作者への声かけって、具体的にどんな感じ?

 応援メッセージで以下のコメントをいただきました! ありがとうございます!


 蒼井シフトさん

 https://kakuyomu.jp/users/jiantailang

 *****

 編集者さんからの連絡は、どんな風に届いたのでしょうか?

 掲載サイトの運営者経由?

 *****


 えっとォー……

 どこまで書いてOKなのか分からないので、外から見て予測できたやろ? って部分だけ書きますね!


 キッカケはTwitterでした。

 カクヨム公式アカウントが出した、とあるコンテストについてのツイートに対し、ゴリゴリ卑屈で妬ましい気持ち満載の引用ツイートをしたのがきっかけです。

 その引用ツイートに、とある出版社の方から「DMで相談したい事があるので、フォローして欲しいな★」ってリプライがついたんです。(※口調はもっとしっかりちゃんとしています。意訳しています。

 そこで私はその出版社のアカウントをフォローし、そこからDMでやり取りを開始しました。

 そのDMの中で、「書籍化せぇへん?」って話が出ました。その後の詳しい話はメールでやり取りし、オンラインで打ち合わせも行いました。


 怖いですね。

 こんな事が現実にあるだなんて。


 って事で、お声がけいただいたのは、Twitterです。

 Twitterの、恨めしい、妬ましいという、私の闇がダダ漏れた引用ツイートがきっかけです。

 掲載サイトの運営さんからではありませんでしたね。


 他の方は、どうなんでしょうね?

 普通は掲載サイト経由なのかなぁ??


 TwitterのDM等の、相互連絡(メールアドレス等をやり取りできる、他人には見えないクローズドなヤツ)を取れる手段がないと、たぶん掲載サイト経由になるのではないかな。


 でも掲載サイト経由の連絡って、たぶんハードル高いんじゃないかなぁ、と思う。個人的に。

 私が編集者として仕事してるとした時。

「この作家さんに声かけたいなぁ」と思ったら、まずは個別連絡が取れる手段がないかどうか調べます。

 Twitterやってないかな、とか、pixivやってないかな、とか。公開メールアドレスを持ってないかな、とか。


 ちなみに、イラストレーターさん探してる時も、コレ、調べています。

 個別連絡をとる手段がないイラストレーターさんは、かなり初期に選択肢から外しました。

 仕事、受けてないのかな、と思ってね。

 仕事求めてない方に声かけは出来ないから。


 んで、探し回ったけれど、その手法がないとなったら。

 本人に声をかけたいのに、個別で連絡できる手段がない、だと、その時点でちょっと心理的ハードルが高くなります。

 ま、編集者さんも人間やしね。精神的な負担や手間が増える事は、当然嫌でしょう。私なら嫌ですね。面倒くさがりなので。


 どうしてもって場合には、運営経由でお声がけさせてもらうかとは思いますが、できれば、それ以外の連絡方法──TwitterのDMもそうだし、pixivのメッセージとか、そういう個別で連絡可能な手段を持っていると、声をかけられやすくなるかもしれませんね(※個人的所感


 あ。

「声をかけたい該当作品を書いた作者のアカウント・連絡方法である」と確証がちゃんと取れる形じゃないとダメだと思います。

 私はカクヨムのプロフィールにTwitterアカウントを載せていますし、逆にTwitterのプロフィールには、カクヨムへのリンクを配置しています。

 またTwitterの方でも自分の作品の広告をしていたりします。

「あの作品はこの人が書いた」と分からないと、おいそれと声をかけられませんからね。


 ぶっちゃけていうと、個別連絡したいのに、間に第三者が入るのって、仕事として考えた時も、ちょっと……なんですよね。

「話が遠い」と感じるんです。

 本人に届くまでにタイムラグがあったり、そこまでの間に何が行われているかも見えないので。

 当然、仕事でもそういう事もありますよ。中間業者がいるっていうのはね。個人的には……凄く、それが、面倒くさいなって、思いますよ、マジで。


 ただしね。

 これにはメリットもあって。

 間に誰かに挟まってもらう事によって、声をかけられる側は、リスクを回避できる場合があるんですよ。

 例えば、微妙に悪意がある人が声をかけてきたとした時、そのやりとりを開始したっていう証拠を、第三者が知ってるって事なんです。場合によっては、第三者がブロックしてくれる事もあります。

 このメリットも結構大きいです。


 これも仕事では、面倒くさい事も多いんですが、リスク回避できたりして、物凄く助かる事も、あるんですよね。

 だから一概に、どっちがベスト、とは言えません。


 自分への個別応答ができるものを公開するっていうのは、それなりにデメリットもあります。TwitterのDM機能もそうですね。外部からはそのやりとりは見えないので、悪意のある何かに直接晒される事にもなりうる。


 自分ならどっちが合うのか、メリットデメリットをちゃんと考えて、その上で、判断した方がいいと思いますよ!


 まぁ、間口は広いに越した事はないとは思いますけれどね。悪意に晒されやすくなるというデメリットもありますが……まぁ、そういう悪意って完全に防ぐ事はできませんからね。ある程度受け流す精神的タフさも、あった方がいいんだろうなぁ。


 あ、でも、私はかなりのヘタレです。簡単に情緒不安定になります。

 今でも、応援メッセージの通知が来るだけで、何故かヒヤリとしますから。

 物凄く打たれ弱い方だと思います。

 でも、自己顕示欲の方が勝った!!

 強いぞ自己顕示欲!!

 ありがとう自己顕示欲!!

 悪い事ばっかりじゃないんだね自己顕示欲!!


 ……あ。

 そうか。

 それで気がついた。


 イラストレーターさんを探す時。

 その方が

 ・法人や個人の仕事を受けているかどうか

 ・個人サイトがあるかどうか

 ・連絡を取りたい時どこから連絡したらいいのか

 上記を、プロフィールなどに挙げてくれていると、とても助かった。


 連絡の取りやすさって、凄く大事なんだな、と思ったのと同時に。

「仕事を請けてくれるかどうか」

 まで書いてある事が、物凄く助かった。


 これって、きっと作家の方にも言えると思う。

 もし、文章でプロの仕事をしたい方は、率先して「お仕事のご連絡はこちら」って、ちゃんと連絡先を記載しておいた方が良さそうっすね。


 ってことで、今調べた。


 Lit.Link

 っていう、プロフィール作成無料サイトがあるね。

 プロフィールが書けるのと同時に、Twitterリンク、YouTubeリンク、インスタリンクなども登録できるみたい。

 要は自分の自己紹介まとめサイトを作れるって事だね。

 コレ、使うのもいいかもね。


 私はレンサバ借りて、オリジナルドメインとって、CMSでサイトを作ろうとしてるんだけれど、それって凄い労力じゃん? お金もかかるしさ。

 それなら、こういうプロフィール作成無料サイトを利用するって言うのも、アリだと思う。

 アカウント取って、テンプレートからデザイン選んで、リンクを貼るだけだしね。

 これ、簡単だと思う。

 作家として、今後色々やっていきたい、と思っている人は、ここで自分のプロフィールを作っておくのもいいね。


 ちなみに、「プロフィール作成サイト」で調べると、Lit.Link以外も出てくるよ。

 自分に合ったサイトを選ぶといいかもね。


 後は、そうだな。

 作家としての連絡用に、gmailとっておくのもいいと思う。

 私は作ったよ。

 ま、ほとんど誰からも連絡こないけどネ★


 って事で。


 途中から話が逸れてしまいましたが……

 これで質問の答えになりましたでしょうか?


 また何かありましたら、遠慮なくご質問くださいね!

(なんせ、ネタが尽きそうなんだよ、マジで……)


 今回はここまで!

 以上!

 それではね!!

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