絵師さんからキャラのラフ絵があがってきたぞォ!!
皆のモノォ!!!
キャラのラフ絵があがってきたぞォ!!!
ギャーーーーーーーーーーーーーーーース!!!(※歓喜の雄叫び
ラフ絵だから、ホントに「ラフ」って感じなんだけど。
プロってコワイ! これがラフなの!? ワシが命削りながら頑張って描いた絵の方がクオリティ低っ! プロ怖い!!! プロ凄い!!!
見た瞬間の脳汁の出方がヤバかった。
皆さんからファンアートをもらった時の脳汁具合に匹敵した。
脳味噌ちょっと溶けたと思う。
私の場合──っていうか、初書籍化の人は大概そうだと思うんだけど、絵師さんにキャラデザも担当してもらう事になると思う。
いやぁ。プロって。凄いね。マジで。凄いね。はぁ。もう、感激であんま言葉にならん。
ここで一つ問題が。
私。
今まで仕事では、散々お客さんからの要望にお応えする側ばっかりやってて。
時には無茶ぶりについてを、笑顔で「それ無理ッスね」とかわしてきてたんだけど。
要望を、伝える側を、ほとんど、やった、ことが、ない……
で。
そもそもラフ絵っていうのは「この方向で問題ない?」という確認の為のものなんですよ。この時点で、方向性に違いがある場合は、指摘しなきゃいけないんです。
この『指摘』。
クッソ苦手だった……
「これを言ったら我儘なんじゃないか」
「これは私の感性が古いだけなんじゃないか」
「これを言ったら迷惑に思わないだろうか」
そんな考えが頭に浮かんで来てしまうのだよ……
作品中で散々『意見を言う事は我儘ではない。あくまでただ意見を言ってるだけだから。どんどん意見すべき』的な事書いたクセによォ!!
自分が一番出来てなかったよォ!!
知ってたよ!
あの部分はな!
自分に言い聞かせてたんだよ!!!
絵師さんから上がってきたキャラデザのラフ絵は、もうあんま文句のつけようもないモノでした。
ただ。
『ワガママを言わせてもらえれば』的な事はあったんよ。
恐る恐る、指摘した……心臓握り潰されるかと思ったわ……
絵師さんの名誉のために言わせていただくと。
私が事前資料として渡したモノの通りで上がってきたよ! 凄いよマジで!!
今回指摘したのは、上手く私が自分のイメージを文章化出来てなかったんだな、といった部分よ。
私の力不足でしたわ。
絵師さんは完璧すぎる程完璧でしたわ。
ああもう早く完成体が見たいィィィ!!
……。
すみません。
あまりの喜びに、ちょっとタガが外れてしまいました。
キャララフの変更点をお伝えしたので、次は
① 表紙絵
② 挿絵
の話です。
① の表紙絵については、あーでもないこーでもない、と、事前に編集者さんと
編集者さんから、事前に話し合った結果を元にした二パターン案を出してもらい、私がソレについて意見しつつ、提案し直すって感じでした。
が。
ここで問題が。
絵師さんが決定して、キャラデザラフが上がってきた事により、表紙案がある程度明確にイメージできるようになりました。
そしたら。
事前に話し合っていた案ではちょっと合わないのではないか、となったんですよ。
盲点。
絵師さんが決まるとイメージしやすいってのは、そりゃあるけどさァ。それは別に絵師さん決まる前でも気づけてたよなァ。
でもやっぱり、絵師さんによってテイストが違い、絵師さんのテイストで、表現しやすいモノ・しにくいモノってのも、あんねん。
それがより明確に見えたんだよね。
そこで。
事前に話し合った事を踏まえつつも、表紙の構成の方向を変える事にしました。
んで、その構成のポイントを押さえた上で、絵師さんに『こんな感じでいけますか?』とお願いする事になった。
そして。
② の挿絵について。
これはさ。
私自身は小説内を絵でイメージしてるせいもあって、具体的に『ここを絵にして欲しい!』ってのがなかったんよ。
だから、編集者さんに提案してもらった。
いいね! と返事して終わった。
人によって、絵で表現して欲しい部分は千差万別。
もしあるんであれば、それは素直にちゃんと編集者さんにお伝えしたほうがいいよ。
って事で。
絵の方も順調に進んでっております。
続報を待て!!
あ。
一つ。
気になった事を確認してみた。
『絵師さんとの顔合わせってあんの?』と。
結論としては『ない』だった。
これは編集者さんや絵師さんによって変わってくる話だとは思うけど、私の場合は『ない』だった。
まぁ別に、私は相手がどんな人でも構わん。あんな素晴らしい絵を描いてくれるしさァ!
ってか、ぶっちゃけさ、このエッセイでもいろんな方とやり取りしてるけど、その人たちとも文面でしかやり取りしてないしな!
それならそれで構わない!!
ここまで進むとさ。
なんか書籍化決定したような感じするけど、まだ、してないからね。
まだ稟議通ってないよ。
ただ、そろそろかもね。
絵師さんに本格依頼をする、校正さんにお願いする段階になると、支払いや契約の話をする事になるからね。
正式依頼する頃には、予算がついてるはずだから──
この話が、夢幻として終わるのか、それとも本格稼働し始めるのか。
そう遠くない未来に、結論が出ると思います。
乞うご期待!!
お楽しみにっ!!!
今回はここまで!
それではね!
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