第13話 友達と楽しい休日!たまには休もU☆

そして放課後を迎えた。




「剛!ちょっといいか?」




三上が声をかけてきた。




「今週の土曜日空いてるか?いや無理矢理開けてほしいんだが」




「無理矢理ってw まあ空いてるけど」




「良かった!いやー最近話したり遊んだりする機会が減ってるからさ、こうパーっと遊びたいのよパーっと」




「それについてはすまんな、最近全然一緒に帰ったりとかできなかったのは悪かったよ」




「まあいいってことさ、それより今週の土曜日楽しみにしてるから!」




久しぶりに友達と遊ぶ日ができた。


といっても春休みの時とかも遊んだんだけどなw


まあ最近白川のことで三上と遊べてなかったからいいけどな。




そしてあっという間に時は過ぎ、土曜日を迎えた。


待ち合わせ場所である、最寄りの駅前に着いた。


するとそこには既に三上が待っていた。




「よしきたな!じゃあ早速カラオケに行くか!」




今日はカラオケで楽しむ日のようだ。


ゲーセンで遊ぶ日とかたまに遊園地に行くこともある。




「いいな!行こう」




俺たちは早速カラオケの場所へ向かった。


カラオケではいつも通り楽しく盛り上がりながら歌った。


男2人で歌うカラオケも悪くない。昔は家族と一緒によく歌ったものだ。




「なあなあ、今日のカラオケランチメニューは何にする?」




もうお昼時、俺たちはランチメニューを考えた。




「俺はミートスパゲティにするよ」




「俺はカレーライス」




三上がミートスパゲティ、俺がカレーライスにし、すぐに注文した。


これは俺だけかもしれないが、カラオケで食べるランチはすごく美味しい!


歌った後だから美味しく感じるのか?カラオケ店には何か特殊な味付けみたいなのがあるのか?


それはよくわからないがとにかく美味しい。




そして午後も歌いまくった。2人だけのカラオケライブ☆みたいな感じにな。


そんな楽しいカラオケライブはあっという間に時間切れ。終わりの時を迎えた。




「今日は楽しかったな剛!」




「やっぱりカラオケは楽しいなぁ。また行こうな!」




「おう!楽しみにしてるぜ!」




こうして楽しい休日は終わった。


明日は真面目な休日となる。なぜなら病院に行くのだからな。


白川と会って楽しむために!

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