第6話

 【お兄ちゃん】


 【??どうしたの?】


【私ねいつかね、お兄ちゃんと】


ーーーーーーー


 「木一くん」


「あ、すいません」


「ぼーとしたくなる気持ちは分かりますが、今は頑張らないと行けませんよ。


「そうですね」


ーーーーー


 【私ね。本当はねお兄ちゃんと】


【うん?】


【結婚したかったんだ】


ーーーー


 「木一」


!!


 「なんだよ!!」


元カノに話しかけられる。


 「その、木一。・・・またその・ぼーっとしてたし何より目」


「あっ、」


涙が出てた。


 「ごめん、強く言って。ありがとう」


 今は授業中だし、集中しないといけないのに。


 「・・・う、うん。いいよこれくらい。」


_______

元カノ視点


 木一、今日の授業に全く集中が出来てない。

 さっき、謝ってくれた。木一は優しいのところは残ってる。






 でも、昼休みも動かず、ずっと窓の外を眺めている。


 話しかけようと思っても話題が思いつかないし、何より話しかけて欲しくないだろうし、


 私が言えた義理じゃないだろうけど、心配だよ。


_____

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