第133話 人間多種多様女の時代が来るって言っても多分こーゆう意味じゃない。
顔色がヤバい色な進藤。青いなぁ~。アバターじゃん。うんで他の3人の女子、あ間違えた3人の狂人はほんわかな顔と達成感たっぷりで。達成感とかあるの?達成感とかあるんだ。どういう達成感な訳?
んで、一番大切なのは百舌鳥先輩のお母さんの顔色であって‥‥‥‥どうなるか‥‥‥って。
「え?え?」
お?ありゃこれはちょっと予想外な反応だわ。
「え?中だし?セックス?性行為をしたの?」
お母さんの顔も真っ青になった。狂人の百舌鳥先輩だ。お母さんも狂人だと思っていたのだが‥‥‥‥
ヒュッ‥‥‥
風を切り裂くその音は拳で、拳の持ち主は‥‥百舌鳥母で‥‥‥‥‥その拳の行方は。
メゴッ。
進藤の顔面へと‥‥‥晃太は初めて見たかもしれない。人の顔面が中心へと思いっきり入って顔のパーツが中心に集まるのを。
んでそのまま飛ばされていく進藤。ドアが空いていたこともあってリビングから廊下へと吹き飛んだ。おースゲェ。晃太が香織の親父さんに吹き飛ばされた時もこんな感じだったのかな?‥‥‥‥いや、違うな。晃太の時は何発もやられたからこれよりも酷かった。いぇーい。俺の勝ちぃ。まぁ底辺と底辺が争っても意味はないんだけどね。
「はぁ‥‥‥はぁ‥‥‥」
まるでさっきの一発に力を魂を全て注いだかのような百舌鳥母。
「どうしたの?ま」
「愛莉!愛莉アンタその男に無理矢理強制的に性行為をされたんだね!」
「うん?」
「へ?」
「え?」
「あぁ。」
狂人3人以外は理解出来なかったみたいだが晃太は百舌鳥母の重大な間違いに気がついた。
「そんなに虚勢を張らなくてもいいのよ?そんな意地はって元気を演じなくていいのよ?このクソ男にはしっかりと少年院で自分のしたことのヤバさを知ってもらってね。あと病院にも行こう。ね?大丈夫だから。ママとパパに任せておけば」
「ママ。」
「何?」
「勘違いしてるよ?」
「は?勘違い?」
「ママはゆうくんが私に強制的にレイプしたと思ってるんでしょ?」
「そ、そんな汚い言葉は使わなくていいけど‥‥まぁそう言うことね。」
「あ~逆ぅ。」
「うん?逆?」
「だから逆なんだよ!
私がゆうくんにレイプしたんだよ!」
「う、う、うん?」
百舌鳥母困惑。だろうな、娘にこんなこと言われたらひくもん。
「あ、愛莉?アンタ何を?」
「あのね!ゆうくんね?半年間何にもしてくれなかったんだよ?キスもハグもセックスも!だからそこにいる先輩、襲った先輩の香織ちゃんの言葉から私もねヤッてやろう!って!」
「はい!香織です!私もそこにいるこうたんにレイプしたんですけど。やっぱり世は女のレイプの時代ですよ!やはり攻めていかなければ!」
「はい!翠なんですけど私も香織同様晃太くんに中だしレイプをしようと企んでるんですけど。はい。やはり女は強し、ということ後既成事実というものはやはり素晴らしくこれから使われていく道具となると思うので百舌鳥さんがした行為は正しいと思いますね。」
「‥‥‥‥‥‥‥。あ、俺の意見?ないっすよ。ただ一言あそこでのびてる男の肩を持つなら涙流しながら助けて、助けてって言いながらおたくの娘さんの攻めに耐えてましたよ?」
全員の話を聞き覚え頭を整理するためか1度頬を叩いた百舌鳥母はまず‥‥‥
「ごめんなさーい!進藤くんだっけ?大丈夫?ケガはない?」
すぐさま進藤に駆け寄る。
いや、あのメゴッパンチ受けて大丈夫か?と言われたら大丈夫ではないだろうと思うが。
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