第471話 よくよく考えたらコイツらは美少女だった。

こんなこと言ったら、口に出して言ったら調子に乗るヤツがいるから言わないけども。口には出して言わないけど。晃太の周りにいる女子、香織、彗、百舌鳥、雫、乃蒼、アリスの6人は皆が皆こんなこと正直言いたくないが可愛いし綺麗だし美人な美少女達だ。スタイルもいいヤツばっかり。だから

6対1の比率で女子 男子がいると。目立つ。

何あの美少女軍団。モデルか何か?めっちゃタイプなんだけど。オレ連絡先聞いてこようかな?

と周りの男性からのアツイ視線が飛ぶ。

かつさっきも言ったがスタイルも良いので、ヤラシイ目で見てるヤツはよーく分かる。

分かる。分かるけど。

そんな美少女軍団に1人いる晃太という存在は凄く周りからしたら不思議なようで………


あの男子なんだ? 美少女の中に男子1人。

ハーレムか? てかチャラ男って可能性もあるぞ。


とありもしない言葉で抉られる訳で………


「おい。お前らオレやっぱり戦場に行ってこようかな?」


「え?行くの?」

「何故です?愛人様?」

「まだ始まってもないのにあの雰囲気だよ?」


「う~ん………まぁ、ここにいるのとあそこにいるのと同じかな?と。てか逆にあっちのほうが気配消せるんじゃないかな?って。」


「気配?」

「あ~まさか愛人様!私たちが目立っていることが気になっているのですね!」

「え?目立ってるの?私ら?」

「え、愛梨気づいてないの?めちゃくちゃ見られてるよ?」

「ナゼでしょう…………」

「何故ですかね?」

「アリスまで。答えは単純明快!私たちが美少女で可愛くて綺麗でスタイル抜群だから男どもが目を光らせてるんだよ!」

「男は………オオカミ………がるるる……」

「で、そこで晃太パイセンは1人でこの美少女達といるから目立っている訳よ。」

「なるほど。私たちが可愛いから困ってるんだ?」

「愛人様。そう言ってくれればいいのに。」

「勝手に解釈すんな!」


「あ、じゃあもうしっかり言っちゃお!」


「何を………」


「はい!私たち2人は付き合ってます!」

「らぶらぶ………」


「………あ、私も彼氏いるから。」


「あ、すいません。私も愛する者がいまして。」


「あ、私はこの人!この人の愛人ですから!」


「私は晃太くんの彼女だから。他の男は消えろ。」


止めて………愛人とかあとそのジェスチャー海外だったら ○ね の合図だろ?止めてくれ。いくらオレに対するハーレム疑惑消えてもヤバい女疑惑は消えないから。やめようよ……ね、マジで。

ほら、男子は徐々に消えたけど顔がヤバいヤツを見る目だぞ?後その消えた奴ら全員戦場のほうに行ったぞ?大丈夫か?

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