異世界超ロマン 〜踏み台悪役貴族さんと神練の迷宮〜
南瓜の王冠
神錬迷宮:ポストアポカリプス
迷宮創造/プロローグ
Hallo異世界こんにちはFantasy
「大変申し訳無いんだけど、君には主人公の導き手として踏み台悪役転生をしてもらいたい」
何処とも知れぬ果ての見えない白い世界で中性的な絶世の美少女…恐らく女神であろう存在が半透明な人魂に告げた。
「…どう言う状況?」
当たり前の疑問だ。彼にはそれを知る権利があるだろう。
「テンプレなあれだよ」
あれだ。
「あれですか。俺に何か選ばれる様な要素ありましたかね?もしかして先祖に異世界人でもいましたか」
「言やないね。君は何処にでもいる友達のいない陰キャ高校生だ。特別な要素なんて一つもない。君が選ばれた理由は何か波長があった中で一番遣らかしそうになかったからだ…別の言い方を言うならば一番普通で小物だったから。」
「う〜ん…これは喧嘩売られてる?売ってるよなぁ…キレて良いよなコレ」
「まあ、断れないんだけど此方としても結構補填を出すよ。取り敢えず事情を説明しようか。少し長くなるけど…世界には二種類くらいあってね所謂”神造世界”と”自造世界”の二つだ。…一つ目…神造世界は名前の通り神が創った世界だね、二つ目である自造世界は神の干渉無く発生する世界だ。問題は自造世界の方でね…他の世界の存在が自造世界の記録…可能性を見る事があるんだよ、ほらよくあるだろう…ゲーム世界転生とか小説世界転生とかあれだよ。…でまあ、神々としても基本的には物語通りに進んでくれると助かるから今回見たいに特定の役割物語の導き手をオファーする事がある訳だ。…だからよくある知識チートで無双とかされると結構困る訳なんだよ。」
「なるほど…判ったんすけど…何処の世界ですかね?」
「”アルフィリア物語”の世界…時系列的にはⅥだね。因みに今君が心の中で疑問に思ってる「この状況で異様に冷静な理由」はこの空間の仕様だよ」
「あ〜あ〜…メインストーリーを動画見た事があるだけ何すけど」
「うんしってる」
「そっすか。補填って何ですかね?」
「チートスキルってやつさ…ああ唯戦闘とかに関わる物語が変わりかねないのはダメだよ?まあ如何してもと言うのなら導き手の仕事が終わるまで封印する替わりに与えても良いけどさ。」
「…アルフィリアのⅥなら…確か…あの要素があった筈。一つだけやって見たかった事があるんですけど…ダンジョンマスターがやりたいです。」
「……あ〜う〜んダンジョン…ダンジョンか〜いや…まあ…いいか、多分大丈夫な筈。よし、まかせてよ!もう少し叶えれるけど何かあるかい?」
「作ったダンジョンのテストプレイとかできると嬉しいんだけどできます?」
「おっけーおっけー、唯このスキルは仕事中は使えないからね。」
「あ〜あと…演技に自信がないのでそれ用のスキルがあると助かるんだが…それとダンジョンについて細かい意見を要請できると嬉しい。」
「よしっ!丁度ぴったりな感じだね。一様ストーリーを見た事ある君は気づいていると思うけど、君が転生するのは「アリス・ルーガン」だ。判ってるとは思うけど君と同じ男の子だよ。…僕たちとしても見守ってるから、それじゃあがんばってね!」
《アリスside》
…と言う記憶をスキルを授かる3歳の儀式から3日掛けて思い出した。
まあ、取り敢えずステータスを見よう。確か頭の中で考えるだけで良かった筈。
ステータス。
______________________________________
アリス・ルーガン Lv3
ベース
精神 15
肉体 5
魂魄 100/100
スキル/制限中
『剣術』Lv1/4 『土魔術』Lv1/1 『闇魔術』Lv1/5
ユニークスキル/偽装中
『
EXスキル/偽装中
『
称号/偽装中
《
《
制約/時間制限
『抑制/成長』『使命/運命』
恩恵/偽装中
『祝福/不明』
______________________________________
取り合えず細かい能力を確認する事にする。
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