第10話

「どっちなんだ」


「・・・優くんの娘です」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうなのか」


つまり、腹の中に娘が居ても浮気したと、ますます悪いのが出て来たぞ。


「お父さんとお母さんには言ったのか?」


「言ってません」


終わったな。


流石に、擁護は出来ない。俺じゃなくて、腹の娘が可哀想だから


それが自分の血が繋がった?娘なら尚更だ。


そして、母に叩かれてた。まぁ流石になぁ。


でも、未来の俺が居ないからまた状況はキープ。


出来ればなぁ、生まれる前に見つかると良いといいんだけどなぁ。


つか、娘の名前何にするんだろう。


俺なら、夢かな。

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