第174話 どうしようもない状況下
「あのさ……俺何歳か知ってる?」
「17歳だよね。もうすぐ大人になるね!何が欲しい?婚姻届?」
「………誰と誰の?」
「私とこーちゃんの!」
「すぐ押し返されるよ?」
「大丈夫。夜めちゃ遅くに出せば寝ぼけて出せるよ。」
「舐めてるよ。それは役場の人を………」
「まぁ、そんな話は置いといて………」
くそ。置かずにそのまま逸れていけばいいのに……
「ほら、早くおっぱい」
「ふん、じゃないのよ。見せられても……」
「ピンクの乳首で綺麗なおっぱいでしょ?だって当たり前だもん。こーちゃん以外の男に触られることもしなかったし目線すらも遮断してきたから。」
「どうやって遮断するんだよ………」
「見たらチ○コ切るって言ってあるから」
「………………」
うちの姉がホントに申し訳なかった。男の皆さん。周りの方々。
「だから揉んで。吸って。」
「だからにはならないんだよね………」
「何で?」
「何で?………何でって………いや、姉と弟だから………」
「近いから何?」
「いや、近親………」
「私の夢はそれだよ?近親そーかんをしてこーちゃんを一生私のモノにすること。」
「やめて。悪魔みたいな考えはやめて。」
「まぁ、それは最終的な目的だから。」
「目的変更してほしいな………」
「まぁまぁ、とりあえずおっぱい吸って揉んでくれたら終わる話だから。」
「だから何で吸って揉まないといけないの?」
「嘘をついてるから。」
「ついてねーよ。」
「ついてる。この1ヶ月くらいでこーちゃんは女関係で大きな変化があった!」
「い、い、いや、ないから………」
「その動揺が証拠だよ。」
いや、まぁ一言では言い表せないくらいのレベルで変化あったけどさ………
「だから揉んで吸って。傷ついたから。」
「それがイミフ……」
「もう辛気くさい!ふん!」
「ちょ………」
おもいっきり手を引っ張る姉。そのまま風呂場に倒れこむ。
「ちょ、痛いから……痛くなかっ……」
ムニュ。
ムニュ?
左手に柔かい感触が………それは………
「ちょ待っ」
ガシッっと掴む姉の手。
「いーち、にー、さーん………」
「何数えてんの?マジげぇ……」
左手が掴まれてる間空いた右手で彼女はドンっと無理矢理頭を押し込み………
「ちょ………」
「柔らかいでしょ?あ、口に海苔ついてるよ?」
「え?今?何で今言うの……」
そう。口を開けたらダメだった。これも罠だった………
気づいた時には遅かった………
口の中には姉の胸が入ってきた…………
しっかり言えば彼女の大きな胸と乳首が入ってきた………
「赤ちゃんみたいに吸っていいからね~?」
「すうか……」
「あっ…………」
晃太が喋れば吸ってしまうことになり………
あ~………詰んだ。
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