馴染みがないと通じない言葉集
この回では、大阪弁に馴染みがないと意味が通じないであろう言葉をいくつかピックアップしてみました。
いらち
イライラしやすい人を指します。音だけだとわからないと思いますが「苛ち」と書いて見せればギリ通じるかも。
さらぴん
新品のことで「ぴん」は略すことが多いです。「新」の訓読みが「さら」なので漢字が得意な方ならわかるかもしれません。
ぱちもん
偽物のことです。個人的には使う人は少ない印象。
しょうもない
標準語だと「つまらない」です。
えらい
大変(一大事)を意味する言葉です。「えらいこっちゃ」は聞いたことがある方は多いと思います。
レイコ―
アイスコーヒーのことですが実際に使っている人は僕はまだ見たことがありません。
しばく
標準語だと「殴んぞ」とか「蹴るぞ」ですかね。要は脅し文句です(とは言っても大半は冗談ですが)。「次同じミスしたらしばくぞ」みたいに使ったりします。
ほかす
意味は「捨てる」です。ただ、「ぱちもん」と同様に使う人は少ないです(あくまでも主観)。
なおす
片づける。
ぎょうさん
意味は「たくさん」で「ようけ」と言う人もいます。「ようけ人
からい
標準語だと「しょっぱい」ですが、使う人はあまりいません。
探せばまだあるでしょうが、これだけでも知っておけば表現の幅は広がると思います。次回は具体例としてあの有名な作品を大阪弁で読んでみましょう。
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