能力確認/神の不安
まずはベース…所謂能力値だな。精神は魔法に関係するステータスだな。肉体は体力とか生命力とかの物理、魂魄はスキルに関与するステータスで私の場合MAXまでスキルを持ってるからこれ以上スキルが成長する事はない。
スキルにある制限中は物語が一定に達するごとに解放される仕様なんだろう…見た感じされたとしても雑魚だけど。まあ鍛えなくても必要なLvまで上がるのは助かる。
偽装中は俺以外に見えなくするだろう。
制約と恩恵はこの二つの力の事だろうな。
通常スキルは見て判る通りなので置いといて…
まずはユニークスキルから…
『
『
次にEXスキル…
『
『交神』Lv EXは神に連絡したりする為のスキルだ。それ以上でもそれ以下でも無い。場所によっては降神する事も可能らしい。
最後に称号についてだな…
《
《小神》は御免…ちょっとよく分かんない。俺人だけど…え、何神に成ったの俺…えぇわっかんねぇ。
《
では早速ダンジョンを創ろうか!
《女神side》
大丈夫か…大丈夫かなあ?
時間が経つごとに心配になってきた。
「…レンリ様、お悩みの様ですけど如何かしましたか?」
ダメだな…ずっと悩んでた所為で彼女が近づいているのに気づかなかった。
「…そうだね、折角だし君に相談しようかな。…今回導き手をするこの頼みで神錬迷宮を創る為のスキルを上げたんだけど不味かったかな〜って。」
「…確実に…不味いですね。あの何で断って違うスキルを与えなかったのですか?」
「絶対に与えてはいけない理由がなかった以上神としては断る訳にはいかなかったんだよ。」
何でこんなに困っているのかと言うと神錬迷宮は神が人に対して与える試練であると同時に神の鍛錬であり神に至らんとする者への試練でもあるからだ。
あのスキルには神として必要な要素の全てが鍛えれる。そもそもEXスキルには運命が備わっている、例えば『英雄』スキルなら英雄譚として綴られるだろう出来事に巻き込まれるとか。所謂ご都合主義とか主人公補正があるのだ。
「しかも、もしもの為に天啓のスキルを与えたら、神格たり得ると判断されたらしく小神になっちゃたし。」
天啓スキルはその所為で交神スキルになっていた。
「とはいえ、流石に制約が耐えられなく成程の成長をする事はそうそう無い筈だよ。本人も強くなったりする事には興味ないみたいだし。だから大丈夫…の筈」
多分。
「そういえば何で導き手にEXスキルを与えるのですか?EXスキルの保有する運命を考えれば与えない方がいい気がするのですが?」
ああ
「君は(神々視点で)最近女神になったばかりだから知らないのか。神々側の事情もあるってね、他のスキルを取得出来ない様に必要容量の多いEXスキルを与えるんだ。あの子の場合導き手として必要なスキルが少なすぎて、正直普通より上くらいの器なのに容量が空きまくってたんだよね。まあ交神の必要容量が少ないのもあるけど。」
「なるほど。取り敢えず暫くは経過観察するしか無いんじゃ無いですか?」
「まあ、それもそうだね。」
何も起きないといいんだけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます