第4話
学校の教室では沙友里ちゃんが「おはよう翼くん、あれっ?悪魔は?」と聞いてきた。
僕は「うん、朝一緒に電車に乗っていて、お仕事終わったみたいだから帰ったみたいだよ」と答えていた。
彼女は「良かった今日は見えなくて」とホッとしていた。
で、学校の帰り道僕と沙友里ちゃんは自動販売機でコーラとファンタグレープを買ってペットボトルを飲みながら歩いていた。
そこへ悪魔が現れた。
悪魔は「へえー、2人でデートいいなぁ~青春してるねー、沙友里ちゃん、これから仕事だよ!」と言ってきた。
沙友里ちゃんは「えっ?怖い〜」と泣きそうになっていた。
悪魔は「最近翼くんビックリしなくなって、つまらなくなったから沙友里ちゃんが居て良かったー楽しみだね〜」と笑っていた。
僕は「沙友里ちゃんに手を出すなよ!」と怒って言った。
悪魔は「大丈夫だよ翼くん、俺は翼くん専用だから、あーでも、もうすぐで沙友里ちゃん専用の悪魔が来るんじゃないのー?俺が見えるんだから怖いね~」と高笑いをしていた。
沙友里ちゃんは震えて僕に抱きついてきた。
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