不動産会社で働く主人公が、庇護物件に一ヶ月住んでくれと頼まれるところから始まるお話なのですが、その物件は前任者が何人も失敗している特に曰く付きの部屋だった……ということが判明して事態が進んでいきます。 主人公の生立ち、そして部屋にまつわる悲しい逸話、毎晩部屋の前で立ち止まる足音などなど謎を追いかけた先にある結末とは……。 最後までとても楽しく読めました。 深夜に読みたいホラーを探している人にはオススメです!