応援コメント

第216話 将軍との対面」への応援コメント


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    謀反を企んでいるのなら秘匿した方がいいのは間違いないが、八百年も従属国に近い立場で栄えてきたのなら、世論を誘導しないと、指揮系統下にある軍すらも纏められないだろうというのもまた事実。
    まぁ、どの道無謀なように思いますね。

    いくら開けた平地が多い領土で、精強な騎兵を持っていても、周りが大体同じ宗主国の従属国だと、全域占領は帝国には無理でも、勝つことは無理だろう。
    こんな状況で宗主国に勝つには少なくとも「宗主国が外交的に破綻しており、外国の支持を受けられる。」、「宗主国は継承権問題などの重大な問題に直面しており、付け入る隙がある。」、「他の従属国は半数ぐらい一斉蜂起する。」三つの内、二つは欲しいところだね。

    加えて、ジュスティの言葉からすると、軍を纏めるに至っていないとなると、勝機は皆無と言っていいだろう。

    教団視点に変えてみると、既に帝国内で色々とやっていて、勝てないのにヤーラン王国に謀反させるメリットとなると、「騒ぎを起こしてその隙に何かをする」か「問題が起きた所に来るべき者に何かをする」かが有力そうだ。
    前者だと軍を誘き寄せて、ヤーラン王国と逆方向のどこかで何かをするか、後者だと巡検士やコウとエルフィナとかを消すのが目的になりそうだが、前者は何をするのかがわからない、後者は巡検士が最初に来た際に、手を出していなさそうなのが気になるところだね。

    7/22追記:陽動にしかならない且つ狙いは既出となると、案の定というか、ティナだな。
    頑張れ、ランベルト、お前の戦いはこれからだ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます

    はい、どの道無謀かつそもそもずさんな有様です。
    仰るように勝機は皆無。
    教団側の狙いがどこにあるかといえば……実は今回のヤーランに関してだけは、そのスタンスがすでに(読者には)示されていたりします(w
    どういう事なのかは、次話でそれなりに……。

  • 短期間で劇的に変化があったということは、やはり精神操作を疑うことにはなりますね……。
    となると、国内のどこかにまたぞろ迷惑な施設を作っているのでしょうか。

    直接乗り込んでいって、うまいこと証拠になりそうな話を引き出せれば良いのですがどうなりますかねぇ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます

    そうですね。
    どう考えても何か普通ではない手法っぽいです。
    この地はどうですかね……こっそり造るにしても地形が単純すぎて(笑)
    また、移動編はそこまで複雑な話にならないので、意外にさっくり終わる予定です(ぉ