あとがきとか、著者プロフィール……だと?
口絵のチェックとほぼ同時に
「あとがきと、著者プロフィール、ヨロ★」
と連絡が来た。
あとがき、と……
著者プロフィール、だ……と……?
な、何書いたらええねん。
手が、止まったよね!
うん!!
綺麗に止まったよね!!!
あとがきは、
著者プロフィールは、表紙の折り返しのトコに載るぐらい。
え。
え。
え。
何書いたらいいのッ!?
いや、これ、完全に盲点だったのには理由があるんだよ!
私が買ってた文庫本ラノベには、著者プロフィールには受賞歴等が書いてあって、おおよそ著者さんが考えたものではないものが載っていたし
あとがきはなかったんだよ!!
越智屋さんの本とか他の方の本を何度も穴が開くまでじっくり調べてみたけど、なかったんだよ!
だから考えてなかったんだよ!!!
一応、編集者さんはアドバイスをくれていた。
あとがきについては、「みなさん、謝辞などを載せます」って。
そう編集者さんから言われたから、書いてみた。徹頭徹尾真面目にいった方がいいんだろうなと思ったけれど、真面目にする事が気恥ずかしくって、なんか最後ちょっとフザケた。
また黒歴史を積み上げてしまったぜ……
しかも。
日本全国に出版されるという形で。
今思い返すと……
なんで私はわざわざ日本全国宛てに黒歴史作ってるんだ……?
著者プロフィールの方は。
本当に何を書いたらいいのか分からなかったんで、微妙にお茶を濁した感じにしてしまった。
本当に、何を書いたらいいのか、マジで思いつかなかったんだよ……
まさか、自分がこんな事を書いているとは、書く事になるとは。
本当に不思議でならない。
ティーンエイジャーの頃、貪り読んだあのラノベと肩を並べるのだ。
……怖すぎる……
特に、あとがきの謝辞とかさ。
読者的には「XXXに感謝」って呼んでても白々しく感じてたけどさ。
アレ。
マジな気持ちだったんだね。
私も実際に書籍化作業をする事になって、改めて実感したよ。
あの謝辞。
マジっすな。
いや、ホントは暑苦しく色々お礼を書きたかったんだけど、半ページしかないしな。
そこは我慢したよ。
ホント、こんなところにも、書き手と読者の乖離を感じたよ。
読み手だった時。
まさか書籍化がこんな紆余曲折あるのだとか思ってなかったもん。
色んな人の尽力があってこそなんだもん。
思っていた以上に「エネルギー」が詰まったものだったんだもん。
読者って、ある意味身勝手でさ。
自分も気を付けているんだけれど、相手が「自分の萌え製造機」ではないんだってことを、時々忘れがちになるよね。
この本一冊に、どれだけ労力がかけられているのか、どれほどの多人数がかかわっているのかって。
全然気づけなかった。
この一冊で終わってしまう可能性もあるが。
ある意味。
私は満足だ。
勿論、もっと続刊して欲しいけれど。
ビジネスだからね。
それは私の望みとか関係がない。
出したいと思っても、出せない事もあるんだよ。
売れないとね。
って事で。
そろそろ、広告について、マジで本腰いれないとマズくなってきた。
「体調がァ~」とか言い訳してる場合じゃねぇぞッ!!!
マジで!!!
ただし。
イラストレーターさんの画像を使った広告を作りたい場合には、ちょっと色々ネゴが必要。契約的な大人な話にかかわってくるので、私の一存では出来ない事もあるし、編集者さんと歩調を合わせないといけない。
待ってても売れないが
一人で突っ走ってもダメなんだよね。
ここからは、小説の本文直すのとはまた違った意味で、慎重に、細部に気を使っていかなければならない。
うん! 頑張る!!
って事で。
挿絵のチェックの残ってるが、広告についても本腰入れて行こうと思う。
まだまだこの一人身悶えエッセイは終わらねぇぜ!
って事で。
今回は短いけどここまで!
以上!
それではね!!
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