書籍発売と同時に、連載を再開させた方がいい。そして批判について。

 書籍発売から半月がたち、書籍販売ブーストのPV数も落ち着いてきました。


 いや、落ち着いて来てヨカッタ★ じゃ、ねぇんだよ。

 ここで連載を再開させていれば、たぶんPV数はあまり落ちずに済んだんだ。


 失敗。


 なので、みなさんは、書籍発売の時、その作品が完結していないのであれば、書籍発売の前後ぐらいで、連載を再開すべきですぞ!!!


 そうすれば、次が発売されるまでの繋ぎにもなるから!!!


 コレ!

 マジ!!

 重要!!!


 私も、実は一応ソレを狙ってはいたんだが……


 ムリだった……


 十章のプロットが出来上がっていなかったし、それどころじゃない事も起きていたし、広告の方も全然手付かずだし、発売記念SSも書きたいって言ってたのに出来ていないし。

 全然、動けなかった……


 いや。

 時間を捻りださなかった私の落ち度でもある。

 反省。


 この「発売前後」っていうのが、とっても重要なのだという事を、改めて知りました。

 新刊発売は、色々な所で広告してくれるし、取り上げてくれるから。

 それに便乗するのがいいのだな。

 そこでどれだけ盛り上げられるかが、鍵なのかもしれない。


 動画広告については、絵の利用報告・許可・申請がちょっと難しいので、出版元ではない私は、どうしても後手に回ってしまうので、それはちょっと違うとしても。

 他の広告は、盛り上がっている最中に、やるべきですね。

 マジで。

 本当に。

 そう思います。


 ……。


 ま、後悔先に立たず。

 既に終わってしまった事については、今更後悔しても遅いんだよ。


 だから、今できる事を考える必要がある。


 できれば。

 できれば。

 できれば。


 8月1日から十章の連載を再開させたい。


 ちょっともうあまり時間がないのだけれど、今あるプライベートの時間をそこにぶちこめれば!!

 なんとか!

 なるかもしれない!?


 それはどうだろうなッ!!!


 ……私は私の事をよく知っているので「XXすればいけるはず」を、実現できた試しがない事を、理解している。

 自分ごととなると、見通しが甘いというか、自分に甘いというか、三日坊主というか、飽きっぽいというか……


 でも。

 目標はまず立ててからの話だ。

 無理だったら無理で、それはその時「仕方ない!」で済ますとしても、締め切りギリまでは頑張ろう。

 そうしよう。


 重ねて。


 書籍発売日にあわせて、可能であれば、連載を再開させること!!!


 コレが、とっても大切でした。


 次に。


 ええ、批判が発生し始めたね。

 これは、想定読者外にまで、届き始めてしまった、という事だ。

 それぐらい、名前が知れ渡ったって事。


 まぁ、私に言わせれば、あらすじとか、他の人のレビューが沢山書いてあるんだから、「自分の好みに合ってるのかな?」っていうのを事前に調べてから読み始めたりして、自衛してくれよ、とは思うけれども。


 世の中には「自衛」しない人もいるんだよ。


 Twitterや、カクヨムではない場所での批判は、私は見ないようにしています。

 見ない事により、私は自分の豆腐メンタルを守っております。

 それに、カクヨム外で言う分には、好きにすればいいと思っているから。


 ただし。


 カクヨム上では別です。

 カクヨムで、読み手さんが文章を書ける「応援メッセージ」と「レビュー」は、

 カクヨムのガイドラインには

「おすすめレビュー」は

『おすすめレビューは、小説を探す読者の助けとなるように会員が作品について他の利用者にオススメをすることが出来る機能です。』

 とある。

「応援メッセージ」は

『応援機能は、面白かったエピソードに応援マークを付けることで、作品や作者を応援できる機能です。』

 と、ある。


 そう、カクヨム上のガイドラインに、明確に「おススメする」「応援する」という事を目的としているので、誹謗中傷、おススメしていない、応援していない事を書くというのは、明確にNGであるってされているんだよ。


 だから、「おススメしていない」「応援していない」と明確に判断できるヤツについては──


『通報機能』を利用させていただきますわ。


 まぁ、中には狡猾で、貶めつつ、冷笑主義的な書き方で「(小馬鹿にした感じの事を書きつつ)XXの方にはおススメです」的な書き方をしている人もいますが……


 そういうのは、自分で削除しないかどうかを傍観しています。

 恥ずかしくないのかな……


 他のSNSについては、私自身「見ない」という自衛手段が取れますが、カクヨム上に来た反応については、私は「見ない」という自衛手段が取れません。

 どうしても1回は絶対目にしてしまいます。


 あんな作品を書いてはいますが、私は心が弱ェので、批判を受けると精神衛生が物凄く悪くなります。


 こういう経験は、カクヨム上で作品を公開している人は、大なり小なり経験してきたと思います。


「強くなれ」

 なんて言いませんよ。


「無視すればいいんだよ」

 なんて事も言いません。無視できる心の強さを最初から持っていませんから。


 ただし。

「カクヨム上であれば、カクヨム運営が味方についてくれるかもしれない」という、メリットがあります。

 だって、カクヨムのガイドラインに、明確にNGとされている事が書かれていますから。


 だから。まずは


 ① 批判的なモノについて『通報』機能を使う


 ただし、カクヨムさんが「これは問題ない」ってされる可能性もあります。


 しかし。

 カクヨム上では、自分のページは自分が「管理者」なんですよ。


 そう。

 ②「削除」機能を使う


 目に余る場合には、「削除」し、そして「ブロック」しましょう。


 まぁ、その行動は火に油を注ぐ可能性もあるのですが……


 私は私に与えられた権限を利用しているだけです。

 それをされたくないならば、「カクヨム」自体の利用をやめなさいよ、としか言えません。

 それか、カクヨムさんに「削除機能・ブロック機能を消せ」と言え、としか。


 強気に出ます。

 カクヨムさんがついているからです。

 そして、そういう文句を言う人は、「弱いと思っている」方を攻撃してくると、知っているからです。

 カクヨムさんがついている作家は、弱くないよ。基本、カクヨムは作家の味方だからね。

(だから、普段からカクヨムさんと仲良くしておいた方がいいんだよ)


 これが、カクヨムを使う一番大きなメリットだと思っています。

 出版社直営だから、とか、そういう事は私の中では大したメリットではありません。

「運営が強い」

 これが、カクヨムのメリットだと思っています。


 批判。

 マジ怖い。


 それを言うと、よく「じゃあ書籍化しなきゃいいんだよ」「WEBに公開しなければいい」っていう言葉をよく見ますが。


 そう、だから『編集者さんから声かけされても、書籍化したくないって返答する人』がいるんだよ。

 その人たちは、そうやって『自衛』してるの。


 批判の力は強いよ。

 それで何人の人が命を落としたか。


 勿論、私も若い頃は、間違いをおかしまくってきたよ。

 でも今は反省してる。

 だから、今はSNSやネットの世界では「自分のプラスの気持ちしか垂れ流さない」ようにしている。

 ゼロではないとは思うけれども。


 お?

 今、あの作品を読んだ人が「いや、作中で……」って思った?

 そりゃ、作中だからだよ。フィクションだよ。作品だよ。「現実世界」じゃないよォ。ちゃんとそれを「一つの作品」としての形にしてるよォ。

 それに、あの作品で取り上げている事は、私が体験した事ではなく、ネット上に溢れまくっている「声」を元に作ってるから、「私の気持ちの代弁」ではないしな。


 こういう事は、昔から、芸術家たちが絵に込めたり、作家たちが作品に込めたり、王付きの道化、貴族付きの道化たちが「ブラックジョーク」として散々やってきたことだよ。

 日本は表現の自由が保障されているからね。

「作品」という形にされたものを、出版停止に追い込めないんだよ。

 ま、批判されて出版停止になった例はあるけれどもね。

 アレは出版社が及び腰になったからだと思ってる。


 私の今回出版された作品については。

 私も、そして編集者さんも「賛否が出る」と分かっていて書籍化した。

 そして、「賛否が出る」と分かっていたけれど、散々言われた「主人公口が悪い」「暴力的過ぎる」という部分についても、「それを無くしたら、もう主人公、違う人間になってしまう。そしたら、出す意味がない」と判断し、そのままにしてあるんだよ。

 私と、編集者さんの、こだわりなんだ。


 多少の批判には目をつぶるよ。

 そりゃ、万人受けする作品じゃないからね。

 でも、ある特定層に、深く刺さる作品だと、私も編集者さんも、そう思って出版した。


 悔しければ、反証作品を書いてカクヨム上で公開しなー。

 カクヨムはそれができるプラットフォームやでー。

 作品のテイになっていれば、それは「表現の自由」で保護される対象となるしなー。

 ま、私は読まないけどな。


 こんだけ強気でいられるのは、カクヨム上だからです。

 カクヨム以外では、こんな強気発言はできません。


 だから、SNSの方では、批判については触れないんだ。

 触れられないよ。怖くって。

 私は、豆腐メンタル。


 自分の身を、自分の出来る範囲で、出来る方法で守るのが精いっぱい。

 ヘタに心やられると、仕事にまで影響出て、生活できなくなるしな。


 逆に言うと、仕事さえしていれば私は生活できるので「これが渾身の作品だァ!!」とは思っているけれど、私の全てではない。


 出版には、批判というデメリットがどうしてもついてきます。

 これは、どんな作品でも発生します。

 天下のワンピースだろうと、ドラクエだろうと、批判からは逃れられません。

 カレーやハンバーグですら、嫌いな人がいるのと同じ事です。


 そんな時。

 まず「自分の身体と心を守る」方法を最初にとってください。

「批判を見ない」も、その一つです。

 カクヨムからであれば、通知を切ってしまう、というのも一つの手だし、コメントを封鎖してしまうのも方法の一つです。

 これは「手段」です。

 どんな手段を取るのかは、自分の裁量です。

 カクヨムさんだって、私の全てを面倒みてくれるワケではありませんし、限界があります。カクヨムさんの判断もあります。作者全員を守る事はできませんし、個人を識別しているワケじゃないですからね。個人にファジーに対応してくれるワケじゃない。

 だから。

 最終的には、自分で、自分を、守れるようにしましょう。


 大切だから、もう1回。


 自分を、守ろう。

 誰も守ってくれない可能性もある。

 だから、せめて自分だけは、まず「死なない」「生きる」方に全力で舵を切り「生きる為」の道だけを模索しよう。


 って事で。


 今回はここまで!

 以上!

 それではね!!!

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