第9話 教育入院 2週目突入・・
退院後、自宅での自己管理を目標とした入院生活が2週目突入ですが、今週は糖尿病の影響で内臓の機能に影響を受けていないか?などの腹部の精密検査が待ってるみたいです。日常的に測定している血圧や脈拍には特に異常は無いと確信しているものの、こと内臓となるとシゲルさん、肥満気味かなあ~くらいで気にしたこともなく今まで胸部のレントゲン以外は検査したことが無くやや不安がありました。
8日目(182,10900歩)快晴なのに腹部検査にて朝食がいつもの時間に食べれなくてややイラついておりましたが、胃カメラ検査と思っていたのがすい臓のエコー検査とわかり、とりあえずほっとして受診したのです。それから遅い朝食を食べた後は先週と同じく、院内及び院外の散歩と室内トレーニングでの運動後軽くお昼寝となりました。
この日の夕方信じられないことがありました。同室の山口さんが診察室に呼び出され、何という事でしょう!入院予定の患者が支えているので、至急の退院を促され仕方なく従われざるを得ないで、急遽退院されたのです。一同、言葉もなく「お元気でね」くらいしか言えずにお別れしたのです。明日は我が身かもしれませんが。
9日目(157,5100歩)待ちに待った?人生初の胃カメラ受診の日になりました。朝食は抜きにて腹ペコ状態で胃カメラ検診、筋肉注射とか口麻酔などを経てからでしたが、やっぱりゲホゲホ状態で苦しかったようです。🌊だ シゲルさんの妻のご両親が見舞いに来てくれ、外見は健康そのものなので少々恐縮してしまったみたいです。
10日目(155,10850歩)昨日の胃カメラ検査の結果、胃と十二指腸ともに潰瘍の痕跡があるけど現時点では完治しているとの事で一安心でした。やっぱり、緊張している時に胃のあたりがキリキリ痛むことがあったので、気を付けなあかんと自覚した次第のようです。そして糖尿食にも少し慣れてきたおり、午後一番で妻のあつこさん同席での糖尿病教室を受講し、当たり前だけど夫婦二人で今まで以上に協力し合いながら生活することが重要ですと諭されたのである。
11日目(137,10700歩)小雨&強風
12日目(139,11100歩)
13日目(140,10400歩)外は寒風のもよう、夕食の納豆は見て見ぬふり
14日目(131,11500歩)
【びーる男の回顧】
入院生活の2週目は、同室の高齢な患者さんたちが入れ替わりの入退院でワサワサしていた中で、シゲルさんは一人黙々と病院の内外を運動し散歩コースも幾つか開拓して、とにかく1日を退屈しないで過ごせるよう努力していました。朝食前の血糖値も自主管理で測定し安定していたので、あと半分の入院生活を頑張るのみでした。
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