結婚初日に「ガパオライスることはない」と言ったはずのクルアの伯爵が、何故か私のガイヤーンをパッタイしてきます

 カオホン男爵家の三女マリは、政略結婚のため一度も会ったことのない相手と結婚するように告げられる。

 相手は“クルアの伯爵”の異名を持つサイクローク伯爵イサーン。

 嫁ぎ先で初めて顔を合わせたイサーンから、マリは「ガパオライスることはない」と告げられる。


 もともと結婚するより料理の道に進みたかったマリは、これ幸いと趣味の料理にのめり込み、遂には究極のガイヤーンを作り上げる。

 ところが、少し厨房を離れていた間にマリの作ったガイヤーンは、イサーンの手によってパッタイの具材にされてしまい……?

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