ドイツ語でシュークリームはヴィントボイテルらしい
最近、
アフォガートを食べた。
アフォガートには"溺れた"という意味があるという。
イタリア、粋な名前を考えるなぁ。心ゆくまで甘さに溺れろってか。
と思ったが詳しく調べたら違った。溺れているのはアイスクリームの方らしい。確かにそうだ。
まぁわたしは言われるまでもなく常に甘味に対しては溺れるように味わっている。自分の機嫌はスイーツでとるタイプだ。だから身の回りの友人・家族が頼み事をしてくる際はよく菓子で懐柔される。なめられたものだ。
何、新作のチョコパイだと?仕方ないな。
異国料理専門店などに入れば、菓子名や料理名は一見しただけでは想像できないことが多い。たとえ写真が添えられていようと、なんのこっちゃな品だってある。お洒落すぎる盛り付けや見慣れない食材の登場で更に難解になっていく。酒だってそうだ。
しかし何かと聞けば必ずプロが手助けしてくれる。それを生業にしているのだから当然と言えば当然だが、とかく人が分かる説明をするというのは案外難しいものである。
噛み砕いて話すためには相応の知識も自身の理解も必要になるからだ。
だからお店に立つ方々はアルバイトだろうが年齢に限らずわたしから見たらプロなのだ。本当に頭が下がる。まじリスペクトである。この人達のおかげで舌だけ旅行することが可能だ。
そうは言っても聞いてもダメな時はダメだ。
こんなに香辛料が入ってるなんて聞いてねぇぜ、とか。これは本当に、あの写真と同じメニューですか?とか。
世界どころか宇宙にまで意識が飛ばされそうなこともあるが、おかげでパクチーは克服できた。
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