悪魔と天使
「は?いっみわかんねぇ〜。お前、そんなんでよく生きていれるなw」
「はぁ!?あんたこそ、その馬鹿さ加減でよく生きていられたね!」
「んだと!?てめぇだって馬鹿だろうが!」
「少なくとも、あんたよりは馬鹿じゃありません〜」
毎日のように行っているこの喧嘩。
言っとくが、俺は何も悪くねぇ。
この馬鹿天使、梓が全部わりぃ。
こいつが生意気言うから、毎日毎日こんなことが起こってるんだ。
はぁ〜ぁ。朝から疲れるわ〜
もはや、ルーティンと課してきてるこの喧嘩。
私はなにも悪くない。
この悪魔の悪夜が悪い。
そもそもね。私は天使なんだから、間違ってるはずがないのよ。
堕天してるわけでもないしね。
これが、文字通り朝から晩まで。
ほんっと、元気ね〜。
馬鹿程よく吠えるとは、このことね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます