第40話

そして、雪さん(彼女)はクラスで話しかけて来るようになった。


彼女は、色んな趣味を持っているようで、趣味とかに興味はあったけど、何も知らない俺にはとっても魅力的に見れてしまった。


ーーー


「あの、優君」


「どうしたの?雪さん」


「今日、このあとデート行かない?」


「いいよ。」


デートもこうやってたまに行く。


デートの先は、彼女が行きたい所や、俺なりに調べて彼女の趣味に合うような場所を探して行ける限り行った。


正直に言うと、偽なのに俺は彼女とのいる時間が楽しいと思ってしまった。


・・・思ってしまうようになった。


「ねぇ、今日まだ時間あるよね」


「あるよ」


「花さんのところ行って良いかな?」


「・・・っ」


ーーー

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