第203話 YouTubeだったら広告剥がされて年齢制限かかりそう、そんな回。

「痛っ!」


自分の部屋にまるでゴミ袋を投げ捨てるように晃太を入れ込む香織。

そしてソッと、ガチャっと。


「鍵閉めちゃった!」


「閉めちゃったじゃねーよ!開けろ!すぐさま開けて解放しろ!」


「久々に来たんじゃない?私の部屋。初めてセックスしたあの日から、1度も来てないんじゃない?」


「…………来てはないけど。」


「じゃあ次は………」


ブラがはだけ落ちる。


「私のおっぱいを揉んで吸ってもらうための部屋になるね。」


「やめよ………やめようぜ………」


「何で部屋の隅に隅に行くの?」


「いや、お前が近づいてくるから………」


「近づいたらダメ?」


「ダメとかじゃなくて………下着を着て…」


「何で?」


「何でって……あっ。」


背中に当たる壁の音。

ニヤリと笑う香織。


「袋の晃太くんだね?」


「………………」


もうここまで追い詰められたら、するしかない………


「許してください!」


綺麗な綺麗なジャパニーズ最上級ごめんなさい、土下座!

それを香織の前でして許してもらお……


「無理。」


無理だった。


「何故?」


「雫にもお姉さんにもしてることが私に出来ないのは意味分からないから。」


「………あっ。お前は彼女で大切だからそんな行為はしたくないから……」


「あら嬉しい。けど私はどんなに淫らなことでもしたいけどね。」


「…………」


ダメだ………逃げれない。


「後さ雫とお姉さんは多分強制で揉まされたと思うけど私は晃太くんの意思で揉んでね?」


「……………」


「私は晃太くんにめちゃくちゃにされたい。」


その言葉一つ一つが卑猥で………ヤッたら終わるがヤらなくても終わる気がしていた。

晃太の手がブルブルと震える………


「そうそうやって手を伸ばして……」


違う。これは違う。香織が揉んでといったからそれのせいで無理矢理揉むだけ。揉むだけなんだ。


ゴクン。


生唾を飲み込む晃太……そして………


ぷにゅ。

2つの大きな果実を手にする。

見ていた時から思っていたが柔らかい。柔かそうだと思っていたモノはしっかり柔らかかった。揉めば揉むほど柔らかい。柔らかくて………


「吸ってぇ」


「……………」


「吸ってぇ」


そうこれは言われたから。言われたから吸うだけ……吸うだけで……


「あっ………」


美味しいとか美味しくないとかそんなんじゃない。ただ止まらない。止められない。自分の欲が卑猥な気持ちが出てきて………







「ハッ!」


意識がハッキリしたのはこの瞬間だった。

その時香織は全裸で晃太は………


「ありゃ?」


パンツを下げようとする香織が見えた。


「や、やめろ!やめろ!脱がすな!」


「え?あんだけ揉んでおいて?

え?あんだけ吸っておいて?

え?こんだけ勃起しておいて?」


「し、し、し、し、知らない!流れだろ!流れでそうなっただけ!だから………だから………」


「我慢はよくないよ?下は元気だよ?」


「やめろ!触るな!そしてパンツを下げようとするな!後直接触るな!」

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