オンタイム更新すぎて頭が混乱してきた。キャラ情報をまだ書いてる。
マジで書き溜め分がないので、マジオンタイム更新中。
このエピソードは、公開される9/12の前日、9/11の夜書いています。
焦る! 焦るよ!! ああどうしよう!!
書く事がなければ隔日更新なんてやめればいいじゃない、と思う所ですが。
自分でもちょびっとそう思ったりしてるんですが。
毎日少しずつ、書籍化へ向けてのアレコレは調べたりしてるんですよ。
で。
今ね。
今は、キャラ情報を書いています。
これが結構面倒だった。特に主人公が……
クソがッ!!!
自分が考えた設定が自分の首をギュウギュウに絞めてるよ!
絵で見るワケじゃないからって濁して明確にせず流してた所を、ちゃんと言語化しつつ、「なんでこのスタイルなのか」の理由と説明を、長すぎず短すぎずにならないよう書かなきゃいけなくって。
ギャーーーーーーーーーーーー!!!
凄い分量だよ!
コレ全部デザイナーさん読むの!? エグくない!?
ええとね。
一応説明しとくね。
他の方の作品なら、もしかしたらいらないかもしれない情報なんだけど。
まずは、細かい部分として、以下を書いた。
① 自動車について
② 銃について
③ 剣について
これは、技術背景の影響を色濃く受けるので、流せなかった。
絵の中に出てくる可能性がある──背景にチラッと書かれる可能性があるので、外せなかった。
時代錯誤にならないようにして欲しくって。
例えば江戸時代に電話があるような違和感にならないようにって。
①自動車について
今と形が違うんだよ。特に、第一次世界大戦前と後では大きく違うの。
特に、屋根の部分。昔の車には屋根がないのさ。だから、現代の車や、現代で言われるところのクラシックカーの形ではない旨の注意書きと、参考資料のURLをつけた。
② 銃について
これも戦争の影響を大きく受ける。できれば年代に合わせて欲しかったので、参考資料URLを貼った。
③ 剣について
盲点だった。これは後から気づいて追記した。
19世紀末から20世紀初頭以降はね、よくゲームとかで見るような両刃の剣って使われてないの。その殆どがサーベル、もしくはレイピアなんだ。
これはちゃんと、そうである理由があった。しくじった。剣の歴史なんて調べなかったから……
乙女ゲームの世界ではあるし、見た目重視! としたいんだけれど、自動車や銃は歴史を踏襲するのにコレはしないっていうのは変だな、と思って、書いた。
あと、ついでに。
主人公が普段腰の後ろに忍ばせている、投げナイフの資料URLを貼った。
投げナイフって実は投げる事に特化している為、普通のナイフと形が違うんだよ。
それでもなお、大きくわけて2種類あるんだけれど……それは一応、片方に寄せる事にした。
で。
ここまではキャラ情報とは違うからいいんだよ。
キャラ情報を書いてて、ふと、その服装や髪型への言及があった時に、『何故その服装・髪型にしてるのか』を説明しなきゃいけない、と気づいたんだよ。
なので
④ 女性の露出について
⑤ 髪型について
コレを追記した。
世界構築から完全ファンタジーなら全然ここら辺気にする必要はないんだけれど、なまじっか現実世界をある程度参考にしちまってるし、作品で取り上げている主題に大きく関わってくるので、書かざるを得なかった……
④ 女性の露出について
なんちゃってファンタジーのように、ビキニアーマーなんぞない世界なので。
女性の露出の少なさは、そのままイコール、女性の行動制限の大きさなんですよ。
作中で、ある程度女性に行動に制限がある、というのを示す為には、女性の露出は極力避ける文化である、という事にしなければならない。
現実もそうでしょ?
なので、この作品では、基本女性たちは、手と顔しか露出しないよ、と明示しました。
過去の資料見てみると分かるよ。夜会や晩餐会以外では、女性は首元もしっかり留めて露出してないし、足首も殆ど出してないから。夜会や晩餐会は例外みたいだね。不思議だね。
主人公の服装も、ここに準じる事になる。
一応、伯爵令嬢であり、侯爵夫人だからね。
⑤ 髪型について
これは④の延長。服装に制限があるって事は、髪型も制限があるって事でしたよ。
ただ、こっちは服装よりも多少自由です、とした。
ただし。
絶対に守って欲しい事として、「16歳以上(成人)の女性は髪を下ろしません」って書きました。
実際の過去の写真を見ると分かるけど、髪を下ろしてるのって女学生ぐらいまで。ある一定年齢以上の女性は、全員髪をあげてるの。縛るだけじゃなくって、ちゃんと編んだりしてまとめてんの。
盲点だった……
大人の女性が髪を下ろし始めるのって、女性の短髪が受け入れられ始めてからなんだよね……
これも時代の──女性の活動場所の広がりの影響を色濃く受けてて、第一次世界大戦後なんだよ……はぁ。マジ盲点。主人公、髪の長さに言及してなくて良かったわ……
ここら辺、書いてたらクッソ長くなった。
まったくもう!!!
ここまで面倒くさいのは、ここまで面倒くさい主題を作中で取り上げてるからだよ!!
そうじゃなければここまでしっかり書かなくていい筈だよ!
全てはワシが取り上げた主題のせいだよ! クソがッ!!!
あ。
前回のエッセイで
『ここまでしっかり考えてるの凄いね!』(※牧野意訳
というコメントをもらったけど。
違うんだ……
違うんだよ……
書き始めた頃は、まさかここまでしっかりした背景の作品になるとか、マジで思ってなかったんだよ……
考え始めたのは、そろそろ100万字に届くぞってなった頃に、作中に矛盾が生じない為に必要になっただけで!!
完ッ全に!
後付けでございますよ!!!
書きながら色々考えてた。
んで、ちょっと微妙で説明考えんの面倒だったり、上手く読み手さんたちに説明する手法が思いつかなかったりした時には、濁して流してたんだよ……
ホントだよ……
マジで全然、最初の方は何も考えずに『エイやッ!』で書き出したんだもんよ……
当時のエッセイ読めばわかるよ……
『ホントだ。そこら辺に全く言及されてない』
って。
エッセイに書いてないって事は、考えてもいなかったんだよぅ……
……私、誰もが魔法が使えるようなファンタジー作品は、書けそうもない。
そもそも『生活魔法』とかいわれるヤツを出すことは出来なさそう。
理屈を考えないと、多分、個人的に納得できないかもしれんな……
武器の形状、服装の由来は、現実という参考資料と基準があり、論文もあるから、理屈はすでにあるようなモンだからね。
それを読めばいい。
魔法は…
魔法は……
……うん。ファンタジーは、もしかしたら鬼門なのかもしれん。
って事で!
ものすごく急いで今回のエピソードは書きました!
次回は、隔日更新に間に合うのか……?
取り敢えず今回はここまでね。
以上!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます