。今、手元には『リルケ詩集』があるのですが、いうなれば真砂さんの詩は「現代風リルケ」の趣があります。ただ彼と異なるのは作者が、人物の内面の「傍観者」に徹している点でしょうか。無理に介入して作者の個を表現しようとせず、あるがままを描く作風は面白いものでした。
新人賞に専念する都合上、不定期になるかもしれませんが、これからも作品を追いかけていきたいです。真砂さんもご自分のペースで執筆活動をなさってください。近況ノートを拝読したところ、スランプに近い状態なのかと思いまして。またいつでも構わないので、新たな詩が見られることを楽しみにしています。
長文失礼しました。
作者からの返信
こちらこそお久しぶりです。ほんに長のご無沙汰、不調法しております。
なるほど、新人賞への挑戦ですか。それはいいことです。創作への動機付けは何にせよ大切ですよ。
ご褒美もなしにボランティアみたいなことでは結局、長続きしませんし、止めたい時にはそれが”言い訳”にしかなりません。
また義理はあっても義務がないと良いことも続かないとも言いますしね。と、昔見た「必殺仕置人」で”念仏の鉄”もそんな意味のことを言っておりました。
何より励ましにせよ慰めにせよ、他人(ひと)からのそれは必ず力になります。実際今の私がそうです!(^^)!
ありがとう、あなたのご返事にわたしも救われました。
今作はどれも500文字前後の掌編で、漫画なら多くてもせいぜい4ページほどのモノでしょうね。
まさに登場人物の周りを、さながらスマホを持った作者がうろつくライブ感を重視しました。その味わいもコンビニのスイーツでのそれに近いでしょう。
パッと口にして美味しいと得をしたというささやかなものです。かしこくて理解ある”読者”頼みもいつものことですが…。
正直、書かないと筆にも”衰え”を感じる年になり、創作においても昨今は文字通りのリハビリの毎日です。それでもボチボチやるしかないですね。
流しイモ様も励まれるとのこと、そのご準備も万端でしょう。そしてお互いベストを尽くしましょうか。
神様はそんなあなたを、きっと見ておられますよ。
では、またの機会に。流しイモ様もお元気で。