キャラ情報を作っていこう。

 書き溜め分がなくなった。

 ここら辺から、ほぼオンタイム更新。

 仕事しながらなので、目まぐるしく脳内の思考がアッチ行ったりコッチ行ったりしてて、マルチタスク機能全開です!

 ……出来てる、とは、言ってない。


 さて。

 編集者さんにイラストレーターさんにキャラ情報をお伝えする為のキャラシート等のテンプレはありますか? と確認したところ『ゴメン★ ない♥』って返答をもらいました。

 ま、ない所もあるよね。

 ウチの仕事でも、そういうテンプレシートみたいなの、ないし。

 でも、必要事項はメールで教えてもらったので、早速その情報をもとに考えていきまっしょい!!


 まず必要だよって言われたものを羅列するよ。


 ① 身体的特徴

 髪型、髪と目の色、主要キャラの身長差、などなど


 ② 服装

 この世界での服装のテイスト(女性の許容される露出度など)、各キャラの服のカラー


 あと、これは全部に言える事ではないと思うんだけれど、あの作品について一番重要だと思われる部分


 ③ 主人公について

 あの作品では、特に主人公がポイントです。

 作中に明示された情報が少ない分、逆に、ポイントポイントを押さえて、ちゃんとしっかり練り込む必要があります。

 特に、彼女は男装するからね。その男装した姿についてもちゃんとしっかり考えておかないと。

 え? 今まで考えてなかったのかって?

 そんな深く考えてなかったよ!! だって絵で描く事なんてそんなないワケだしよォ! 考える必要のない事は考えたくないんだよォ!!


 あとは、表情のディティール、などなど、あの作品においては主人公が一番キャラとしても重要なので、細かく細かく練り込んだ方がいいよねってなりました。


 ですよねェ!!


 んで。

 このエッセイでは、まぁ、考えをまとめるっていう意味では、転記できるようにまとめとして書いちゃうのはいいと思うんだけれど、

 そんな情報を羅列された所で、このエッセイを読む人が興味を維持できるかって言ったら


 出来ないっしょ。


 そもそも、このエッセイを読んでる人は、書籍化追体験を楽しんでると思ってる。

 合ってる?

 違う?

 違うんなら違うって言ってね??


 なので、大概の人は、ここに書かれた事を、自分に置き換えて、自分が書籍化させたい作品に置き換えてイメージしてると思うんだよ。

 そこに、私の作品詳細を捻じ込んでも、面白くない。

 そもそも、私が、面白くない。


 って事で、今回のエピソードでは、「じゃあどういう風にイラストレーターさんに伝えたら、伝わりやすいのか」についてを考えるよ!

 ……どのみち必要だからな。


 ここで言う「どういう風に」っていうのは、渡す媒体や記載方法についての事。

 紙なの? 電子媒体なの?

 電子媒体なら、PNGなの? Googleスプレッドシートなの? Wordなの? Excelなの? PDFなの? ビットマップなの? JMEPなの? 文字は手書き?

 などなどなどなど。

 そういうヤツね。


 ここ、実は意外と重要だよ。

 書籍化以外でも、ここってポイントなんだよ。


 今でもFAXや書面郵送の儀式が残っててな……場合によっては困るんよ、現物の「紙」って。マジで。ホント。なんなんだ全く。

 いや、もしどうしても私が紙の状態が欲しいっていうんなら、その電子ファイルを印刷するから、送ってくる段階で紙である必要はないねん。

 例えばそこに書いてある事を、PC上に転記する必要がある時、クッソ困んねん。

 紙を見ながら手打ちする事になり、転記ミス起こすねん。

 私、文章を見ながら一言一句間違えずに転記するとか、そういう作業苦手やの。絶対ミス起こすんよ。

 だから、できるだけ物理媒体は避けたい。

 って事で、紙はなし。


 じゃあ電子媒体で作る事は決定ね。

 すると、今度問題になるのは、その電子媒体のファイルタイプね。


 例えば、私は普段、Windows10を使ってる。

 仕事相手の殆どもそう。


 でもな。


 相手がデザイナー、イラストレーターさんの場合、相手のデバイスはMacが多い。

 この時点で、Office系ファイル、WordやExcelファイルを利用するハードルが上がる。

 持ってないデザイナーさん、イラストレーターさんも多いんだよ。

 なんでって。

 メインの仕事が文書作成とかじゃないからな。

 必要がないねん。

 勿論、使ってるデザイナーさん・イラストレーターさんも多い。

 特に、様々な企業相手に仕事してるプロの方は、大概用意してる。

 が、持ってない場合もゼロじゃない。


 現時点でイラストレーターさんはまだ決まってない。

 だから、相手に合わせて~っていうのが、現時点で出来ないんだよ。

 だから、どんなイラストレーターさんだとしても、情報共有ができやすくする為に、この時点でWord、Excelは除外する事とする。


 んだば、他のファイル形式だとして。


 じゃあビットマップ、PNG、JPEG等の画像媒体で丸ごと渡すのかって話。

 それはそれで大変やろうが。

 画像データは基本、容量がデカいんよ。メールでやり取りするにはちょっとデカすぎんねん。そこに文字を載せようってなると、文字が潰れないレベルの解像度が必要となる。

 画像上に手書きはNGやな。私、字、クッソ汚いねん……

 じゃあ画像にわざわざ文字を打つのかって話。

 まぁ、それはいいんだけど、長い文章を画像上に打つのは、ちょっと違う気がする。


 って事で、丸ごと画像ファイル、っていうのも、なし。


 んだばどうする?


 そう、Googleドキュメントだね(微笑み

 Googleドキュメントそのまま渡してもいいし、それをPDF化して渡してもいい。

 どっちでもいい。

 Googleアカウントがないと、参照が難しいかもしれないけど、今この時代にGoogle使ってない人って、おんの? Officeより利用者多かろう。

 だって、Googleはデバイスを選ばないから。WinodowsだろうとMacだろうと使えるし、iPhoneやiPad等のタブレット、ChromeBook等からも当然アクセスができる。

 それでいいよね。

 万が一、アクセスできないってなったら、PDF化して渡すよ。

 これの利便性は、相手とのやりとりだけじゃなくって、

 私自身、デスクトップ、ノートPC、iPad、iPhone等複数デバイスを使ってるから、ファイルを作る時も都合がいいねん。


 よし。

 って事で、Googleドキュメントで決定~☆彡


 文字を書く時は、Googleドキュメントに書き込み、画像はそこに添付する形。

 必要に応じてオブジェクトを配置して、コメントみたいに追記するんでもいいね。


 資料となるURLも書けるし、ハイパーリンク(※)にもできるし。

 やだ、いい事尽くめじゃね??


 Googleドキュメントを共有するのは意外と楽。

 Googleアカウントを取ると自動的にくっついてくる「マイドキュメント」上に配置し、そこに共有設定すればいい。

 相手のメールアドレスが分かれば、参照権限付与できるし。

 もし相手がGoogleアカウントもっていなければ「URLを知ってる人なら誰でも参照させる」っていう設定もできる。


 ……まるで、Googleの広告みたいな事書いてんな。

 Googleからお金もらってないよ。欲しいよ。くれるならね。


 って事で。

 Googleドキュメント用意してくるね!

 次に、中身にどんなカテゴリの事を羅列していくか、だけど……


 あー。

 ええと?

 もしかして、ここにGoogleドキュメントのURL置いたら、みんな参照できるようにになんの?

 その使い方して、大丈夫なん?

 怖いな。

 それは流石に怖いな。

 出来上がったら、近況ノートのドキュメントの画像でも貼るか?

 それでもいいような気がする。


 なんにせよ。

 まずはGoogleドキュメントの準備からだね。

 早速やってくるわ。


 今回はここまで!

 以上!

 それではね!!



 *****


 ハイパーリンクって?


 実は、HTMLとかでリンク、リンクと呼ばれてるヤツの、正式名称。

 ただし、そのままの意味でハイパーリンクって使っている人は殆どいない。

 IT業界で「ハイパーリンク」っていうと、Word、Excel、PDF内に配置された、押すと外部ページや同一ファイル内の別の位置へと参照が移動するリンクの事。

 HTMLに配置されたハイパーリンクの事は、そのまま「リンク」って呼ばれてる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る