リオンさま
こんにちは。
「チン、と軽やかな音がしたほうを見れば」から十夜さんがサンドウィッチを食べるまでのくだりの描写に圧倒されました。
普通の生活音が、あるとき、我慢ならないほど神経に触るようになり、ついに心の中で鳴りを潜めていた残酷な気持ちを引きずり出してしまう、その様子にいろんな意味で恐怖を感じました。
闇の中で何かがもぞりとうごめくような小説冒頭の不穏さに、一気に引き戻された感じです。
作者からの返信
佐藤様
いつもコメントありがとうございます。
十夜という人が抱える問題に触れていただいてありがとうございます。
>闇の中で何かがもぞりとうごめくような小説冒頭の不穏さに、一気に引き戻された感じです。
まさしく不穏さを込めて書かせていただいたので、そこに気づいていただけて嬉しいです。
誤字ですね。
『僕は二十二時きっかりに"喫茶店をから"出た。』
誤字? これで良いかも!?
『"男か女かは"スマホを見ながら、足早に建物と建物の隙間へ』
十夜のもう一つの闇の顔が…!?
作者からの返信
門脇様
いつもコメントありがとうございます。
誤字報告……! すみません、お手数をおかけいたしました。修正させていただいています。
まさか……? な不穏な気配を感じ取っていただけて嬉しいです。