第七話『ごめんね、守れなくて』②


  2 ~戦闘前線:高目真凛、シスター・ゴリラ~


「ゴリ。もうすぐ異能反応真っただ中に突っ込むわ。準備は出来ていて?」

「いつでも。神の慈悲はみな平等です。いねぇけど」

「いねぇのは承知よ。いるならこんなひどい状況になるわけがないわね」

「まさに。これから降り注ぐのは、私たちの慈悲、罪。そして贖罪」

「神の真似事、大いに結構。わたくしたちは、共犯ね」

 空飛ぶバイクになった真凛が不敵にそう言うので、その上に跨っているシスターも不敵に笑った。

 シスターと真凛は、高層ビルを見下ろせる上空をぶっ飛ばしている。

 真凛は乗り物に姿を変えることが出来る。基本はバイクで、シスターの一人乗り専用。ただ今みたいに羽が生えて空も飛べるし、陸路もぶっ飛ばせるし、水の中も潜水艇バイクになれる。真っ赤で気高いその姿が、シスターは大好きだった。

 もうすぐ、騒動の中心に辿り着く。デバイスで確認せずとも、上がる黒煙、悲鳴、破壊音でわかりやすい。早急に手を打たないと、本当に東京が崩壊してしまいそうな修羅場だ。

 異能の反応はちょうど反対方向に複数あった。もう一方には一年の桃色と智尋が向かったらしい。

 明らかな陽動。戦力分散。でも乗らずにはいられないから、腹立たしい。

 天星という奴は、かなりイカれてる。学園側は大丈夫だろうかと思ったが、シスターはすぐ目の前の惨状に意識を切り替える。油断したら死ぬ。自分たちが向かうのは、戦場なのだ。ぎゅっと真凛のハンドルを握りしめる。

 真凛が急停止する。状況を窺える上空に着いた。車もそれぞれ四車線で走るような大通り、メインストリート。カオスが極まっていた。

「やっべぇわね……」

 真凛も呟く。その言葉通りやばい。

「ぎゃっはぁ! 放電! 放電! 電気ビリビリィ!!」

「串刺し! みんな串刺し! 焼き鳥人間の完成だぁ!」

「噛み殺す! 全部喰うぞ! 喰う喰う喰う」

 狂宴の叫びが響いている。逃げ惑う大勢の人たちが次々物言わぬ肉塊か、形すら残らない肉片に変えられていく。

 シスターは片手で輪を作り、覗き込む。

 自分の周りに高電圧を流しまくる女。体の一部を素早く伸びる棘に変えられる男。後は、巨大なワニに姿を変えてデスロールで人々を喰らい尽くそうとしている男か女。

 異能発症者が三人。適合者なし。全員破壊衝動のままに暴れまわっている。

 どう考えても偶然じゃない。天星の仕業だ。奴には、故意に人に異能を発症させる力でもあるのか。

 だが異能は一人一つ。それ以上は身体がもたない。コピーの異能だけが、あいつの力のはず。別の協力者がいる……?

 などと、思考を巡らせている場合ではなさそうだ。

「ミサイル投下、機関銃乱射は無理そうですわね。人を巻き込んでしまう。……ゴリ。ここからあの三人を狙える?」

「神の御心のままに」

 真凛の言葉に。シスターは両手の人差し指と親指を立てて、銃の形を見立てる。そして肘を下に勢いよく弾ませる。

「スナイパー弾、装填」

 言ってから人差し指の照準を、電気女、棘男、ワニ人間に定めた。

「目標捕捉。……発射」

 ――ばん、ばん、ばん。シスターは口で言って、両手の人差し指を銃の反動のように跳ね上がらせる。

 シスターの指の傍を三つ突風が駆け抜けていく。見えない弾丸。圧縮された空気の弾が誰にも目視できないまま、空気を切って飛ぶ。

 そして的確に、電気女、棘男、ワニ人間の眉間を撃ち抜いた。大きくのけぞり、ワニ人間は反動でひっくり返った。

 シスターはそれを、輪にしてスコープに見立てた指の間から確認する。

「着弾確認。……まだ生きてます。硬ってぇ。いつもの発症者なら仕留められましたが、やっぱりあいつら普通じゃねえです」

「この距離では流石にあなたの異能も威力が僅か下がりますからね。やはり地上へ降りましょう。市民の安全を優先に」

「痛ってぇ!? なんだぁ!?」と電気女たち三人は元気に騒いで、また暴れ出そうとしている。

 真凛はシスターにハンドルを握らせると、まっすぐ騒ぎの大通りへと突っ込むが如く急降下した。

「ゴリ。ヒーロー着地決めますわよ。この前の動画で宝石月さん、決めてましたの。格好良すぎて、赤スパ三回送りましたわ」

「了解。神よ、ヒーロー着地にお導きください」

 地上が近づく。シスターは空気弾を撃ちまくって、三人の発症者たちを足止めしつつ準備する。

「三、二、一。変身!」

 真凛が叫ぶ。シスターが彼女の背から飛ぶ。

 真凛はバイクから人間の姿に戻り、シスターと並んで膝を曲げヒーロー着地を同時に決めた。発症者三人の視線が、突如現れたシスターと真凛に向く。

「お前ら! 異能者! 電気の敵! ビリビリィ!」

「異能者串カツの調理開始だぁ!」

「ガブリ! ガブリ! 喰ってやる!」

「……こちらを敵と認識して、真っ先に排除しようとする知能は残っているみたいね。まあそれも、時間の問題だわ」

 真凛が立ち上がって、構える。彼女の両腕がバイクの大振りなタイヤへと姿を変える。高速回転し、唸る。

 シスターも両手の人差し指を立て、両方の親指の先を交互に軽く後ろに引っ張った。

「ダブルサブマシンガン、装填。弾数、それなりに無限」

「電撃ィッ!」

 髪を逆立たせて目を血走らせた電気女。シスターたち目掛けて雷撃を放ってくる。シスターは右に転がり、真凛はタイヤになった両足で高速移動してそれを避ける。

「皆さま! 今のうちにお逃げになって! 高目グループ次期代表取締役、高目真凛が参上いたしましたわ!」

「そのフィアンセのシスター・ゴリラです。ご加護があるところまで避難を。神じゃなく、警察の方々に従ってください」

 真凛と共に逃げ惑う人々にそう呼びかける。シスターは両手の人差し指を低くしゃがみこんだまま、電気女に向ける。

「計百発、目標捕捉。発射」

 二つの人差し指の傍を、風、風、風。小さな突風が無数駆け抜けていく。

 見えない空気弾。百発。それら全部が電気女を撃ち抜いた。まるで痙攣してダンスでも踊るように女は両腕を振り肩を揺らしながら、銃撃が止むとそのまま倒れる。

 が、すぐ女はよろよろと起き上がった。そして吠える。

「百ギガバイト痛ぁい! 殺す気かぁ!」

「殺す気ですが。……やっぱ硬ってぇなぁ。失礼、ギガバイトは電気の単位ではありませんよ。神の知識を授けましょう」

「いらねぇんだよ、雷ィッ!」

 女が腕を振り上げて下ろす。稲妻が空からシスター目掛けて降り注ぐ。が、来るのはわかっていたので飛んで避けた。

「対戦車ライフル弾、装填」

 雷撃を避けて飛び込みながら。シスターは銃の形にした右手の、握った小指の底を左手で叩く。

 人差し指の先。雷女を捉える。

「目標捕捉。発射」

 空気がひずむほどの衝撃がシスターの髪を揺らした。シスターが横倒れに地面に倒れこんだ時。

 すかさず見上げた雷女は、下半身だけを残し消し飛んでいた。そのまま血飛沫も上げず、半身が倒れる。

 シスターは素早く立ち上がり、手を組んだ。

「汝、どうか安らかなる眠りを。神無き世界にも、穏やかな安寧を」

 祈りの言葉はここまでだった。

 ワニ人間が大きな口を開けて飛び込んでくる。シスターを喰らおうとしていた。

「神、殺すゥ!」

 並ぶ鋭利な牙が見えた。だがシスターは慌てない。

 足だけをタイヤにして高速スピンしてきた真凛両腕がシスターを捕まえた。がちんっ、とワニの口が遅れて閉じた。

「油断大敵よ。祈ると両手が塞がるんではなくて?」

「私が殺したのは人ですから、旅の無事を祈らずにはいられません。ご存じでしょう、我が神よ」

「知ってるわ。あなたのそういう律儀なとこ、好き。でもあと二人。気を抜かないで」

 真凛の腕に抱かれながら、そんなことを囁き合う。

 そしてシスターが身を翻して真凛の背中に回ると。すかさず真凛は真っ赤なバイクに姿を変える。前輪を大きく持ち上げて、シスターは真凛をかっ飛ばした。

「串刺しィッ! 串刺しィッ!」

 棘男が棘を伸ばす。シスターたち目掛けて。身体の前面から、長すぎるアイアンメイデンの如くいくつも棘が襲い掛かる。

 更に真凛がスピードを上げてそれを避ける。上に来た棘はシスターが姿勢を低くしてかわした。

「神、嚙み殺すゥ!」

 ワニ人間が正面から飛び出す。大きな口を開けてシスターたちを呑み込もうとする。

「お作法のなってないワニはお仕置きですわ。ゴリ。高く跳躍なさい」

「神の高跳び、決めます」

 ワニの口の前で。シスターは真凛のエンジンスターターを踏み台に思いきり高く跳んだ。ワニの頭上まで高く。

 血飛沫が、下の方で飛び散る。真凛はワニの下に潜り込んだ。人間形態に戻り、下から腕のタイヤで。ワニの腹を掻っ捌いているのだ。道路がワニの血でどばっと溢れかえる。

「汝、どうかこのクソッタレの世界から解き放たれ、安息たる眠りと旅を」

 シスターと真凛の祈りが一言一句被る。空にいたシスターを、バイクに戻った真凛がしっかり受け止めてくれた。かっ飛ばす。

「串カツ! 人間の串カツ! 食べたい!」

 棘が伸びる。横に真凛が走りながらそれをかわす。掠りもしない。もう見切ったみたいだ。彼女は勘がいいから。

 運転は彼女に任し、シスターは横向きになり人差し指の先を棘男に差し向けた。

「ロケット弾、装填。目標捕捉。──五発、発射」

 プシュゥウッ、と巨大な風船が破裂したような音がいくつも響く。凄まじい風がいくつもシスターの横を通り抜ける。そして。

 棘男が爆発する。五連続。着弾確認。真凛はブレーキを掛けて止まる。シスターは指を輪にして確認。煙の中をサーモスコープで確認。

「熱源、確認できず。目標消滅」

 煙が晴れる。真黒に焦げた道路には、棘男の姿はない。消し飛んでしまったようだ。腕のデバイスで確認。異能発症者の反応は完全に消えた。もう安全だ。

「汝、ゴミで煌めくこの世界に拒まれても。どうか次の世界では、幸福を。お祈りいたします」

 シスターは手を組んで、祈る。静まり返った静寂が戻ってくる。警察が来て、周囲の一般人の避難は済んだのだろう。規制も張られたはずだ。

 だが建物は半壊しているものも多く、道路は陥没し、辺りには血と、遺体がいくつも横たわっている。ワニに喰われて、形も残っていない人たちもいるだろう。

「……やりきれねぇわね。こんなの、いつまで続くのかしら」

 人間に戻って隣に立った真凛が、シスターの肩をそっと抱く。きっと彼女も同じ気持ちだったのだろう。肩に回った手を、そっと手袋の手で取る。

「考えたくもないですね。……学園側、宝石月さんたち側と連絡を取りましょう。きっと無事でしょうから」

「そうね、ゴリ」

 腕のデバイスで確認しようとした時だった。

 子供の泣き声が聞こえた。パパとママを呼んでいる。この近くにいるのだろうか。

 二人は何も言わずとも走り出す。声の方へ。遺体の転がる中、少年が泣きじゃくりながら一人彷徨っていた。まだ五歳くらいだ。

 先に真凛が、彼の前に行って声を掛ける。

「こんにちは。ママとパパとはぐれてしまいましたの? わたくしは高目真凛。こちらは妻のシスター・ゴリラ。あなたのお名前は?」

「な、中原睦月(なかはら むつき)……」

「睦月くん。ママとパパを探しましょうか。ここは危険ですから、お姉様方が付いて行きますわ」

 少年を挟んで真凛とシスターは手を繋いでやりながら、静まった道路の真ん中を歩く。なるべく車などがひっくり返った惨状を彼には見せないようにした。

 睦月は、もう泣いていなかった。強い子だ。シスターはそっと彼の頭を撫でてやる。彼が応じるように頷いたので、シスターは微笑返した。

 シスターは真凛の方を見る。彼女もちょうどこちらに目をやって、少し楽しそうに微笑んでくれた。

(わたくしたちに子供が出来たら。こんな感じかしらね?)

 穏やかに、優しく。そう伝えてくる彼女の眼差しが愛おしい。抱きしめたくなった。

(……私は。本当にこの方と、結婚するんだ。して、もらえるんだ)

 そんな実感がひしひしと、胸の内側を焦がす。

 絶対彼女を死なせない。そう思った。

 絶対死んでたまるものか。彼女とハワイで盛大に結婚式を挙げてやるまでは。生き延びる。とりあえずは今日を。

 警察が規制線を張っているところまで来た。野次馬か、今の騒ぎの中からかろうじて逃げ延びた人たちが集まっている。救急車も何台も来ていて、手当を受けている人もいた。

 まるで戦場だ。本当にひどい騒ぎだった。あの天星の仕業なら、許せない。絶対。シスターは表面に出さず怒りを燃やす。

 手を繋いだ睦月が、不安げな顔をする。あの人混みに彼の両親はいるだろうか。シスターは祈りながら、探す。

 神などいない。が、こんな些細な祈りくらい、汲んでくれたっていいじゃないか。祈る。

「睦月……!」

 規制線の境目に、飛び出してくる二人がいた。その安心して泣き出しそうな表情を見てすぐにわかった。睦月の両親だ。

「パパ! ママ!」

 睦月はシスターと真凛の手を離れて駆け出していく。シスターたちは快く送り出した。

 規制線を超えて。睦月は両親に固く抱きしめられていた。

 よかった。肩の力が抜ける。これだけで、命を懸けた甲斐があった。

「あのお姉ちゃんたちが連れてきてくれたの!」

 睦月が無邪気に規制線の向こう側にいるシスターたちを指差す。

 彼の両親は、すぐわかっただろう。こちらが異能者であることを。今の騒ぎを起こした者達と、同じ力を持っていることを。

 でも二人は。深々とこちらに頭を下げた。

「睦月を助けていただいて……ありがとうございました」

 それを聞いて。隣の真凛がきゅっと唇を引き締めたのがわかる。泣き出したい時の彼女の癖。

 でも彼女は、誇り高く微笑んでみせた。

「いえ。これもわたくしたちの務めですわ。睦月くんがママとパパに会えて、本当に良かった」

「うん! ありがとう! お姉ちゃんと、その奥さんのお姉さん!」

 睦月が満面の笑みを、こちらに差し向けた。

 その時だった。

「ごばぁっ」とポンプから水が噴き出すような音がした。

 睦月が大量の血液を口からぶちまけた。目からも鼻からも耳からも。彼は血を流した。

 ごばぁっ。大量の吐血音が重なる。規制線の向こう側。集まっていた人たちが同じように血を吐き、流し、倒れていく。警察の人たちまで。

 悲鳴。逃げ惑う人々。混乱。その場は負の空気に満ち溢れる。

 たった今笑っていた睦月も。その両親も。血反吐の中に倒れていた。凄惨な表情で、血を流して。

 世界から音が。色が。温度が。失われていく。こんな感覚は。血塗れで当てもなく雨の中を走ったあの幼かった頃以来だ。

「わ、私ぃ、子供って、大嫌いでぇ……」

 そんなシスターの世界に、声が割り込んでくる。振り向く。

 紺色のセーラーの制服を纏った俯きがちの少女と、その隣に背の高い成人した女が寄り添っている。

 今の言葉は少女が発したらしい。隣の女はずっと彼女の後ろで二つに括った髪を、しきりに撫でて腕の中に抱いている。

「ほ、ほら、子供ってうるさいし、汚いし、むかつくじゃないですかぁ……? この前そういうガキに石投げられたし、私がちっちゃい頃にいじめてきた子たち思い出すんですよぉ……。だからほんと嫌い。ガキもそのバカな親も、全部、大っ嫌いぃ……」

「うん、うん。そうだね。桜乃(さくらの)。ガキはきもいよね。生理的に無理なやつは虫みたいに、殺した方が手っ取り早いよね。ちゃんと殺せて、偉いね桜乃」

 女が桜乃と呼ばれた少女の頭を胸に抱くようにして、撫で続ける。

「……てめぇ。何した今」

 シスターは聞く。思ったより冷静な声だった。乾いて、冷たい声だった。鼓動も騒いでない。凪いでいる。

 ああそうか。これが。極限まで研ぎ澄まされた、他人への殺意か。思い出した。自分を傷だらけにした両親に抱いた感情を。

「わ、わかりませんかぁ……? 異能ですぅ……。でも、何したのかは教えませぇん。戦略ってやつですぅ……」

「てめぇら、天星の差し金か?」

「さ、差し金って。面白い言葉遣いですねぇ……。まあ、そうですぅ……。あなた方のこと、殺しに来ましたぁ……」

「偉いね、桜乃。ちゃんと言えて。さてと、さっさとこの人たち片付けて。さっきまでの続きしよっか。たっぷり甘やかしてあげたいよ」

 ぬるりと。シスターは指を構える。

「対戦車ライフル弾、装填。十発、乱射」

 空気弾。撃ち放つ。両手。

 風は確かに走った。が、奴らに届く前に。空気弾は不発に終わる。今のは女の方の異能か。それともブラフでガキ女の方か。こいつら、油断できない。

「真凛」

「ええ。……度し難いですわね、こいつら」

 怒りを静かに滲ませて言った真凛は、バイクに姿を変える。シスターはすかさず彼女に飛び乗った。

「ただで死ねると思うなよ。ずたずたに、してやるよ」

「そ、それは、こっちの台詞ですぅ……。血とゲロでぐっちゃぐちゃに、しちゃいますよぅ……?」

「可愛い表現だね、桜乃。血とゲロでその可愛い顔を汚さないようにね?」

 二人に向かって正面から、真凛は突っ込んでいく。シスターも構えた。


〈高目真凛、シスター・ゴリラ。両名。

 天星一派、鈴木桜乃、望野李旬(もちの りしゅん)と交戦。

 両者生死不明。

 早急な情報収集に尽力せよ〉

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