本編追加エピソードとか、絵の事とか、そろそろエンドが見えて来た。

 年度末を乗り切った!

 年度末を乗り切った!!

 年度末を乗り切った!!!


 やったぜ去年度もやりきったぜェーーーー!!!

 ……ま、まだ終わってないけどな。

 今度は年度始作業が鬼のようにあるけどな……


 でもいいんだよ!

 年度末納期の作業は全部終わったからよォ!

 これで心機一転、また新たに頑張れるわ!


 って事で。


 実は年度末作業の裏側でヒーヒー言っていた事をお伝えしようではないか。


 まず。

 表紙ラフを決定している裏で、本編修正を進めていた。

 まずは「オマケエピソード」だ。

 これはウリになるからってんで、追加しようぜって編集者さんと話していて、追加する事にした。

 が。

 ここで問題発生。

 ページ数問題……


 出版社によると思うが、規定ページ数っていうのがあるらしい。

 フォーマットやな。

 これは知らなかったんだけど、紙の書籍として出す時は、いくつかの規定ページ数があり、その規定ページ数で出す事になる。

 んで。

 その規定ページ数には、表紙、目次、挿絵、奥付、それぞれを含めた数になり、本文はそれを除外したページ数で書く事になる。

 その「本文のみだと大体このページ数におさめてくれ」というのは、教えてもらえたので、私もそのページ数を意識して、追加エピソードを書く事になるが……


 本編中に4つも追加エピソードを書いたモンで、「オマケエピソード」を入れるページ数が物凄く少なくなってしまった。

 足りないページ数は、広告等を入れて埋めてくれるので、「足りない」分には問題ない。

 オーバーがNGなワケですよ。


「オマケSSは、あると広告になるから」ってんで、入れようと頑張ってみたんだが、いかんせん、使えるページ数が少なくって、どうしてもなんか「やっつけ感」を自分でも感じていた。

 そこは一応編集者さんにも確認してみようと思い、ラストに追加した「オマケSS」を入れた状態で提出した。


 結果。


「うーん。蛇足??」

 だった。

 やっぱりね。

 これは自分でも感じてたんだよ……なんか短いし、オチが微妙だし、クオリティに自分でも納得いってなかった。

 なので、結局オマケSSはナシになった。

 その代わり、カクヨム上にて「書籍販売記念SS」として公開する事にした。

 もし書籍が販売できなかったら「書籍化頓挫残念SS」として公開するよ。

 どっちにしても公開するから、コレは楽しみにしておいてくれ。

 ──あ、いや、ハードル低めでお願いします。


 って事で。

 作家&編集者間の原稿修正はこれで終了!

 オマケSSはないけど、本編に厚みを持たせる為の追加イベントが4つ程追加になっているので、乞うご期待!


 絵について。

 表紙ラフは決定した。

 今度は別の絵についてです。

 私の作品の場合、いくつかの挿絵が入ります。

 コレ、出版社による。

 挿絵が入らない場合もある。私が最近買っていたラノベには挿絵が入っていなかったんで、挿絵ナシかと思ったら、挿絵、入るってよ。


 神絵師さんの絵が挿絵でも楽しめるぞォーーーーーーーーーー!!!

 神絵師さんのカラー素敵表紙以外に、白黒素敵挿絵まで見れちゃうんだよ!

 凄いぞ!

 マジかよ!!

 最高じゃねぇかッ!!!

 みんな!

 神絵師さんの神絵を見たければ全力で祈ってくれ!!!

 私も全力で祈るからァ!!!


 ってんで。

 挿絵にするシーンの相談をしたよ。編集者さんと。

 相談っていうか、「ココとココとココでどうですか?」って編集者さんから提案を受けて、「OK★」って返事しただけだけどな。

 なんせワシ、全然そこらへん、分からんからさ。

 どこが絵になってると嬉しいのか、ワシには分からんのよ。

 なんでかっていうと。

 本編全部、自分だと映画見てるみたいに映像でイメージできてるからだよ。

 どこを切り取ればいいのか、ワシには判断ができんのだ。

 だから全部お任せした。

 相談はされた。

 なので、その相談にお応えしたって感じやな。


 で。


 現在の状況をお伝えしよう。

 言える範囲で言うわ。


 編集部に恐らく稟議を通す為の企画書がそろそろ提出される。つか、されたかも。どうだろう。そろそろのハズなんだよね。


 それを踏まえて。

 販売想定時期が決定しました。

 なので、結構細かいスケジュールが出されました。


 ・編集部に通す&稟議時期

 ・DTPにまわす時期

 ・絵が上がってくる時期

 ・広告開始時期

 ・販売日


 実際に、出版社によって、毎月の販売日って決まってるやん?

 って事は、販売月が分かると、自動的に販売日も分かるんだよ。

 だから、そこから逆算して、必要工程からその工程を実施する時期が分かる。


 そう。


 ハイ。


 つまり。


 稟議さえ通れば、販売日が確定します。


 通ればな!!!


 まだ通ってない!

 祈れ!

 全力で祈れ!!

 五体投地して祈れ!!!

 ハイ!!!


 でもスマンな!

 稟議が通っても、「書籍化が決定しました!」「書籍がXX月XX日に発売です!」って言えるのは、もっとずっと先なんだ!

「この日に出版社から発表されるので、その日以降であればOK」

 っていう日が明確に決まってるんやで!

 販売日が決まってるから、その発表日も自動的に決まるんや!

 ああああああーーーーー!!!

 怖い!!!

 本当に大丈夫か!?

 本当に大丈夫か!?

 本当に大丈夫なのか!?!


 あ。

 ついでに言っておこう。

 二巻目が出せる販売数目安な。

 コレ、教えてもらえるよ。具体的な数字じゃないけれど、「印刷部数がコレぐらいだとすると、目標値はコレぐらいです」

 って。

 ココでは言えないけどさ。

 私の場合、三巻目も聞いた。


 ……。

 …………。

 ……………………。


 みんな。

 奇跡的に二巻が販売されたとしても、三巻目は……。

 ね。(達観した微笑み


 大丈夫だよォ!

 三巻目以降は自力で出すからさァ!!

 Amazonに期待しててくれ★


 いや、もう、さ。

 そのそれぞれの巻の「目標販売部数」を聞いたらさ。

 情緒不安定になるわ。

 無理だって。

 無理だって。

 無理だって。

 今も複数巻続刊してるラノベたちの、真の実力を垣間見て、そのあまりの魔王感に、絶望を感じざるを得ないよ。

 魔王を目の前にした一般村人の絶望感を体感しちゃったよ。

 マジで。

 なんなんだよあの作家さんたち。

 化け物かよ。

 化け物だな。

 マジで。


 そりゃ情緒も不安定になるよ。

 仕事で年度末の魔物と激闘も繰り広げてたしな。

 眠れなくなるよ。

 嘘。

 ぐっすり眠れた。毎日疲れすぎてて……


 って事で。

 稟議が通ったら。

 稟議が通ったら。

 そろそろ、広告の仕方についても、具体的に考え始めなければならない。

 今まではフワフワしてて、「こうだったらいいなァ」ぐらいの蜃気楼よりも輪郭が曖昧な感じで考えてたけど、本腰入れる時期にきた。


 勿論、出版社さんも、広告をする。

 でも。

 自分でもやる。

 販売数を伸ばす為だ。

 かなりの出費も飲む。

 だって私は、稼ぎたいんじゃない。

 神絵師さんが書いた天使・アティや、他の子供たちの絵を見て欲しいからァー!!

 そして自分も、続刊でしか出てこない子供たちを、絵師さんに描いてもらいたいからァー!!!

 個人の仕事を請けてくれない神絵師さんが、自分のキャラを描いてくれるとかって!

 金ですら解決できない問題だからな!

 掴んだチャンスの神様の前髪を全力でぶん回すぜ!!!


 ワシは、書籍化の旨味は「プロの神絵師さんが自キャラを描いてくれる事」だと思っている! 金はいくらでも払うからってしても、プロは大概個人の仕事は請けてくれないからな!!

 ありがとう出版社!!!


 って事で。

 年度末を乗り切った&そろそろ稟議時期って事で、テンションが変になっている状態でお送りしました。


 次は……

 良い報告が、出来るといいなァ……


 今回はここまで。

 以上!

 それではな!!!

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