第41話変われ!

何の変哲の無いナオミの回答に孝は一瞬狼狽し、時間が経って考える力が出て来た頃に彼はナオミの答を復習していた・・・。

 孝の胸中を慮ってのストレートな答は、考える力の無い者には明快な回答だったが、それに気付く孝の胸中には余裕を持たず孝とナオミの暗渠に居座りまだ一点を観続けていた。

「母親が死ねば鳥葬にしてやろうか!生きている内は好き放題だったからな!」日本の悪を気取っていた。

 こんなことでもほざけば、きっと変わるかも知れない!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る