第21話 ドラゴン討伐を終えて
対ドラゴン用パワードスーツ、ガーディアを用いて私とドラゴンの一騎打ちが始まった。ビームライフル、ビームサーベルにホワイトフェザー。あらゆる武器を使ってドラゴンと戦い、そして私は勝利を収める事が出来た。
ドラゴン討伐後。討伐の証である爪を回収した私たちは一度街へ戻る事に。幸い帰り道も魔物に遭遇することは無く、森の外へ出てから止めてあった馬車に到着するとすぐさまそれに乗って街への帰路に就いた。その道中。
「あ~~。疲れた~~~」
私は馬車の荷台で、幌にもたれかかるように背中を預けながら疲労感に満ちた言葉をこぼした。いや~~。流石に疲れたわ~。途中心臓に悪い事もあったし、結果オーライとはいえ姫様やリオンさん達にも危険が及んだ。今思うと、ホントみんな無事でよかったよ。
「ミコトさん、お疲れ様です」
その時、笑みを浮かべながら姫様が私の傍に寄ってきて、隣に腰を下ろした。
「ミコトさんの働きのおかげで、ドラゴンを無事討伐する事が出来ました。これは快挙ですよ」
「ありがとうございます。そう言っていただけると、全力で戦った甲斐があります」
王女様に褒められ、嬉しくなって私は笑みをこぼす。けれどやっぱり疲労がたまっているのか、一瞬手足が震えた。
「本当に、お疲れのようですね」
その一瞬を見られていたのか、姫様は心配そうに私の顔を覗き込んでいる。け、けど顔が近いっ!姫様の瞳が覗き込めるくらい近くにあって、私はドキリと心臓を高鳴らせながら、顔が熱くなるのを感じていた。
「え、えぇまぁ。ほんと、頑張りましたからねぇ~!あははっ」
赤くなった顔を誤魔化すように、私は笑みを浮かべる。が……。その時不意に、姫様の手が私の手を優しく包み込んだ。
「ふへっ!?」
突然の事に思わず変な声が出てしまう。見ると、姫様が私の右手を両手で包み込んでいた。
「本当に。ミコトさんが居てくれた事に、感謝します。ありがとう、ミコトさん」
「いいい、いえっ!どういたしましてっ!」
姫様の行動が唐突過ぎて、私は驚き顔を真っ赤にしながら咄嗟に例文じみた答えを返した。
あ~~、びっくりした。姫様ってばいきなり手を取るんだもん。同じ女の私でさえ美少女だな~って思うくらいの、文字通り絶世の美少女なんだから姫様は。ホントこういうのは心臓に悪いわ~。
なんて考えながらぼんやりしていると、馬車は無事に街まで戻る事が出来た。城門が開いて中に入れば……。
「おおっ!姫様たちが戻ったぞっ!」
「と言う事は無事にドラゴンを討伐されたのですねっ!」
私たちの帰還を兵士の人たちが嬉しそうに出迎えてくれた。皆私たちの帰還に喜んでいるようだ。と、ここで姫様はリオンさんの手を借りて馬車を降りると、リオンさんに目くばせをした。無言で頷くリオンさん。何だろう?と思っていると、リオンさんが馬車の中からドラゴンの爪を一つ、手に取って現れた。
そして、そのままなぜか私の方へ。
「ミコト」
「はいっ、なんでしょう?」
「これを持って、姫様の隣へ」
「え?」
不意に差し出されたドラゴンの爪。しかもそれを持って姫様の隣に行けと?なんでまた急に?
「えっと、どうして私にこれを?」
「ん?ドラゴンを倒したのはお前だろう?」
私が小首をかしげていると、リオンさんはそう言って笑みを浮かべながら話し始めた。
「だからこそ、これを持つのはお前がふさわしい。ほら、受け取って姫様の所に行け」
「は、はぁ」
別に私でなくても良いのでは?と思いつつ、私は爪を受け取ると姫様の傍へと歩み寄った。
「ミコトさん、どうかそれを、皆さんが見えるように出来るだけ高く掲げてください」
「え?は、はいっ」
突然の指示に戸惑いながらも、私はドラゴンの爪を頭上に掲げた。それを確認して姫様は笑みを浮かべながら頷くと、目の前に集まっている兵士の人たちの方へと視線を向け、そして一度深く息を吸い込んだ。
「今この場に集う兵士たちに告げますっ!我々は今日、北の森に巣食う脅威の一つであるドラゴンを、退ける事に、いえっ!討伐する事に成功しましたっ!」
「「「「おぉぉっ!!」」」」
途端に皆、驚きに満ちた表情で声を上げている。
「このミコトさんの持つ爪こそが、その討伐の証ですっ!ドラゴンの脅威は、去りましたっ!」
「「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」」」」」」
『おぉっ』
響き渡る歓声の大きさに私は少し戸惑っていた。皆、ドラゴン討伐を本当に喜んでいた。
その姿にちょっと驚きつつ、それでも私は心を満たす達成感から自然と笑みがこぼれていた。
その後、駐屯地へと戻った私たちは更に司令官たちにも報告。案の定皆驚きながらも喜んでいた。でもそれだけでは終わらなかった。
司令官は『ドラゴンの素材は貴重ですっ!明日の早朝から素材の採取のための部隊を派遣しますっ!』と息巻いて、すぐさま部隊編成を始めたみたい。ちなみに、部隊を出すって聞いたから『え?じゃあ私も同行しましょうか?』って聞いたけど、『大丈夫ですっ!ミコト殿はどうかゆっくりお休みくださいっ!』って司令官直々に言われた。……なんか私に対する態度がだんだん凄い事になってる気がするなぁ。
それと、午後には姫様とリオンさん達が町長さんらにドラゴンの事を説明に向かった。なんだかんだで町の人たちにドラゴン出現の事を伝えている時間が無かったから、実の所町の人たちは殆どがドラゴン出現の事を知らなかったみたい。
代表者の人たちは、ドラゴン出現の話に驚き、討伐したと聞くと疑い、証拠の爪を見せるとあんぐりと口を開けたまま押し黙った、と言う話を戻って来た姫様に聞く事が出来た。
まぁ何はともあれ、これでドラゴンの問題はとりあえず片付いた。そしてその日の夕方。
「えっ!?お風呂ですかっ!?」
食堂で夕食を食べていた時、司令官の人が現れ、私に言った言葉。それは『お風呂を使えるように準備させています』、という物だった。
「えぇ。何しろミコト殿はこのティナムの町をドラゴンの脅威から守っていただいた、言わば英雄。しかしドラゴンとの戦いは激闘、いえ。死闘と呼んでも差し支えない物だったと姫様や護衛の騎士たちから聞き及んでおります。ですので、本日はどうか湯船にゆっくりと浸かって疲れた体を休めて下さい」
「ありがとうございますっ!」
やったぁっ!久々のお風呂だぁっ!と、私は内心大喜びしていたっ!やっぱり現代でJKやってたから、お風呂無しの生活はキツかったんだよねぇっ!
それから少しして。お風呂の準備が出来たと聞いた私はすぐにお風呂場に向かった。司令官のご厚意で、今お風呂はほぼ貸し切り状態。存分にリラックスしてほしい、って事だったっ。
「ふんふふんふ~ん♪」
脱衣所で服を脱ぎ、タオルを片手に大浴場へ続く扉を開ける。
「お~~~~っ!!」
目の前に広がっていたのは、日本の銭湯みたいなお風呂だった。流石に古代ローマの豪勢な大浴場、とまでは行かないけど、でもお風呂はお風呂っ!私は流行る気持ちを抑えつつ、体を洗うと湯船に体を浸けた。
「は~~~~~。沁みる~~~~~」
あ~~~。久々のお風呂、最高~~~っ。
「ん~~~。はぁ~~~」
湯船に体を浸し、お風呂の淵にタオルを置いて枕替わりみたいにして、そこに頭を乗っけるとそのまま私は脱力し、お風呂を堪能していた。
それからしばらく、お風呂に浸かっている時だった。
「ん?」
不意に、後ろから『カラカラ』と扉が開いた音が聞こえた。私は体を起こして振り返るけど、うぅん。お風呂場に充満した湯気のせいで見えない。誰かいるのかな?
と思っていると。
「あら?ミコトさん?」
「えっ!?マリーショア殿下っ!?」
人影が湯気の向こうから現れたっ!でも姫様だったよっ!?
「す、すみませんっ!私すぐに上がりますねっ!」
流石にお姫様と一緒のお風呂は色々不味い気がしたっ!だからすぐに上がろうとした。
「そんなに急ぐ事はありませんよ、ミコトさん」
湯船から上がろうとする私に声をかけつつ、体を洗う姫様。
「えっ!?で、でも私みたいな平民と一緒にお姫様がお風呂に入るって、不味くないですか?」
「そんなことはありませんよ?確かにこれが異性同士であれば、問題になったかもしれませんが。私とミコトさんは同じ女性ですし、気にする必要はありません。何より、私本人が良いと言っているのですから。ミコトさんが無理に気を遣う必要はありません」
「そ、そう、ですか」
良いのかなぁ?と思いつつ、私は再び湯船に浸かった。
「えぇ。それに、ミコトさんは今回のドラゴン討伐の功労者ですから。どうかゆっくりお風呂で体を休めてください」
「わ、分かりました。じゃあ、お言葉に甘えて」
姫様がそばに居るから、それはそれで休まらない気もするけど。まぁ良いか。問題ないって本人が言っている事だし。それに私も、久々のお風呂を堪能したいし。
「はぁ~~~」
改めて、お風呂の中で脱力しゆったりしていると。体を洗い終えた姫様が私の隣に、って、えっ!?
なんでしか知らないけど姫様が私の隣にやってきたっ!?なんでっ!?こんなお風呂広いんだから傍に来なくても良くないっ!?いや別に嫌いとかじゃないけどっ!
「あ、あの、殿下?なぜ私の隣に?」
「え?いえ、特に深い理由はないのですが、嫌、でしたか?」
私の言葉に、姫様はどこか悲しそうな表情をしているっ!?あかんこれはダメな奴だっ!何とかフォローしないとっ!姫様泣かせたりしたら、リオンさん辺りが何をしてくるか分かんないしっ!
「い、いえっ!嫌とかじゃなくてっ!ただちょっと驚いただけですよ~!あははははっ!」
「あぁ、そうなんですね。すみません、ミコトさんと少し、お話がしたかったものですから、つい」
「え?お話、って?」
何だろう?あっ、もしかして今後の討伐の予定とかかな?
などと考えていると、姫様が私の前へと移動する。
「ミコトさん。まずはこれまでの助力と、そして私の理想のために、今回ドラゴンと戦っていただいた事。改めて感謝申し上げます。ありがとうございます」
「あ、え、えと。ど、どうって事無いですよっ!何しろ私は自分の意思で協力してるんですからねっ!」
正直、こんな話とは思わず、少し戸惑いながらも私はそう答えた。実際、姫様に協力しているのは私が自分で決めた事だし。
「そうでしたね。でも、どうか私の感謝の言葉を、受け取ってください。ミコトさんが居なければ、私はこの理想を追う事など出来ませんでした。本当に、ありがとうございます」
姫様は、本当にうれしそうに笑みを浮かべていた。でも、己惚れる訳じゃないけど、この笑顔は、私が居なかったらきっと見られなかったのかもしれない。だから……。
「どう、いたしまして」
私も自分の力で、女神様から貰ったこの力で、姫様の笑顔を守る事が出来た事に喜びを感じて、自然と笑みがこぼれた。
その後、お風呂を堪能した私は、姫様より先に上がると部屋に戻ってすぐさまベッドイン。ドラゴンに勝てて嬉しかったし、誰も死ななくてすんで、ホントに良かった。
その日の私は、満足感で心を満たしながら、ぐっすりと眠った。
~~~~~
誰もが寝静まる真夜中。月明かりが照らす森の中にある、ドラゴンの骸。骸と化しているとは言え、ドラゴンはドラゴン。死肉を食い荒らす獣たちも近づこうとしないドラゴンの骸が静かに横たわっていた。
だが、不意に何かの影が空より現れた。
それは人だった。だが大き目のローブを纏っているせいで、性別や年齢の判別は出来ない。その人物は魔法でも使っているのは宙に浮いていた。そしてその浮いていた人物は、ドラゴンの骸を見つけると、上空よりゆっくりと降下してきて、ドラゴンの骸の前へと降り立った。
謎の人物は、そのままドラゴンの傍へと歩み寄ると戦闘で出来た傷を観察し始めた。
「……こいつが負けた。……想定外」
謎の人物は、誰に言うでもなく抑揚のない声でぽつりぽつりと言葉をこぼす。そのままその人物は、ドラゴンの体に残された傷を確認すると、再びふわりと浮かび上がった。
数十秒も上昇すれば、森の上からでも遠方にあるティナムの街の明かりが見える。謎の人物は街を静かに見つめ……。
「強い奴、いる。気を付けないと」
再び抑揚のない声でただそれだけ漏らすと、どこへともなく飛び去り、夜空の闇の中へと消えていった。
~~~~~
ドラゴン討伐の翌日。私は1人部屋で休んでいた。目下の最大の脅威であるドラゴンが片付いた事で、兵士の人たちの士気も最高潮。森の魔物討伐も順調に進んでいるからと。司令官や姫様が休みをくれた。
まぁ、この駐屯地で出来る事と言えば、ゴロゴロするか、本を読むか。後はチェンジングスーツの思案とかなんだけどね。
っと、そうだ。折角だから新しいスーツでも考えようかなぁ。私はベッドで横になり、目を閉じて脳裏に設定のためにメニューを念じて呼び出した。
んだけど……。
≪チェンジングスーツのレベルアップを確認しました≫
「ん?」
何やら脳裏に強制的に浮かんできた謎のウィンドウ。そこに書かれていたのは、レベルアップ?……あっ、そういえば女神様の手紙にも書いてあったっけ?
チェンジングスーツにはレベルの上限があり、戦えば戦う程レベルは上がっていく。レベルが上がると時折特殊なスキルが解放されるらしいんだけど。そっちの解放はあるのかな?
≪新スキル、『アッシムレイション』を獲得しました。新スキルの確認を行いますか?≫
その時、新しいウィンドウがポップアップした。 おっ、新スキルあるみたい。えっととりあえず、『はい』っと。私が脳内でそう念じると、更に新たなポップアップが立ち上がった。
え~っと?
「『新スキル、アッシムレイションとは、ありとあらゆる物質を同化する事で吸収し、自らのリソースに変換する機能である。物質、この場合は鉱石や木材、動物の体及び死骸など、質量がある物であれば全てが同化対象となる。発動方法は、チェンジングスーツを纏た状態で同化する物体に触れながら、『アッシムレイション発動』という音声コマンドで行う。スキルを発動すると、掌から液体金属があふれ出し、物体を覆いこれを同化。質量は限界まで圧縮されコア内部に取り込まれる。取り込まれた質量に応じて、リソース値が上昇。リソース値の増加により、より大型の兵器やパワードスーツを創造する事も可能になる』かぁ」
ふぅむ。説明を読んで大体の事は分かった。
つまり質量をスキル、アッシムレイションで取り込めば、それだけより大型の武器やパワードスーツを生み出せるって事。……って事は、もしかしたらパワードスーツの上に更に機動兵器みたいなロボットの外装を重ね着?みたいな事も出来たりして。
そ、それはそれで夢が広がっていいなぁ。そういう2段構えみたいなロボット物もあるし、嫌いじゃないんだよねぇ
「ふふっ♪」
と、笑みを浮かべていた時だった。
『コンコンッ』
「ミコトッ、いるのかミコトッ」
「ふぇっ!?は、はいっ!いますよぉっ!」
不意に聞こえてきたリオンさんの声に思わず反応して反射的に返事をしてしまう。
「失礼するぞ」
返事を聞くと、ドアを開いて入って来るリオンさん。あれ?なんかリオンさんの表情が、優れない?なんていうか、困惑しているような感じ?
「あの、リオンさん?何かありました?なんかその、表情が……」
「ん?あぁすまない。少し顔に出ていたようだな」
リオンさんは私の指摘を聞くと、少しばかり咳払いをした。
「実は先ほど、森にドラゴンの素材を取りに行った連中が戻って来たのだが、そいつらから少し妙な話を聞いてな」
「妙な話、ですか?」
あまり良くない単語に、私も思わず身構えてしまう。
「あぁ。彼らの報告によると、森にドラゴンの素材を回収するために侵入したのだが、『なぜか彼らは魔物と遭遇しなかった』そうだ」
「なるほ、ん?それ、妙な話なんですか?」
成程、と言いかけて私は首を傾げた。だってそれ、妙な話ではないよね?良い話の部類だよね?
「魔物と遭遇しなかったら、別に良い事ですよね?」
「普段なら確かにな。だが、あそこでは大量の、多種多様な魔物が確認されているんだぞ?普通に考えれば、ドラゴンの血の臭いに誘われて魔物が襲撃してきてもおかしくはない。なのに、襲撃が無かったんだ。実際、回収に出た兵士たちが不思議がっていた。『こんなにも血肉の臭いがするのに、死肉好きのハーピーや大食らいのブラッディベアが襲ってこないのが不思議でならない』、とな」
「な、成程。魔物は増えてるし、狂暴な奴らも居て、なのにドラゴンの素材を運んでた所を一度も襲われなくて、逆に不審に思った、って所ですか?」
「あぁ。その通りだ。なので明日、再び私たちと姫様、追加の護衛兵士数十人、そしてミコトで調査隊を編成し、森へ調査に行く事になった。今はそのことを伝えに来ただけだ。ではな」
「あ、はいっ、ありがとうございましたっ」
踵を返して出ていくリオンさんを見送った後、私はもう一度ベッドに、背中から倒れこむように転がった。
ドラゴンを倒したばっかりだって言うのに、森で不審な事があるとか。不安だなぁ。
何事も無ければ良いけど、と考えたけれど、私はすぐに頭を被り振った。そうだ。姫様だって一緒に来るんだ。それに、何事も無ければいい、じゃない。『何かあっても私が対応するんだ』っ。
せっかくドラゴンも倒して、皆無事に生き残ったんだっ。これ以上、魔物の好きになんかさせないっ!
そんな決意を固めつつ、私は明日に備えて休んだ。
第21話 END
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